2020年11月20日
前回の続きになりますが、通常の場所で行う以上に基本的にサーキットでテストする場合には天候、気温、路温、路面条件・・・etcなどで同一条件にはならないことがほとんどだと思ってます。
それは追い越し追い越されるシチュエーション等もありますし、その日の枠内でスプリングのレート変更など現地ですぐ行って次の走行を行う等はなかなかできる猛者ばかりでは無いのでそうすると同日でテストは不可能だと思います。
ゲームのように同一でできればいいですが、そんなことは起こりえないためにそういう時こそ何を使うか?ですが、答えは簡単です!
A.データロガーでログと動画を撮ることです。
人の記憶は曖昧ですし、なかなか精神状況によっては全く印象が異なったりと後はコーナー事で差の把握がロガーと動画を使えばこの時にはこうだったかをほぼ正確につかみ取れるので後でこのようにすればということも考えられますし、狙った挙動がまぐれなのか、そう出ないのかも良いか悪いかは別として丸裸になります。
脚のセットをプライベートでやっている人でメモ程度はいくらでもいますし、タイムのみで判断等でしか考えたりする方が多く、フィーリングや動きまで見返して考察は意外と少ないと思いますので参考になればと思います。
また、データロガーに関してはそもそもの自分のドライビングの把握にも使えますのでその目的で私は導入を行いましたが、脚のセットでも使用可能なので非常に有効的な方法と思います。
変化のBefore Afterは動画が一番わかり易いので当日変更した箇所があれば良い悪いの判断もしやすいので活用を是非した方が良い方向に必ずいきます。
注意的なものにはなりますが、データロガーはよく使われており、ユーザー数が多いものを選定した方がよいと思います。
これは知り合い等々でもデータ比較をする際に拡張子やソフトの認識で解析比較ができない場合がありますので安いものに飛びつくのではなく、高くても人が多く使っているものを使用することが重要になります。
おすすめは「デジスパイス」です。
Posted at 2020/11/20 09:39:01 | |
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