記憶に新しいのにもう忘れかけている記録的な大寒波があった2月11日。
世間的には祝日でお休みであるはずなのに私はその日は仕事だった…と言うかいつものことであった。
超ド底辺労働者には祝日休みということはない。
年間休日53日年収36万円…私は超ド底辺労働者だからな!
朝起きてあまりの寒さに室温計を見たら壊れてるんじゃないかっていうトチ狂った気温を叩き出した。
部屋の中なのに-10度である。
部屋の中なのに−10度である!!
よく生きてたなぁ…おやすみ〜と寝たらそのまま永眠しかねない室温である。
実は昨年に屋根と外壁に遮熱塗装を施したのだ。
真夏の暑さを遮るために熱を反射する塗料を使用したのだが、当然ながら外の気温よりも家の中が涼しくなることはなく冬は熱を反射するために非常に壁が冷えるのだ。
その副作用として気温よりも外壁が冷えてしまいまるで冷蔵庫のような効果で家の中が外よりも寒くなってしまうという現象に見舞われてしまった。
そのようなこともあり私の部屋にはストーブがないのでマイナスの気温を叩き出すという日々が続いている。
外に出たら車が完全に埋もれている。
深夜に一度駐車場の雪かきをしたのにまた積もっている。
かいていない所は1m近く積もっているではないかッッッ!?
屋根を見たらとんでもなく積もっていた…わけではなく結構スルスルと雪が滑り落ちたのか軒下にこんもりと山を作っていた。
雪が1cmでも積もると交通麻痺してしまうのが宮城県だ。
自宅から職場まで片道3時間…これ普通に走ってたらいわきまで行ってしまうぜよ!
とは言っても午後にはほぼほぼ解けてなくなり大寒波とはいうほどでもなく気温も落ち着きやや暖かく感じるぐらいにはなった。
冷えた体を温めるべく大郷町にある『夢実の国』へ行ってきました。
たぶん宮城県内ではここを超える露天風呂はないと思う。
あんなに降った雪もどこへやら。
すっかり体はあたたまりビールを一気に喉に流し込む。
カァーッ!美味い!!
最高に美味いぜ!
普通のビールは飲めなくなったがノンアルだと美味しく飲めるんだよねぇ。
年は取りたくないものだ。
20代の頃は浴びるように飲んでいたのに今は全く駄目になってしまった…。
夢実の国のご飯は美味しい!風呂上がりのせいもあるだろうが何を食べても美味しいのだ。
厳しい冬もあと少しで終焉を迎え、やっと春がやってくるという安堵感があった。
早くガソリン代や電気代が落ち着いてくれないだろうか?
などと夢も希望も感じないご時世であるが、ドカ雪を乗り越えれば春は間近なのである。
私の春はいつ来るかわからないが…。
Posted at 2023/02/21 19:59:34 | |
トラックバック(0) |
なんでもない普通の日常 | 日記