ブログ記事に於いて
前回の更新が2月15日でしたので、実に10日振りの更新となりました。
過去に何度も放置状態にして複数のみん友が去って行った時の反省から、生存証明の意味合いも兼ねて何シテル?にて更新しておりました。
私が何シテル?にてシェアした記事は、某誌に対して批判した内容も少なくありませんでしたが、まあ何も問題なければ批判はしない訳でして、最も言いたい事としては妄想に頼ったいい加減な記事を書くなという点です。
上記の某誌を静観出来なかった理由として、その某誌は姉妹誌として某バス専門誌も刊行しておりますが、その某バス専門誌が世に出たばかりだった頃は富士重工業がバスボディ部門から撤退してから間もなかった時期であり、富士重工業がバスボディ部門から撤退するに至った経緯についていい加減な内容を記していた事が、その某バス専門誌に対する印象を決定付けてしまった理由でございます。
因みに某バス専門誌は、富士重工業がバスボディ部門から撤退した経緯を、以下のような内容にて記しておりました。
富士重工業が撤退した事により、(日産ディーゼル製バスの車体架装は)
西日本車体工業に集約された
正しくは
日産ディーゼル工業(現:UDトラックス)が2002年1月23日に
当社のバスボディ架装を西日本車体工業へ集約すると発表、富士重工業は
(同時期に架装していたいすゞ車のみでは事業存続は困難と判断し)
同年5月17日にバスボディの新規生産から同年度末を以て撤退する事を発表、
撤退後の日産ディーゼル製バスの車体架装は西日本車体工業に集約された
です。
加えて某バス専門誌は、西日本車体工業(以下西工ボディ)の大特集か何かを掲載した際に、西工ボディ車を新規導入したバス事業者一覧の中に仙台市営バス(仙台市交通局)も含んでおりましたが、仙台市営バスは1964年頃にも西工ボディ(三菱ふそうR470)のツーマン車を導入した事がありました。
正確な台数は分かりませんが、鈴木文彦氏の著者にて掲載されていた写真では
「新浜」
の行先を掲げておりましたので、霞の目営業所にも配属されていた事が分かります。
同車の写真は、他にもバスラマ インターナショナル誌の別冊
「西工の軌跡(絶版)」
にて後ろ姿が掲載されております。
なお西日本車体工業も、やはりUDトラックスより2009年8月31日に架装を終了する旨を通達された事から2010年8月31日(後に同年10月31日へ変更)に解散しましたが、某バス専門誌ではその事については大体正確に記しておりました。
そして某誌自体も、富士重工業を特集か何かする記事を掲げた際に、富士重工製バスボディを恰も黒歴史のように綴っており、その時は私も流石に編集部へ電話を入れ抗議しました。
因みに私の地元では、嘗て富士重工製ボディのバスは仙台市営バスと宮城交通共々当たり前のように存在した車輌であり、特に宮城交通はかなり昔には大型4メーカーを揃えておりましたが、現在は私の知る限り、2025年2月現在にて仙台市営バスは10台あるかないか、宮城交通はグループ会社のミヤコーバスに1台を残すのみとなっております。
バスボディの話にて長くなってしまいましたが、以上が何シテル?にてシェアした際に、某誌に対して厳しく書いていた理由でございます。
〆は、全て既出ではございますが過去に私が撮影しました富士重工製バスボディの画像を掲げて、お開きと致します。
事業者 仙台市交通局 霞の目営業所新寺出張所(閉所)
車種 いすゞ
型式 U-LV224M
車体 17型Eボディ
年式 1992年・2016年2月廃車
事業者 仙台市交通局 実沢営業所
車種 日産ディーゼル UA 路線バス
型式 KC-UA460LAN
車体 17型Eボディ
年式 1996年
事業者 仙台市交通局 川内営業所
車種 いすゞ
型式 KC-LV280N改
車体 17型Eボディ
年式 1998年・2022年3月廃車
事業者 宮城交通 富谷営業所
車種 いすゞ
型式 KC-LV280N改
車体 17型Eボディ ワンステップ車
年式 2000年・2020年8月廃車
事業者 仙台市交通局 東仙台営業所
車種 日産ディーゼル RM 路線バス
型式 KK-RM252GAN
車体 新18型Eボディ ワンステップ車
年式 2002年・2024年2月廃車
事業者 ミヤコーバス 白石営業所
車種 日産ディーゼル UA 路線バス
型式 KL-UA452MAN
車体 新17型Eボディ ワンステップ車
年式 2003年
備考 ミヤコーバス吉岡営業所に所属していた当時の姿
※許可を得て撮影しました。
撮影:何れも志津川かきつばた本舗
Posted at 2025/02/25 16:23:11 | |
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