前回に続きトミカのトヨタセンチュリーを御覧に入れます。
今回御覧に入れるのは初回特別仕様です。
3代目モデルからのフルモデルチェンジではなく、追加モデルとして2023年9月6日に発表されたのち同年10月より発売されたのが、今回のSUVタイプとなります。
SUVタイプと書きましたが、これはあくまでも既存のモデルに対し区別する意味合いであり、一般のメディアも同じくSUVタイプと呼称しておりますが、トヨタ自動車ではあくまでも今回のモデルをSUVとは一切呼称しておらず、此方の正式呼称は
「センチュリー」
と名乗り、謂わば元祖のセダンにつきましては
「センチュリー(セダンタイプ)」
と呼称を変更しての上にて継続販売されております。
レクサスLS4代目モデルをベースとしたセダンタイプとは、駆動方式やプラットフォームから大きく異なり、プラットフォームもセダンタイプでは採用されなかったTNGAを採用、グランドハイランダーやレクサスTXとも一部供用が図られているとの事です。
セダンタイプがエンジン縦置きFRのレイアウトであるのに対しSUVタイプはエンジン横置きFFのレイアウト採用し、2GR-FXS型3.5LのV型6気筒エンジンに前輪側モーターと後輪側e-Axleの各々モーターを組み合わせたPHEVで、
「E-Four Advanced」
なる電気式の四輪駆動となっており、センチュリー同士でも成り立ち自体が違います。
センチュリーと言えば真っ先に思い浮かべるのがセダンであり、SUVタイプを追加する事になった経緯につきましては通常品の項にて書いた通りですが、もう一つはトヨタ自動車の代表取締役会長である豊田章男氏が関わっている事も理由の一つで、
「くるまのニュース」
からのインタビューにて、詳細は書き切れませんので割愛致しますが謂わば豊田章男氏が乗れる(乗りたい)センチュリーを具現化したのが、このSUVタイプであるという事です。
そんなセンチュリーのSUVタイプがトミカ化されたのは2025年5月17日です。
前回御覧に入れた通常品の車体色は
「麟鳳(りんぽう) ブラック×シルバー」
でしたが、今回御覧に入れる初回特別仕様の車体色は
「白鶴(はっかく) プレシャスホワイトパール×シルバー」
となります。
2025年5月下旬に、私のみん友様より沢山のトミカと共にプレゼントとして頂きました。
センチュリーの初回特別仕様は入手出来たのがこの1台のみとの事でありまして、貴重な1台を御送付して頂きましたみん友様へ、誠に恐縮ながら本当に有難うございます。
下回りは通常品と同一であり、前後を延長して各々バンパーを再現しております。
通常品の項でも書きました通り、ギミックはサスペンションのみとなります。ドア開閉の類はございません。
前後共に鳳凰を象ったエンブレムもタンポ印刷にて再現されており、初回特別仕様はそのエンブレムがより分かりやすいです。
通常品と初回特別仕様共々並べてみました。
センチュリー同士という事で
セダンタイプとも並べてみました。
セダンタイプも初回特別仕様が存在しましたが、私が入手出来たのは通常品のみです。
トミカではクラウンも複数のモデルを併売しておりますので(働く車シリーズを除く)センチュリーもセダンタイプを併売してもバチは当たらなかったと考えております。
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Posted at
2025/06/10 21:50:07