ついに今年もやってまいりました。国内最大のラリーイベント、
新城ラリー2016!!
チューニングショップ、ガレージKM1もブース出展しました!
今年は快晴!というか、
11月なのに暑い・・・
最高のイベント日和でした!

なかなかお目にかかれないスーツ姿の店長おがたさん

ガレージKM1の展示車両は先日のサーキットトライアルの優勝車
加藤鷹兄貴のレガシィワゴン

その異様さ?結構好評でした

レッドブルのテントが引き立ちます。モータースポーツといったらレッドぶる

モンスタースポーツのブースです。スイフトのチューンドカーが展示されています

モンスタースポーツスイフト
エンジンは1900ccのターボエンジン、駆動系は4WDです400馬力あるとのこと
デモランもとてつもない速さでした。

世界的に有名なドライバー、モンスター田嶋氏のブースに来ました。
パイクスピーク仕様のSX4。SX4とはいってもここまでくると中身は別物

ツインエンジン・エスクード。1995年のパイクスピークでの優勝車です。
その当時は日本車でパイクスピークに参戦することは珍しく、エンジンも
小排気量のエンジンしかありませんでした。アメリカ製の大排気量エンジンに
打ち勝つにはエンジンを2機搭載するという荒業に出ました。
パラレル(並列)エンジンと呼ばれています

シルエットはなんとなくエスクードです
この異様さが好き。

カウルを外しました。骨格は市販車とは別物ですね
エンジンはかなり後方にオフセットされています。

リアはパイプフレーム。リアにもエンジンが搭載されています
2機のエンジンの合計出力は900馬力にもなります

モンタジことモンスター田嶋氏
デカイです。

東京大学のブース。初代シビック。
これで実際にSSを走りますが、残念ながらリタイヤしてしまったみたいです。

東京大学のTE27レビンです。この車両もSSを走ります。

泥よけも当時のものでしょうか?渋いです。

スバルのブース。レボーグが展示されていました

トヨタ紡織のブース。ランクルのラリーレイド仕様が展示されていまsた

米国のバイクメーカー、ポラリス社が開発したスリングショットという3輪車です
ラリー会場でデモランを行っていました。
コーナーリングも案外、安定した動きでした。
日本での発売はまだで、、公認を取得している段階です

アバルトのブースです。フィアット500をベースにしたチューンドカーが
展示されています。これはドグミッションのやつでしょうか

ヴィッツラリーの車両展示

世界一のベアリングメーカー、ジェイテクトのブースです。
トルセンLSDの模型を短時間で組み立てる催し物をやっていました。
私もチャレンジしてみました。・・・が、結構難しくて組み立てに
5分以上かかってしまいました。

横浜タイヤのブースです。EVのレーシングカー?市販車?
が展示されていました。めっちゃカッコよいです。

ルノー4。ルノーキャトルとも呼ばれる車です。
ラリーレイド仕様なのかマフラーが屋根についています。
横幅が狭く車高が高いのでコーナーリングがヒヤヒヤでした。

ダートラ車両?のランエボ10.この細い道で華麗なドリフトをみせてくれました

フィアット500アバルトのラリーカーです。ホイルスピンしながらのスタート

サービスパークの方に移動してみました。
続々とラリー車がSSに向けて出発していきます

今回、デミオ率高し。バランスの優れた車なので案外ラリー向き?

RX8も参戦。今回、8も数台居ました。唯一のロータリーエンジン搭載車

フィットRSでしょうか。フィットは私も何度か乗ったことがあるのですが
凄く良い動きをします。更に車高調でも入ると超楽しいクルマになります

現行のアルトワークスです。ラリー車の仕様は初めてお目にかかりました。

今回は広場の展示車両はトヨタの歴代ラリーカーが集合していました

雑誌でも噂されている通り、トヨタは2017年からWRCに復帰!!
ヴィッツ(海外名はヤリス)をベースにしたWRカーが展示されていました

フェンダーを見てもらえると判るようにかなり拡幅されています。

足回りもストロークの長いショックが取り付けられています。
どのような乗り心地なのでしょうか

後ろ姿も迫力あります。
逢いたかった・・・
逢いたかったぞ!!!
セリカGT-FOUR WRC!!!!!
私も昔、同型のセリカGT-FOURに乗っていて、
モータースポーツの世界に誘ってくれた思い出の車です。
しかし、WRCの実戦では大型化、複雑化した構造上の問題が多く、
勝機に恵まれませんでした。レギュレーション違反もしてなかったことに
されているのか、モータースポーツイベントでも展示されることはありませんでした。
本物のセリカWRCを見るのは初めてでした。
でも、私の世代だとセリカというとこの車なのです。ハアハア(過呼吸)
コルシカ優勝車のレプリカということらしいですが、外見だけのレプリカではなく
実際にTTEが製作した本物のグループA車両です
≪訂正≫
水冷ICさんからご指摘がありました。この車はTTE製ではなく、
エンジンの入って居ない市販レプリカみたいです。
しかし、構成されている部品がWRCとは色々異なっていたり
謎が多く詳細は不明とのこと。国内に2台存在するみたいです。
水冷ICさん、貴重な情報ありがとうございました。

オリオール氏とデニス氏のネームが入っています

外見はラリー用の細かい装備を除けば殆ど市販車と一緒です。

リアはヨーロッパタイプのガーニッシュです。リアハッチはFRP製なのでしょうか?

ターマック仕様なので車高が下げられています。

カストロールカラーが似合います
やっぱ、カッコイイ!!

給油口は車内に安全タンクを搭載しているため移設されています。
バイクのようなタイプに変更されています

スカートの下から盗撮の如く、気になる足回りをチェックしてみました。周りから何やってんだ?こいつ?と冷たい視線。
リアのメンバーがパイプフレーム化されていますね。アーム類も
太いです。ナックルも専用設計のゴツイものが付いています。
市販車では最後部にある燃料タンクは規定でトランク内に収めてあります。
なんか燃料タンクが無いとすっきりした感じ。
比較的市販車に近いグループAといってもWRCで戦うにはそれなりの
改造、補強が必要なのでしょう

リアナックルの構造をチェック。
これなら剛性が高く、ハブベアリングへの負担も軽減できる
ナックルのハウジングの寸法からかなり大型のベアリングが収まっていると
推測できます。

放熱用のバックプレートも市販のものとは全然ちがいますね。

フロントハブは4穴です。APレーシング製?のごっついブレーキキャリパー
がついています。ローター径も大きくなっています。

フロントの足回りを撮影。この角度しか無理でした。
形状からナックルはリアと同じような構造だと思います。
スーパーストラットのキャンバーコントロールアームが無いので、この
セリカWRCは通常のストラット化された後期モデルだと思われます。

室内を撮影。レカロのカーボンフルバケットが入っています。
トヨタ紡織のブースで聞いたのですが、ちゃんとしたFIA公認となると
2脚で100万円超える値段とのこと。

ターボバルジの中からエンジンルームを少しだけ見ることが出来ました。
比較的市販車っぽいですね。

スペアタイヤは後部座席の後ろに固定されています。
市販車のスペアタイヤを入れるスペースは燃料タンクとなっているので仕方ない

リアのストラット周りの構造を見ることが出来ます。
かなり、溶接補強が施されています。
銀色の箱は燃料タンク(安全タンク)です。
室内にオイルクーラーが付いていますが、何の汁を冷やすのでしょうか??

藤本吉郎氏のセリカST185も展示されていました。
かなりボロボロで激しい走りを想像します

4WD系セリカの始祖、ST165

グループBセリカツインカムターボ。もう一度走りが見たいです。

222D、MR2をベースとした試作ラリーカー。今度はこの車をデモランで
走っているところを見たいです。

何のコスプレかわからないですが、ムッハ~カワイイ!

ゼルダの伝説となるtakarobinさん

ステラの気合の入ったラリーレプリカ

往年のスバル360です。かなりコンディションも良さそうです。

珍しいドアは後ろヒンジです。今の車でもあまりありません。

運転席を撮影。シンプルです。こういう渋いの大好きです。

シフトレバー周辺を撮影。チョークレバーがあります。
なんか自動車のカタログみたいな写真になりました

panarsさんのビビオ。綺麗なレプリカです

かなり状態の良いビビオです。私もオールペンしたい・・・
今年の新城ラリー、お客さんも例年より多くイベントが段々大きくなってきているのが
実感できました。
そして、トヨタが来年からWRCに復帰ということで、更に大きなイベントになってくる
と思います。以前、JAFのジムカーナにスタッフとして行った時、
関係者から愛知県でインターナショナルラリーを開催できるようにすると言っていたので、恐らく、将来愛知県でWRCが開催されると私は勝手に思っています。
というか、スバルと三菱とスズキはたのむからもっとラリーに力入れてくれ(汗)