カゲカロのブログ一覧

先日、いつもの如くとある中古車サイトを見ていたら、

｢あんれまぁ！コレはレアな車Σ(⊙ω⊙)！｣

と目が止まった車がありました。

それがコレ⬇




トヨタのMR2、俗に言うSW20です。
コレを見て｢確かに！｣と思ったアナタは、大分マニアックです(笑)

まだ分からない方はコチラを⬇




このリアビューです。よくあるスポイラーが付いていません。

｢単純に、あとから外したんじゃないのー？｣と思われるアナタ、コレを見たら気付きますかね？？ ⬇




単なるシフトノブと思わずに、よくよく見て頂きたい。ノブに縫い目のステッチがありませんよね？つまりこれは、革巻きではなくウレタンのシフトノブなんです。

もうお分かりですね。
フォグランプレス、リアスポイラーレス、ウレタンシフトノブのこの仕様、正しく｢モータースポーツパッケージ｣です。

カタログの最下部に僅か一行だけ説明書きがあった、モータースポーツベース車です。エアコンやパワーウィンドーもレスかと思っていましたが、それは付いていました。もしかしたら、標準装備かも知れません。

その昔、ジムカーナのA3クラスで沢山走っていたSW20。今やすっかりレア車の部類に入りました。しかもこの車は、その中でもさらに珍しいモータースポーツパッケージです。次のオーナーになる方は、このグレード知っているのかなー？大切にしてくれる人に買ってもらいたいですねー♪

昨日ですが、午後から時間が出来たのでワークちゃんでフラリとドライブしてきました。お隣愛知県の緊急事態宣言も解除された事だし、県を跨いで山の方に行ってみることにしました。

平日の昼間という事もあって、混雑することなく気持ちよくドライブする事が出来たのは良かったのですが、そんな最中にとんでもない物を見つけてしまいました！

それがコレ↓



何とも恐ろしげな風貌をしたこちらのバス、
｢三菱ふそうMR470｣ではないかと思います。年式としては私が生まれる前頃、昭和40年代後半から昭和50年頃の車両ではないでしょうか。



ご覧のように、全体をシルバーに塗ってあり、レンズの色等で判断が付かないので、この頃かな？と推測するしか出来ませんでした･･･。



後ろのルーバーの隙間からエンジンを覗いて見たら、縦置きのディーゼルエンジン｢6DB1｣が見えました。なかなか厳ついです。｢燃料入れてクランキング出来たら、エンジン掛からないかな？｣とか、いらん事を妄想してしまいます(笑)

広場の片隅にあった物なので、恐らく物置部屋か休憩スペースとして設置されたものだと思います。市民の足となった後は、この山奥でひっそりと余生を送っているのですねー。


私はこの頃の古いリアエンジンバスが大好きで、それは子供の頃から変わっていません。ボンネットバスなんかは割と重宝されて大事に扱われている車も多そうですが、この手のリアエンジンバスや、キャブオーバー型の古いトラックなんかは淘汰されてしまう傾向にあるので、とても残念です･･･。

静態保存であっても、こうした形で末永く残ってくれることを祈りたいですねー。