私が書いているミニカーの記事は過半数がトミカにて占めておりますが、今回は私のブログでは初めてとなるトミカリミテッドヴィンテージNEO(以下TLVN)のラインナップの1台である、いすゞエルガ2代目モデルの仙台市交通局(仙台市営バス)仕様を御覧に入れます。
私にとっては初めてのTLVNとなったエルガ2代目モデルの仙台市交通局仕様、正確な発売日は2022年2月と記載されているのみで、アマゾンでは2月12日、他所でも2月28日頃と区々になっております。
購入したのは4月22日で、店頭ではなくアマゾンでの購入となりました。
TLVNのエルガ2代目モデルが初めて発売されたのは2017年2月頃で、第1弾は実際にエルガ2代目モデルの市販第1号車を導入した国際興業でした。
その後、東京都交通局や名古屋市交通局そして西武バスなど様々な仕様が発売されましたが、仕様に拠ってはいすゞエルガの統合モデルである日野ブルーリボン(エンブレムや型式プレート以外スタイル上の差異無し)の名も用いております。
今回ラインナップに加わった仙台市交通局仕様につきましては、モデル化されたのは初導入グループとなった2016年式です。
その後2019年と2021年を除き連綿と導入され続け(2019年式と2021年式は三菱ふそうエアロスター)同じくエルガ2代目モデルを2015年暮から大量導入し続けた宮城交通グループと合わせて、仙台市内の路線バスを牛耳る存在となっております。
仙台市交通局の場合、今回TLVNのモデルとなった2016年式のみAMT車で、2017年式以降はトルコンAT車となります。
また、年式毎に型式も以下の通り大小なり異なるのも特徴です。
2016年式 QKG-LV290N1
2017年式 QPG-LV290N1
2018年式 2PG-LV290N2
2020年式 2PG-LV290N3
2022年式 2RG-LV290N3
それでは画像を御覧に入れます。
TLVNの外箱は紙質が悪く、輸送時の振動のダメージを受けやすく新品でも草臥れている事が少なくないようです。
サイドミラー左右と扉灯は別パーツにて同梱、装着するには別途ニッパー又はカッターと接着剤が必要となります。
私は後述の理由から、撮影時限定としてサイドミラー左右を液状のりで暫定的に装着しました。扉灯は暫定的にという訳にも行かず、接着剤で付けようものなら高確率にて失敗しそうでしたので装着しておりません。
そのサイドミラーは仙台市交通局の仕様を再現する為に、他のTLVNのエルガに対し運転席側を新作(アンダーミラー無し)しております。
実車は1998年式以降(CNG車を除く)の特色として図柄ナンバーに交換されておりますが、TLVNでは流石にごく普通の緑ナンバーとなっております。
金型上の都合からバックアイカメラが装着されている状態ですが、仙台市交通局の場合ですと川内営業所白沢車庫の車輌という事になりますでしょうか。
下回り。
いすゞエルガと日野ブルーリボンの名が記載されております。
まあ先述しました通りエルガとブルーリボンの各々現行モデルは、エンブレムと型式プレートを除き見た目は全く同じですので。
鑑賞し終わったら片付ける訳ですが、プラスチックのパッケージに戻す場合、サイドミラーを接着しますとパッケージに入りませんので、サイドミラーを装着しましたら強制的にガラスケース入りとなります。
参考迄にほぼ実車の画像(既出ではございますが)を以下に掲げます。
私が撮影した仙台市交通局エルガ2代目モデルは大半がトルコンAT車で、AMT車は中々撮影出来なかった上に写りが悪くボツにしたりしましたので、外観上は同じという事で何卒お許しください。
所属 実沢営業所七北田出張所
型式 2PG-LV290N3
車体 ジェイ・バス宇都宮事業所
年式 2020年
撮影 志津川かきつばた本舗
Posted at 2022/04/23 23:26:11 | |
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