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2022年07月09日

エムテック 1/76スケール 日産ディーゼルスペースウイング 西武バスタイプ

エムテック 1/76スケール 日産ディーゼルスペースウイング 西武バスタイプ







私の手元にあるミニカーの中から、今回はエムテックの日産ディーゼル スペースウイング 西武バスタイプを御覧に入れます。


エムテックは、長寿を誇るシルバニアファミリーの発売元として知られるエポック社から嘗て発売されていた、国際規格スケールのミニカーシリーズです。

1996年3月に発売開始されたエムテック、国際規格に合わせスケールは乗用車やトラック系(~中型)などは1/43、大型バスは1/76と統一されておりました。
バス系は今回のスペースウイングと日野リエッセのみだったでしょうか、リエッセのスケールは1/43で路線仕様と観光仕様が存在しました。

今回のスペースウイングは、日産ディーゼル製バスが長年に渡り標準車体として架装し続けて来た富士重工業製バスボディそのものの最終モデルで、2000年6月に登場した21型のスーパーハイデッカー=21型Sボディをモデル化しております。
(ハイデッカーは21型Mボディ=スペースアロー)
実車の型式はKL-RA552RBNです。

エムテックのラインナップに加わったのは2002年3月頃と思われ、はとバス仕様と今回の西武バス仕様が用意されました。
しかしラインナップに加わった時点で、日産ディーゼル工業が同年1月23日に富士重工業製バスボディの架装を打ち切る旨を発表しており、更に同年5月17日には富士重工業が新規バス生産事業の撤退を発表した為、実車は3年に満たずして生産終了したモデルでもあります。

私の住む宮城県では、昔から富士重工製バスボディは路線及び観光共々当たり前の存在でしたが、この21型ボディにつきましては、宮城県にはいすゞ車(何れも21型Mボディ・型式KL-LV774R2、既に全廃)が数台存在したのみで、あまり身近な存在ではありませんでした。

またエムテック自体も、後には京商などに押され気味となるなど成功したとは言えず、私の記憶が間違っていなければ、2009年頃からニューモデル追加もなく放置状態となり、2013年頃にはエポック社のホームページからも抹消されておりました。
嘗てはエムテックを取り上げたブログ記事も其なりに存在しましたが、現在は其等の記事もごく僅数が残存するのみとなりましたので、ミニカーとしては忘却の彼方と化している印象が否めません。

私が購入したのは2002年8月頃だったでしょうか。
購入した当時で、エムテックシリーズは大半の店頭から姿を消しつつあった時期でもあり、2004年頃には店頭から完全に一掃されたと記憶しております。

外箱も含め全般に経年劣化しておりますので、予め御了承ください。











製造国は中国です。
下回りはマフラー関係が再現されている程度の極めて素っ気ないもので、ルーフ~車体~下回り及び室内を各々結合する為の螺穴が確認出来ます。その螺部分は室内を貫通しており、見た目にも不恰好さが否めません。
定価1,500円という事を考えても、この部分は大きな不満点でした。


フェイスフルバスの仙台市交通局仕様(いすゞエルガ)と並べてみました。
仙台市交通局仕様のエルガという事でしたらTLVNの2代目モデルもございますが、あちらは1/64スケールですので、現在も造りの粗さに不満があるもののエムテックと差異が少ない1/80スケールのフェイスフルバスを選んだ次第です。
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Posted at 2022/07/09 16:26:05

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この記事へのコメント

2022年7月9日 20:59
こんばんはm(__)m

エムテック懐かしいですね(*´∀`)
私も何種類かミニカーを持っていますよ。バスは確かに日野リエッセがありましたよね。
あとトラック系はいすゞエルフや先代の日野レンジャーがラインナップにあった覚えがあります。
今だとバスのミニカーシリーズを出しているのはTLVシリーズかアドウイングあたりでしょうか?
嘗ての宮城県といえば富士重工業ボディーのバスは仙台市営バス・宮城交通グループなどで当たり前に見掛ける存在でしたよね。そういえば、昨日の仕事帰りに市営バスの中型車の富士重工ボディのUD車を見掛けました。余目~陸前高砂駅間の路線に就いていたようです。1週間近く前にUDビックサムにて運ばれる廃車されたツーステブルーリボンを見掛けたばかりだったので、もうしばらく活躍してくれることを願いたくなりました。

バスのことで少し長文になってしまいましたね。失礼致しましたm(__)m
コメントへの返答
2022年7月9日 22:38
こんばんは。コメントして頂き、有難うございます。

ビレッジマスター様もエムテックを何種類か持っておられるのですか、私もリエッセとエルフ、ライジングレンジャーとレンジャープロを持っておりますが、乗用車系はあまり購入せずに終わりました。
トラックは他にデュトロのダンプも存在した記憶があります…

バスのミニカーですと、現在はアドウイングとTLVNくらいになりましたでしょうか、二昔前には完全台数限定形式のクラブバスラマも存在しました。
クラブバスラマの第1号車となったエアロスターノンステップ都営バス仕様は大いに話題になりましたが、その後は粗製乱造且つ御都合主義的なモデルが増え、当時のネット上では大々的に批判されたそうです。

宮城県は昔から富士重工製バスボディが当たり前の存在で、私が特に頻繁に乗車したのが仙台市営バスのいすゞ車でした。宮城交通も嘗て4メーカーを揃えておりましたが、仙台市営バスも廃車が進行中であり、宮城交通グループはUD車が3台のみだったでしょうか、やはり風前の灯と化しております。
仙台市営バスのUD中型車は、2002年に導入された5台が全て生存しておりますが、内2台は運用離脱しているそうですので、乗車するなら本当に今のうちであると思います…

ツーステップのブルーリボンも、私が若林区に住んでいた当時は当たり前の存在だったのに、現在は1997年式が全廃になり、残る数台も教習車として運用される姿を見掛けるのみとなりました。私も2016年8月に、その同一車輌と思われるビッグサムにてスクラップ工場に運ばれる1994年式のブルーリボンの姿を見掛けた時は、やはり残念でなりませんでした。
今年5月には、同じくビッグサムにてスクラップ工場に運ばれる宮城交通のエアロエースを見掛けましたが、高速路線バスだったとは言え只々時代の流れを痛感させられたものです。

プロフィール

「バスの「長さ」はどうやって決まるのか?──輸送力と規制のバランスを考える
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20250810-11204563-carview/
何シテル?   08/10 22:33
スバルR2 Rタイプ(CBA-RC1)のA型を所有している田舎者です。 経年劣化と闘いつつノーマルを維持して行くのが主体であり、弄り関係につきましては皆無...
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