
ラ コリーナに行ってきた
たかが、菓子やである。
されど...
たねやの4代目社長には興味があったが、オープンした8年前に訪れたときは
正直「意味がわからなかった」
今回は、震えたなぁー
ラ コリーナ自体が、先日blogで紹介した
藤森照信さんの建造物だと知らなんだ
その作品が8年の時を要して開花したんだ、というわけである
藤森照信さんの作品は、素材のうまみをうつろい行くときの中に表現している
そう思う。→なので、時が経つと木はやせるし、金属は錆び、土は苔むす跡が素敵。
是非、行っていただきたいと思う
駐車場から玄関までのアプローチは、8年の時を経て生い茂ったおかめ笹が雲のよう
写真がないので、気になる方は→h
ttps://taneya.jp/la_collina/blog/detail/345
最初の建物を園内の奥から望んだのがこちら、ラオスのようなジブリのような
まさに、ジブリ作品のような藤森照信さん作品の研修等から遠景で
確かこの棟は、研修棟ですよ。(^^)/
こちらは、研修棟の間反対(後で紹介する車関係棟)への回廊です
そちて、以下2枚が中央に鎮座する”
たんぼ”
秋に収穫が実際されます。周辺の畔にラーメンが落ちてたのが残念( *´艸`)

こちらが、車関係の建物 アメリカの良き時代を表現してるんぢゃないかと
いまは、バレンタインの飾りつけですね。
『動』を表現しています
2階のパン屋さん 今回は購入なしです
ここから理系の目線。三角の補強板!点溶接していないところあるでしょ
職人さんが手抜きなんですが、「こんなん、超面倒!」がイイね。(笑)
こちらは、ボルトの頭を天地、どっちに向けるべきか?
ナットが緩んだ時、どうアナウンスさせるべきかって先輩に聞かれた覚えが (笑)
困苦ルートに木製の床材のあつかいに、白い破全での仕切り。鉄製のステップ
消火器がまんまなのは頂けない、ドラム缶が芸術なのがポンと置いてあってイイね
この斜め線がいい!バスはタイヤの空気圧が逃げないようジャッキアップ
こちらは、向かいのバウム棟 車棟はH鋼しゅたいですが、こちら丸鋼(パイプ)
不要なほど強度を持たせて同様に力強さを演出するも、コンクリートと木材は
人が触るところは細やかに、かつ繊細な面取りを施しています(是非、現地で)
この銅板の外観は、朽ちたときどう変化するかが見ものな藤森作品の極致
窓ガラスも自動ドアもバウムに合わせて曲線です。車棟と対局ですな
雨樋も、わざわざ銅製!緑錆の緑が今後演出していきます
以下2つの写真は木製のベンチと鉄製の仕切り、カシメ
面取は幅を変化させ趣を持たせています。木の塗装(焼き?)も同様に一様でない
室内の木製のベンチも座り心地がいいが。こちらも。
室内の床材の板は、反りを計算して光の陰影が出来るように工夫されています
最後に、コンクリート打ちっぱなしの側溝
生コンから染み出る色合いに、落葉が自然と絵になっていますね
凄いわぁー
Posted at 2024/02/14 16:54:51 |
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