
働きアリって知ってます?
これは「でも月曜と火曜は休みます」で
登場した、働くことが大嫌いな自称、
超一流ダラリーマンこと、
会社の先輩の言葉です。
内容は以下の通り・・・
課長「先輩くん、サボってないで仕事しろよw」
オレたち心の声(ムリ、ムリw)
先輩
「課長、働きアリって知ってます?、
働きアリって2割は働いてないんですよ〜」
課長
「おまえ、なにが言いたいんだw、
頭をそういうことじゃくて仕事に活かせよ、このヤローw」
働きアリの法則
働きアリに関する法則である。
パレートの法則(80:20の法則)の亜種で2-6-2の法則ともいう。
働き蟻のうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、
ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働く蟻になり、
全体としてはまた2:6:2の分担になる。
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボり始め、やはり2:6:2に分かれる。
サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
一見サボっているように見えるアリの存在が、コロニー (Colony) の存続に大きな役割を果たしている。
仮に全てアリが同じ反応閾値であると、すべてのアリが同時に働き始め、短期的には仕事の能率が上がるが、結果として全てのアリが同時に疲れて休むため、長期的には仕事が滞ってコロニーが存続できなくなることがコンピューターシミュレーション の結果から確認されている。
閾値が高いアリはほとんど働かないまま一生を終えることもあり得るが、そのようなアリがいる一見非効率なシステムがコロニーの存続には必要である。
ここで言う「アリ」は「ヒト(人間)」に、「アリのコロニー」は「ヒト(人間)の共同体」にたとえられる。
ここで言うサボっているのを言いかえれば、予備部隊(交代部隊)や独立要因に当てはまる。
ながらく経験則に過ぎなかったが、近年は研究が進んでおり、例えば「働いているアリだけを集めると一部がサボりはじめる」という法則は、2012年に『Journal of Ethology』(日本動物行動学会)に論文として発表された。
昆虫の社会を研究することで、生物のシステムにおける共同の起源に迫ることが期待されている。
Posted at 2025/05/21 20:27:05 | |
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