
相対性理論と合わせ鏡
相対性理論も合わせ鏡を使えば何となく
身近に感じられるかもしれないって感じ、
みたいな・・・
合わせ鏡は、特殊相対性理論の思考実験に使われる。
合わせ鏡の間を反射する光を利用し、
時間を計測する光時計を使って、
速度による時間の遅れを説明できる。
合わせ鏡の有限性
合わせ鏡の像は「無限に続いている」と評されることがある。
しかし実際には、有限個の像しか見ることはできない。
その理由は、効果が大きい順に以下のようなものがある。
1枚目の像が、2枚目以降の像を隠してしまう。
これを避けるために鏡や像の位置関係をずらすと、有限回の反射で
像は鏡からはみ出てしまう。
反射率100%の鏡は存在しない。
通常の鍍金鏡の反射率は、アルミ蒸着鏡で約80%、銀引き鏡で約90%で、
高反射率を謳った鏡で最高99%程度、レーザー発振など光工学で
使う特殊な鏡で最高99.99%程度である。
像は光の行程の逆二乗に反比例して小さくなるため、有限回の反射で
見える限界より小さくなる。
真空中以外では、光は吸収・散乱される。
たとえば、澄んだ空気の消散係数はおおよそ 10
-5 m
-1 で、
10 km 進むごとに63%が吸収・散乱される。
光速度は有限なので、無限の像を生むには無限の時間が必要である。
Wikipediaより
【フォローアップ図鑑】合わせ鏡
相対性理論1分解説。
#宇宙 #アインシュタイン
Posted at 2025/07/17 18:29:02 | |
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