タイトルの画像は本文と関係ございません。
来る9月4日に発売される後藤真希の新作ミニアルバム
「prAyer」
から先行する形にて、
「CLAP CLAP」
が7月30日より配信開始、同時にYouTubeでも公式ミュージックビデオが公開されました。
2011年11月2日に発売されたアルバム以来、約13年振りの新曲となります。
なおミュージックビデオは、後藤真希が予てより所持していたYouTubeアカウントからではなく、エイベックス公式チャンネルからの公開となりました。
CLAP CLAP
後藤真希がモーニング娘。の第3期メンバーとしてデビューを飾ってから今年で25年、すなわち四半世紀を迎えたという事で、今回の曲そしてミニアルバムはその25周年記念という意味合いを兼ねております。
そんなCLAP CLAPの曲調は典型的なエイベックスサウンドで、良い意味でモーニング娘。そしてハロプロの面影を払拭しております。後はエイベックス系が好みか否かに拠るところが大きく占めると言え、車でドライブしながら聴けるか否かも含め、好き嫌いが其なりに分かれそうなのは他のエイベックス系と変わりません。
9月にはデビュー25周年記念ライブツアーも開催するとの事で、無論CLAP CLAPを含めた新曲を引っ提げてのライブとなるでしょう。
個人的には、此処迄ハロプロらしさを徹底的に払拭した訳ですから、モーニング娘。の全盛期を良くも悪くも象徴している一曲で、後藤真希自身も令和に入ってからもなおライブにて歌唱し続けていた
「
LOVEマシーン」
をこの機会に封印したらどうかね、と言いたい処です。
しかしながら、デビューを飾った記念碑を引っ込めろとは何事かという話になるのは火を見るより明らかで、今回も歌唱するのは間違いないと思われます。
つまりは、そろそろハロプロの楽曲から訣別するべきではというのが個人的な意見です。
其でも訣別しないというのであれば、以下の時代辺りの曲からカバーしたら如何かと。
つばきファクトリー ガラクタDIAMOND 2021年
*公式動画
アンジュルム 愛すべきべき Human Life 2022年
*公式動画
話を戻して、ミュージックビデオは全編スタジオ撮影であり、複数人のダンサーを交えて振り付けを強調した内容となっております。
元々後藤真希のミュージックビデオは、ハロプロ時代の末期からエイベックス系を強く意識しているのを露呈しており、今回は曲調共々、その内容を大いに強調して来ました。
個人的にはカメラワークが目まぐるし過ぎて観ているうちに酔い気味なりましたので、もう少し何とかして欲しかったというのが注文点です。
こんな印象を抱いていたのは私だけかと思いましたが、やはりコメント欄でも同じく指摘していた方がおられましたので、観る時は予め気を付けてとしか言い様がございません。
今回発売されるミニアルバムも、例に拠って通常盤と初回生産限定盤(の類、以下同文)の双方が用意されるとの事です。
CLAP CLAPのミュージックビデオは、その初回生産限定盤に付属するブルーレイディスクに収録され、メイキング映像やジャケット撮影風景も併せて収録されます。何でもミュージックビデオはブルーレイディスク限定バージョンとの事で、YouTubeのバージョンとの差異点などは御自身で確認するしか術はありません。
初回生産限定盤のその他の特典につきましては、もはや此処では記し切れないほどの盛り沢山な内容であり、価格もアマゾンにて19,800円(2024年8月1日現在)と結構なお値段ですから、まあかなり人を選ぶミニアルバムと言えます。
懐事情も併せての上にて、若しお気に召しましたらどうぞ。
ゴマキとオウキ側のチャンネルより7月26日公開の動画
Posted at 2024/08/01 12:24:00 | |
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後藤真希 | 音楽/映画/テレビ