志津川かきつばた本舗のブログ一覧

タイトルの画像は本文と関係ございません。


元つばきファクトリーのメンバーである小片リサの通算2枚目シングル
「映画の趣味が合うだけ/ちいさな世界」
が12月6日に発売されます。

前作はEP形式でしたが今回は両A面形式です。
発売に先立ち、表題曲の前者
「映画の趣味が合うだけ」
の公式ミュージックビデオが10月28日21時00分よりYouTubeにて公開されました。

映画の趣味が合うだけ（Promotion Edit）


現在のハロプロ関係なら、小片リサの古巣であるつばきファクトリーに振り分けられそうな雰囲気とでも申しましょうか、やはりハロプロが得意としている昭和末期又は平成初期のテイストを織り込んだアレンジです。

前作の収録曲
「どっち」
では歌い上げ方と曲調が乖離していた印象が否めませんでしたが、今回はそう言った違和感が無く、制作サイドは小片リサの歌手活動にも漸く本腰を入れて来たのが分かります。
ハロプロ関係で歌詞に映画と掛けたら、OCHA NORMA（オチャ ノーマ）のようなゴリゴリ昭和路線にでもなるのかとも危惧しましたが、そこ迄旧臭いという印象は無く、旧くからのハロプロ関係のファンであればという但し付きにはなるものの、すんなり受け入れて貰えそうな曲調と歌い上げ方です。

タイトルと歌詞に登場する映画というのが、どんな内容なのかも想像を掻き立てられます。
まあ以下のような映画でない事だけは間違いないのでしょうが。

狂った野獣（予告編） 1976年

＊公式動画

ミュージックビデオはロケとスタジオを併せた内容です。
タイトルに合わせてデートの待ち合わせから映画館へ、というストーリー展開となっており、待ち合わせ場所のシーンは神奈川県庁本庁舎前にて撮影したと推測されておりますので（構造物の細部の特徴が一致している）、スタジオでの撮影分を除いた粗方の場面は横浜市内にて撮影したと思われます。

蛇足ながら、1分36秒から1分39秒辺りで窓越しにスバルサンバーTV系が走行しております。アプライドやグレードは判りませんが、まあテールランプの形状から、2002年9月から
2012年2月迄生産された何れかのモデルである事は間違いないでしょう。
ハロプロ関係の中ではという但し付きながら、全体的に凝った内容で安普請さも無く好印象のミュージックビデオです。


「映画の趣味が合うだけ」
のミュージックビデオは初回生産限定盤Aに付属するブルーレイディスクに、同曲のダンスショットバージョンそしてメイキング映像も併せて収録されるとの事です。
小片リサの歌い上げ方共々、若しお気に召しましたらどうぞ。

タイトルの画像は本文と関係ございません。


鈴木愛理のデジタルダウンロードシングル
「最強の推し！」
が10月25日より配信開始、同日YouTubeでも公式ミュージックビデオが公開されました。

現時点ではミュージックビデオ共々、CDやブルーレイディスク等の媒体に拠る販売は無く、あくまでも配信限定という形になります。

最強の推し！（ミュージックビデオ）


テレビ東京にて放送されているドラマ
「推しが上司になりまして」
の主題歌で、ドラマ本編の主演も鈴木愛理が務めております。

放送時間帯が平日の深夜で、且つ全国ネットではありませんので、例に拠って知らない人は知らないというドラマになります。私もその一人です。
まあ有料配信に加えTVerなどにて見逃し配信も行われおりますから、放送されていない地域でも全く観る術が無いという訳ではございませんが。

原作（漫画）及びドラマの内容がラブコメディ物という事で、
「最強の推し！」
の曲調自体は兎にも角にも明るくハッピーなイメージを全面的に打ち出しており、聴く人の気分次第では元気ソングにも騒音にもなり得るアレンジです。
ドライブしながら聴くのに相応しいかとなりますと、やはり鈴木愛理が好きか否かに拠って大きく分かれるでしょう。

ラブコメディという事を踏まえての上で、以下の曲のように古風なアレンジ（いや本当に四半世紀以上前のアニメソングですが）にすれば、より多くの方の心の琴線に触れたのではないかと思いました。
私の周りでは、残念ながら以下の曲を歌っていた方を覚えている者は誰一人おりません。若し思い出せないというのであれば、とある昔のドラマで、公園にて大量の水をガブ飲みし気絶した所を寺脇康文氏扮する医局長に助けられ、医局長が務める心療内科に搬送されるも医局長との間に恋愛感情が…
という役をやっていた女優と言えば、思い出す方もおられるかも知れません。

奥菜恵　淑女の夢は万華鏡　1997年

＊アップロードして頂きました方へ、有難うございます。

話を戻しましょう。

ミュージックビデオもラブコメディの作風に合わせた内容で、スタジオ撮影ながらセットを複数用意し更にディテールにも拘って、あくまでもOGを含めたハロプロ関係の中ではという但し付きながら、中々見応えのある内容となっております。
所々に存在している合成などは、如何にもハロプロ関係のミュージックビデオ制作陣の好みが反映されており、ダサいと思う否かに分かれる点ではあるものの、鈴木愛理のファンであれば、どうにか許容範囲に入るかも知れません。


「最強の推し！」
は先述しました通りCDやブルーレイディスク等の媒体に拠る販売は無く、ミュージックビデオ共々配信限定という形にはなりますが、若しお気に召しましたらどうぞ。

前回に続きトミカのトヨタランドクルーザー300系を御覧に入れます。
今回御覧に入れるのは初回特別仕様です。


2021年6月10日に200系からのフルモデルチェンジとしてオンラインにて世界初公開、同年8月2日には日本でも正式に発売されたランドクルーザー300系、日本では公式発表される前に予約を受け付けた時点にて注文が殺到したという人気振りで、年間計画台数5,000台の3倍以上となる18,000台もの受注を記録、納車迄5年待ちに達するという異例の事態となった事から、2022年7月1日には受注を一旦停止する事が発表されました。
2023年10月25日現在でも、受注再開の目処が立っていない模様が続いております。

そんなランドクルーザー300系のトミカが発売されたのは2023年3月18日です。
通常品との違いは車体色で、前回御覧に入れた通常品はホワイトパールクリスタルシャインでしたが、今回の初回特別仕様はブラックとなります。

2023年7月中旬に、私のみん友様より沢山のトミカと共にプレゼントとして頂きました。
御送付して頂きましたみん友様へ、本当に有難うございます。










ギミックはサスペンションのみ、ドア開閉の類はございません。
やはり最近のレギュラートミカでも、めっきり数少なくなっているクリアパーツのヘッドランプを採用、グリルも可能な限りディテール迄表現しようとした事が窺えるなど、質感も含め全般に満足度の高い仕上がりです。


初回特別仕様と通常品共々並べてみました。

今回はトミカのトヨタランドクルーザー300系を御覧に入れます。


ランドクルーザー300系の実車は、2021年6月10日に200系からのフルモデルチェンジとしてオンラインにて世界初公開、同年8月2日には日本でも正式に発売されました。
日本では公式発表される前に予約を受け付けた時点にて注文が殺到し、年間計画台数5,000台の3倍以上となる18,000台もの受注を記録、納車迄5年待ちに達するという異例の事態となった事から、2022年7月1日には受注を一旦停止する事が発表され、2023年10月25日現在でも受注再開の目処が立っていない模様が続いております。

トミカのラインナップにランドクルーザー300系が加わったのは2023年3月18日です。
外箱のイラストでは最高級グレードであるZXを模しておりますが（但しアルミホイールのデザインがZX用ではない）トミカではグリルの意匠からVXをモデル化したと思われます。

今回御覧に入れる通常品に加え、初回特別仕様が車体色の違いにて用意されました。
各々車体色の内訳は以下の通りです。

　通常品　ホワイトパールクリスタルシャイン
　初回特別仕様　ブラック

2023年7月中旬に、私のみん友様より沢山のトミカと共にプレゼントとして頂きました。
御送付して頂きましたみん友様へ、本当に有難うございます。










下回り。
主に駆動系が再現されております。


ギミックはサスペンションのみでドア開閉の類はございません。
ヘッドランプにクリアパーツを使用し（最近のレギュラートミカではドア開閉共々滅多にお目に掛かれなくなって来ております）特徴的なグリルも出来るだけ細部迄再現するなどして、サイズ感も併せ質感は高い方で個人的には満足の行く仕上がりです。

今回はトミカプレミアムのマツダサバンナRX-7（SA22C）を御覧に入れます。


レギュラートミカでも1979年1月から1986年4月迄販売され、1/43スケールのトミカダンディ版も存在していた、サバンナRX-7のSA22Cこと初代モデル前期型です。

レギュラートミカ版は発売年に拠って様々な車体色が存在しました。私も子供の頃に持っていた記憶があり、その時持っていたのは確か黄緑色だったと思いますが、残念ながら小学校高学年の頃に他のトミカ共々捨てられてしまった為、現存しません。

そして2023年8月19日、SA22Cのトミカプレミアム版が発売されました。
スケールはレギュラートミカ版の1/60スケールより僅かに小さい1/61で、トミカプレミアム発売記念仕様は存在せず通常品のみ、車体色は上級グレードのLimitedにのみ設定していたマッハグリーンメタリックでございます。
上述しましたレギュラー版の黄緑色とは本当の黄緑色というべきもので、実車そしてトミカプレミアム版のマッハグリーンメタリックとは色味が異なります。

トミカプレミアム発売記念仕様として、サイクロンレッド辺りを用意してくれても良かったのではと個人的には思いました。
サイクロンレッドのSA22Cは、土曜ワイド劇場（テレビ朝日系列、東洋工業→マツダが1980～1987年頃迄スポンサーに入っていた）に度々登場していた記憶があります。そして1989年頃の江戸川乱歩シリーズだったでしょうか、終盤にてその犯人の車だった赤いSA22Cが爆発炎上し、この時は実車の発売から11年余りが経過していたとは言え、本当に勿体無いとしか言い様が無かった事を思い出します。

話を戻しましょう。
私がSA22Cのトミカプレミアムを購入したのは2023年9月17日ですので、発売より1ヶ月弱ほどが経過してからの購入となりました。










ギミックは左右ドアの開閉とリトラクダブルヘッドランプの展開及び格納です。
但しサスペンションはございません。



下回り。
フロント側の下部にリトラクダブルヘッドランプ展開用のツマミが存在します。


そのリトラクダブルヘッドランプ展開用ツマミが、ローアングルですと特に展開時に見えやすく悪目立ち気味である事と、リトラクダブルヘッドランプ上部の色味が異なるのが各々気になる点ではあるものの、全体的に質感も高い方で個人的には満足の行く仕上がりです。