
TC1000走行会行ってきました。色々問題ありましたが、何とか走れる状態にはした。天気は快晴!!10月中旬に差し掛かろうというのに、とても暑かったです。
走行はA~Eの5グループに分かれています。事前に申告している参考タイムでグループ分けしてくれているので、とても走りやすい。私はEグループで1回目の走行は10:30~10:50の枠です。ということで、1回目の走行ですが、謎の失火で5000回転以上回らない。失火というかレブに当たる感じ。2周目でピットイン。ピットで空ぶかししてみましたが、問題なく7000回転以上回る。次の走行枠でHaltechにPCつないでログを取ることに。で、2回目の走行。今度は6000回転で失火。早々にピットインしてログをチェックしてみましたが、原因と見られるようなデータは無い。
3回目の走行で7000回転まで回るようになったが、それ以上の回転で一瞬失火する。少し周回重ねて様子を見るも、だんだん失火する回転数が低くなってくる。
結局、最後の5回目の走行でもダメでしたが、失火する手前の6000回転シフトでアタック!!結果は42.4秒でした。コーナーはだいぶ頑張ったけど、いかんせん回転上げられないので、タイム何か出るわけありません。今回はKAAZのデフ組んでから初アタックだったので気合入っていたのに。撃沈。。。
意気消沈して家路についた訳ですが、ここからがまた大変でした。
圏央道 草加PAで休憩をとり、眠い目を擦りながら走っていたのですが、ふっとメーターに目をやると、油圧が低い。3000回転回っているのに130kPaしか掛かってない。おいおい。これってもしかして、スラッジがストレーナーに詰まってオイル吸えなくなってる?回転を2000回転に抑えて走るも、どんどん油圧が落ちてくる。家まであと30kmほど。もうエンジン開ける覚悟はしていたので、このまま家まで頑張る。圏央道降りて、家まであと5~6kmほどのところで油圧が15kpaからピクリとも動かなくなった。エンジンからの異音は無かったので、極力負荷を掛けずに走り、何とか家まで辿り着きました。
翌日、油圧低下の原因を調べようと下回りを覗くと、オイル漏れの跡が。。。

結構漏れている。

オイルパンより上はオイルの付着はない。オイルフィルタ付近が一番オイルの付着が多い気がします。取り敢えずオイルの状態を見ようとドレンボルトを緩めたら、あらビックリ。一滴も出てきません。あちゃー、油圧低下はオイル漏れが原因でした。じゃあ、どこから??オイルフィルター?と思い、オイルフィルターを外そうとレンチで回した瞬間、嫌ーな違和感。。。

オイルブロックのセンターボルトが緩んでました。マジかー、ただの整備不良じゃないかーーー!!いや、これ走行会1週間前のオイル交換でオイルフィルター外した時にセンターボルトが緩んじゃったんです。でちゃんと締め直したはずでした。恐らくトルク不足ですね。何やってんだろ。
オイルフィルターの汚れは相変わらず酷い状態です。


オイル切れの状態で数十キロ走ってしまったので、シリンダー壁の状態をチェック。

3番シリンダーに僅かに傷がありますが、この程度は問題ないですね。
取り敢えず、シリンダーヘッドから少し音が出ているようなきもするが、メタルからの異音は聴診器充ててきいてみたが聞こえなかったので様子を見ることにします。でも、オイル切れで数十キロ走っても何ともないのは、恐らくWPC加工のおかげです。でもまあ、エンジン開けるのは決定ですね。スラッジの状態、清掃もしないといけないし。ということで、エンジンO/Hレポートしていきますね~。はぁ~。。。
Posted at 2024/10/20 21:48:31 | |
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