
2023年に登場したばかりの5シリーズですが、デザインが相当不評なのか早くも大幅なフェイスリフトが予定されているようです。ノイエ・クラッセとかいう新世代のデザイン言語を採用すると、こんな感じのグリルとライトが一体化されたデザインになるみたいですね。もはやフェイスリフトというよりフルモデルチェンジのレベルな気がします。
都会の方は分かりませんが、田舎では現行の5シリーズを一度も見かけないので、あまり人気はなさそうですね。セダンなのに腰高感のあるデザインで、カクカクした感じがBMWらしくない感じはしました。中身は素晴らしいのかもしれませんが、やっぱりエクステリアのデザインって大事だとつくづく思います。
田舎と言っても一応県庁所在地に住んでいて、市内にBMWもメルセデスもディーラーがありますが、BMWは本当に見かけないですね。たまに走っていても3シリーズとか2シリーズで、5シリーズ以上はほぼ見ないです。
ディーラーも移転して立派な建物になって、展示車もいっぱい並んでるのに、いつもお客さんは少なそうですね。ドイツ御三家と呼ばれていた時代が懐かしく感じるくらい、メルセデスがかろうじて威厳を保っているくらいで、AudiやBMWの存在感がどんどん薄くなってきているように思います。
メルセデスもそうですが、かつてのユーザーが付いていけないレベルで値上げを進めたり、デザインの大幅な変更を加えたのが悪手だったのではないでしょうか。相対的に日本車の優位性が上がって、わざわざ輸入車を買うこともないか…って思わせてしまった面もある気がします。
10年前くらいまでは、BMWなんて詳しい人が見ないと「どこが変わったの?」っていうくらい顔面も少しずつしか変更してなかったように記憶してますが、今やモデルライフの途中でここまで大きな変更を加えるようになりました。パワートレインもそうですが、デザインも過渡期というか迷走中なんでしょうね。
ノイエ・クラッセは洗練された雰囲気を感じますが、慣れるまでは違和感が強そうですね。
でも、これが日本で売れるかというと…厳しい気がします。
Posted at 2025/05/24 17:37:30 | |
トラックバック(0)