2020年11月11日
今回はツインスプリング等ではなく、雑談になります。
セットアップの指標となる、良い脚回り、悪い脚回りという判断の基準となるのは今までの個人的経験に基づいてになるかと思います。
ただし、私らのような一般人で車が好きでというのであれば自分の車、友人の車が比較対象で横乗りでショップのデモカー程度の経験があれば良い方だと思いますが、そうなると正しい基準ができているかと言われると言い切れる方は非常に少ないと思いますし、そうなった場合にはどうするべき、どう解決すれば良いのかでお金のかかり方も経験値の上げ方も変わってきます。
また、ショップに脚回りの相談ごとをしてもそのショップが果たして正しい知識をもってセットアップしてきたり、できているかは非常に疑問ですし、ほとんどのショップで私以下の知識でやっているところ、脚回りはサスペンションメーカーに丸投げがほとんどです。
それは、それでキチンと仕上げれば良い状態になるのでよいのですが、車両に対しての吊るし状態から合わせられるようにセットができておりませんのでそこをサスペンション作成した方の意図とセット通りに出せればいいのですが、出せていないところがほとんどだと思いますので、そうするとなかなか良い状態でご自身の車で乗られている方は非常に少ない、もしくはその状態でも満足しているのだと思っております。
私自身、脚回りをイジっていって他の人と素人なりに異なるようにするにはどうするか?もしくは認められるにはどのようにすべきかというのを考えて今があります。
私の結果としては、JAF公式戦まで参戦できる資金やドライビングレベルでは無いので年間で数戦ある、ワンメイクの草レースでレギュレーションに合わせてのそこそこの車(脚、デフ、タイヤ程度)で2~4位程度、車は他車は軽量化有り(1t強)で私は軽量化無し(1.2t)でトップタイムは1秒以内であれば十分な成績かと。
そこでの実践を経て今に至るので素人なりに自分のドライビングをプロレーサーのシミュレーター指導で修正しつつ、車としてもパワーではなく、脚回りを主体に詰めていきました。
車としては、色々とその前からやっており、2年ぐらい前の仕様ではほぼ理想的な形になっていて変わらず、今に至ります。
その頃にはある程度のサスペンションの構築方法と自分の理論的なものは様々な方々のエッセンスを元に作れていたと思いますし、上位陣の方に一度乗ってもらった時には良い脚とお褒めいただきましたし、以前インストラクターをされていた方、その草レースで上位のショップの方々にも乗っていただいており、高評価をいただきましたのでそこも自信にはつながっております。
普通で言えばどのようなところに相談すべきかは私的な意見としては脚回りを専門にしている、メニューがあり、キチンとされているところ、9割方レース・ジムカーナ等の競技を行っているところが競技に勝つための脚回りの構築方法を知っているからです。
ただし、このブログを見ていただいている方は自分自信でやりたい、ショップ等が信用できない等、色々な理由から脚回りに関して疑問に思い、あれこれ試行錯誤を行っている方々だと思います。良い悪いの判断を仰ぐのは非常に難しいですし、自分のセットしたものと比べるのはもっと難しいので、正しい知識と経験を持った有識者へ最終的には教えてもらうかセットしたものを使っていくしか本当には理解できないのでそこは各自事情もあるでしょうが、頑張ってもらうしかないですね !
Posted at 2020/11/11 21:28:18 | |
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