秋の気配になり、セブンでのお出掛けも(もともと多い方ですが)増えてきています。
ですので、ブログにあげたいことがいつも通りまだまだあるのですが、昨日三連休の初日に久し振りに実家に顔を出そうと考え一人セブンに乗った際、とても印象に残ったことがあり残しておきたくて記載します。
私は多磨霊園の近くを走ることが多いです。
霊園の近くなので、石材屋さんが多く、大切な故人の為にご年配の方も訪れやすいようバスも多く走っています。
片側一車線のそんなに広く無い霊園通りを信号待ちで停まっていた私に反対車線から声を掛けられました。
声を掛けてきたのは反対車線の歩道で駅方面に向かうバスを待たれていた綺麗なご婦人。
バス停よりも少し進んだところで私は信号待ちをしていたのですが、バス停から少し歩かれた様子で私、というか車にかもしれませんが、なんとか聞き取れるお声で「ロータスセブンですか」と。
会釈をし、
「はい。その後継のケータハムという車です。」
「よくご存知ですね。」
とお返しすると。
「主人が好きだったもので」と。
信号が変わり、それ以上会話は出来ませんでしたが、精一杯の笑顔と会釈をしてセブンを進めました。
御婦人は静かに車を見送っておられました。
お声掛けいただいた場所と前日に初めて聞いた歌から、勝手に寂寞な思いとその中で人が人を想う思いに思いを馳せました。
※最近初めて聞いた歌
手嶌葵さん「
ただいま」
Posted at 2022/09/18 10:06:10 | |
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