2008年12月12日
先日ホンダの撤退表明があって既に10件程の問い合わせがあるそうで、元BAR代表のデビッド・リチャーズ氏が買収するのではないかという話が出ていますね。
スーパーアグリ撤退の時と違い、やはり“ホンダ”は凄いですね。
話は変わって、FIA(国際自動車連盟)が提案している“2010年以降のエンジン統一化”について、非メーカー系のウィリアムスやレッドブル、トロ・ロッソ、フォース・インディアの4チームが既に興味を示しているようですが、何と、メーカー系のルノーまでもが興味を示しているという記事を見ました。
しかしルノーは、FOTA(各F1チームによる組織)の会合で、独自のターボエンジン規格というFIAへの対案に合意しており、全く反対の意見を言っているようです。
どちらの話が本当か否かは不明ですが、もし前者だとすると、ルノーがフォード系のコスワースエンジンを乗せて走るといったとても面白いことになりそうです。
(ルノーは日産のエンジンだという話を聞いたことがありますが...)
それにFIAの案が施行されたとすると、“メーカー系エンジン VS 統一エンジン”という、1980年代の“ターボ付エンジン VS 自然吸気エンジン”と同じような構図になり、勝者は全て“メーカー系エンジン”となりそうな気がします。
ただ、凄いドライバーが現れて“統一エンジン”で“メーカー系エンジン”を喰うということがあれば面白いかも知れませんね。
Posted at 2008/12/12 10:35:43 | |
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