タイトルの画像は本文と関係ございません。
ハロー!プロジェクト(以下ハロプロ)のアイドルグループであるモーニング娘。の通算74枚目シングル
「なんだかセンチメンタルな時の歌/最KIYOU」
が来る8月14日に発売されます。
前作がトリプルA面形式だったのに対し今回は両A面形式であり、2023年11月30日に生田衣梨奈がリーダーに就任して初のシングルとなりますが、公式には記されていないものの、今秋を以てモーニング娘。とハロプロを共に卒業する、第10期メンバー且つ宮城県仙台市出身である石田亜佑美のラスト参加シングル、という事にもなりますでしょうか。
発売に先立ち、表題曲から後者
「最KIYOU」
の公式ミュージックビデオが7月7日よりYouTubeにて公開されました。
最KIYOU(Promotion Edit)
最KIYOUも非つんく♂曲であり、70枚目シングルの表題曲
「
ビートの惑星」
以来となる児玉雨子が作詞を手掛けております。
曲調はモーニング娘。のお家芸というべきEDM路線を採り入れております。
数あるハロプロのグループの中でも、モーニング娘。のシングル表題曲はアクが強く口ずさめない難解な曲が過半数を占めておりましたが、最KIYOUにつきましては、そう言った難解さを幾らか抑えて来ました。
しかしながらラップを採り入れたりなど、あくまでもハロプロの中ではという但し付きで、クセが強めの曲という事には変わりありません。
過去に何度も書いて来ました通り、私の周りでは家族も含めモーニング娘。そしてハロプロ関係には昔から猛烈な拒絶反応を示す者が多く、最KIYOUにつきましても、残念ながらそう言った悪印象を払拭するには至らないでしょう。
私の兄もその一人で、兄の前にて最KIYOUを再生しようものなら、間奏のラップ辺りでストップした後、延々とポール・モーリア氏の曲を聴き捲るというオチになるのは、火を見るより明らかです。
ポール・モーリア
ラブ・サウンズ・ジャーニー ~日本の印象(フルアルバム) 1976年
*アップロードして頂きました方へ、有難うございます。
話を戻しましょう。
ミュージックビデオは全編スタジオ撮影で、全般にダークな色合いとなっております。
モーニング娘。はダンスの振り付けこそが最大の見せ場なのだから文句は言うなとばかりに、セット自体も至ってシンプルに纏めて来ました。
酷いと迄は言わないものの、相も変わらずのハロプロクオリティというべき低予算仕上げである事には変わりなく、他所のハロプロ応援ブログでは金欠とストレートに記されている始末でしたが、今回もそう揶揄されるのは避けられないと思われます。
そして中半辺りから歌詞のテロップを要所要所に合成したりと、ハロプロのミュージックビデオ制作陣の常套手段であるダサさの演出も抜かりありません。
そろそろ本腰を入れてミュージックビデオを制作してやって欲しいです。
「最KIYOU」
のミュージックビデオは
初回生産限定盤Bに付属するブルーレイディスクに、例に拠って同曲のダンスショットバージョンそしてメイキング映像も併せて収録されるとの事です。
今回もまた苦言ばかりになってしまい恐縮な限りですが、若しお気に召しましたらどうぞ。
ピョコピョコ ウルトラ ダンスプラクティス(石田亜佑美ソロ)
*公式動画
One・Two・Three ダンスプラクティス(石田亜佑美ソロ)
*公式動画
ブログ一覧 |
ハロプロ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/07/10 13:56:10