10cc - I'm Not In Love
テンシーシー
大規模なポリフォニーで優美なサウンド、
幻想的で神聖な感じ
「アイム・ノット・イン・ラヴ」(I'm Not in Love)
イギリスのバンド10ccの楽曲。
メンバーのエリック・スチュワートとグレアム・グールドマンの作品で、
発表された1975年以来多くのアーティストにカヴァーされ続けている。
1970年代を代表する名曲の一つである。
「アイム・ノット・イン・ラヴ」の極めて優美なサウンドは、
エンジニアを務めたスチュワート以外の10㏄のメンバー3人のユニゾンを
多重録音することによって創られている。
ユニゾンが多重録音されたテープは半音ずつずらしたコード13音が
16トラック分オーバー・ダビングされた。
それを3人分重ね、624人分のコーラスを収録したテープが用意された。
多重録音されたテープは、主コードを含む複数のループパーツに
分けられて曲に使用されている。
また、曲中の「Be quiet, Big boys don't cry...」というナレーションは、
「アイム・ノット・イン・ラヴ」がレコーディングされた
ストロベリー・スタジオの受付係キャシー・レッドファーンが担当した。
サンプラーが導入されるまで、10㏄はこのような多重録音された
ループパーツを使用した大規模なポリフォニーで、メロトロンや
バイロトロンなどの音声再生機器装置で得られるような
コーラスを録音していた。
ブログ一覧 |
今日の音楽 | 日記
Posted at
2025/02/24 20:40:33