雨が上がったので午後からウォーキングへ行きました。
島田市神座の大井川水路橋と国1バイパス新大井川橋を渡り、大井川左岸右岸を一周しました。
タイトル写真は、現在の島田市向谷(むくや)の水神社下です。
ここは昔、大井川が水量豊富だった頃の船着場、筏流しによる材木集積地でした。
昭和63年に、静岡郷土出版社から発行された、『島田・榛原いまむかし』から借用した、昭和5年当時の風景です。
当時の面影は、今は全くありません。
小高くなった上に神社と水神社があります。
その東側に用水が引かれています。
近くの大井川に集水口が見当たらないので、導水トンネルで遠隔地から流れてきているのでしょう。
少し下流に水門が有り、何本かの水路に区分されて、それぞれの方向へ流れてます。
古の水路は埋められ、公園風になっています。
護岸が石積みですが、当時のものではありませんでした。
大井神社の鳥居と碑です。
公的に護持されていた時代の名残り、『村社』の文字が残ります。
大井神社の本殿です。
水の神様が祀られています。
隣にある、水神社の本殿です。
水の神様と水神社を祀るのですから、古人は水で相当苦労されたのでしょう。
水神社の鳥居です。
手前の橋は年代物の感じです。
ウォーキングは約16000歩、約12.6kmでした。
Posted at 2024/02/04 16:45:04 | |
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