こんにちは、輸入車大好きです。
最近涼しくなりはじめ、ドライブには最適な時期が来つつあります。
ドライブと聞くとどんなタイプの車を想像しますか?
私は古い人間なのかオープンカーを思い浮かべます(笑)
オープンカーといえばまだ記憶に新しいのがBMW Z4です。
Z4はスープラと共同開発されたことがかなり鮮烈な印象として残っています。
トヨタがスープラの開発をBMWと一緒にしようとした理由は
「スープラといえば直列6気筒エンジン」これを貫きたかったからと言われています。
前置きがまた長くなりましたが、今日は「直列6気筒エンジン」について特徴と魅力、感想を書いていきます。
1. 回転振動が極めて少ない直列6気筒エンジン
直列6気筒エンジンが注目される理由のひとつは回転振動が極めて少ないことです。
アクセルを踏み込んだときにエンジンの振動が車体に伝わりにくいため、
静粛性の高い車に採用されたり、回転フィーリングもいいのでスープラみたいなスポーツカーにも最適なエンジンなんですよね!
2. メルセデスベンツも再度直列6気筒エンジンを採用しつつある
デビューして間もないメルセデスベンツのSクラスを例にとるとS400dに直列6気筒エンジンが採用されているので、高級車にも向いているエンジンなのではないかと思います。
これに載っているエンジンは実は直列6気筒ディーゼルです。3.最近は直列6気筒ディーゼルにも注目
メルセデスベンツS400dに搭載されているエンジンは直列6気筒ディーゼルエンジンです。
BMWは直列6気筒が得意でこちらもディーゼルが増えつつあります。
先日、BMW X5 35dに試乗したのですが、かなりトルクがありとても2トンを超える車とは思えないくらい軽く加速します。
感じたのは回転フィーリングが滑らかで振動が少ないのを感じましたね!
実は静粛性が高いと言いながらもボンネットを開けるとディーゼルなのでかなり音がします。
高級車はもともと車体の吸音性能が高いのでディーゼルエンジンの音はまったく車内には入ってきません。
直6ディーゼルを高級車に載せる理由は燃費・トルク・回転振動の少なさが理由なんでしょうね。
4. 直列6気筒エンジンは静粛性と官能性・出力のバランスがとれたエンジン
直列6気筒エンジンの魅力はなんといっても「気持ちいい」これにつきます!
こちらを求めるなら断然ガソリンエンジンになりますがアクセルを踏んだ時の気持ち良さは群を抜いています。
スープラに直列6気筒エンジンを搭載したのは大正解だと思います。
直列6気筒エンジンは「振動が少ない」「回した時の音が最高」これに今どきのターボを組み合わせてパワー、トルクも十分すぎる性能があるので理想的なエンジンです。
「もう少し価格の安い車に載せてくれないかなー」とは思いますが、スープラとかの中古車価格が下がるまで待ちましょうか・・・
是非とも直列6気筒エンジン搭載モデルに試乗してみて下さいね!
こんにちは、輸入車大好きです。
今日は私も虜になっている車BMW3シリーズについて書いて行きたいと思います。
BMW3シリーズはスポーツセダンのベンチマークとしても注目される車です。
スポーツセダンは絶滅危惧種になりつつあり、
その中でもBMWの基幹車である3シリーズはかなり貴重な存在でありこだわりの詰まった車です。
そのこだわり、魅力を紹介します。
1. 前後重量バランスに優れている
有名な話で3シリーズに限らずですがBMWの車は前後の重量バランスにこだわりをもって作られており、3シリーズはセダンでありながら前後重量配分50:50になるよう設計されています。(※直列4気筒FRモデルの場合です)
重量バランスの良さは主にはブレーキングや加速の時に感じ取ることができます。
フロントが沈み込む動きや浮き上がる動きが少なくなります。
2.重量物を可能な限り低い位置にレイアウトする
最近BMWは低重心にさらに力を入れているようです。
G20型3シリーズは先代よりエンジン搭載位置を10mm下げています。
「たった1センチじゃん!」と思う人も多いかもしれませんが、
100キロを超える重量物なので10mmは大きいです。
(4シリーズはさらに20mm下げる予定だとか・・・)
コーナーリング時の「腰高感」を少しでも低減しようとしている証ですね!
3. セダンなのにフロントミッドシップレイアウト
ボンネットを開けると分かりますが、BMWはエンジンを限りなく車両後方に下げて搭載します。
最近はエンジンもダウンサイジングされる傾向もありよりフロントを軽くすることができるようになりました。3シリーズは基本直列4気筒エンジンでフロントミッドシップを実現しているので直6エンジンだと若干フロントが重くなります。
(音やパワーは直6にしか出せない魅力なのでこのあたりは好みが分かれますが・・・)
あとはエンジンを後方に下げることにより、ブレーキペダルを右足を伸ばした延長線上に持ってくることができるのでペダルレイアウトが理想的になります。
4.運転席から前はアルミでできている
ボンネットやフェンダーだけでなくストラット周りもアルミでできています。
先ほど話をしたフロントミッドシップレイアウトと相まってステアリングを切り込んだ感触はスポーツカーとしか思えないです。
噂ではZ4やスープラと運転席から前が共通だとか?これはあくまで噂ですが「FR周りはアルミ」「エンジン搭載位置を下げる」このあたりの考え方は共通ですね。
まとめ
3シリーズは限りなくスポーツカーに近いセダン(あるいはスポーツカー以上)という表現が正しいですかね。
国内でも人気が高く、中古車はかなり価格がこなれやすいので手にしやすい車でもあります。
またアフターパーツも豊富にあり、ここみんカラでもパーツレビューもかなりの数があるのでチューニングベースとしても理想的な車です。
乗ったことが無い人は是非一度試乗してみて下さい!楽しいです!
こんにちは、輸入車大好きです。
最近はFRレイアウトの車は少なくなってきています。
特に小型のFR車はもう新車では購入できないのではないかというくらい少ないです。
FRは確かにアクセルワークでいかようにも姿勢を変えられたり、
ドリフト走行ができたりというFRでしか味わえない魅力があるのは間違いないです。
では走りを楽しむ程度に考える人はFR車でないとなきゃいけないのか?
答えは「NO」です。
ガンガンにドリフト走行する人を除けばFFやAWDで十分満足できます。
もともとAE86でサーキットを走っていた私ですが、
最近はFFも良くできていて「アリだな」と考えが変わりました。
前置きが長くなりましたが
「FRでなくても走りは十分楽しめるそ!」と思える要素をいくつか紹介します。
1. 足回りの形式に凝ったモデルが多くなった
主には電子制御化が進んでいることが要因ではありますが、
フロント:ストラット、リア:マルチリンクなど少し凝った形式のサスペンションが多くなりました。
(コストがかかるので嫌がるメーカーは多いですが・・・)
国産車だと「FF車=コストダウンを意識した車」のイメージが強いので嫌う人が多いかもしれません。足回りの形式は乗り味に大きく影響します.。
もちろん車高調などの足回りのチューンをすればさらにカッコよく、乗りやすくなります。
2. 駆動系制御の進化
こちらも電子制御LSDの恩恵が強いのですが駆動系も走りに大きく影響します。
MT車は確かに減りましたが、多段式ATと電子制御LSDの組み合わせのおかげで
「だれでも楽しく走れる車」はかえって増えていると思います。
3. ボディ剛性は格段に高い
FF車にはハッチバック車や小型な車が多いです。
最近の車はハッチバックや小型車でもしっかりボディ剛性が確保されているので、
車のしっかり感が違いますね。
4. アンダーステアが出にくい
「FFはアンダーステアが出やすい」FF車を嫌う人の多くはここが一番気になっているのではないかと感じています。私もそう思っていました。
じかし、上記に挙げたように足回り形式が凝った車、駆動系制御の進化でアンダーステアはでにくくなり、「むしろFRより回頭性が良いのでは?」と思う車も多数あります。
「走るならFRじゃなきゃダメ!」はもう古い
残念ですがFR車(特に小型車~中型車)は減る方向になるのは避けられないでしょうね。
むしろFFっぽさを消し去った車が増えたことで選択肢が増えたと考えたほうが良さそうです。
MINIをはじめVWゴルフやAMG A45などを試乗した時は「FFベースがダメ!」って先入観はなくなりましたね。
皆さんももう少し視野を広げて車探しをしてみてはいかがでしょうか?
意外なところから理想の1台が見つかるかも?
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