NH904M-Accordのブログ一覧

アコードが納車されてから初めて高速道路を走りました。思い立って宮島へ遊びに行くこととなり、片道100kmちょいの道のりをはるばる走って行きました。参考までに一般道と高速を半々くらいで走った燃費も載せておきます。

一般道では文句なしのコンフォートサルーンが果たして高速道路ではどんな乗り味なのか…

結論から言うと、前車のメルセデスEクラスと遜色ないレベル…どころか、場合によってはアコードの方が良くない？とさえ思ってしまいました。

一般的にはFFよりFRの方が直進安定性が高いと言われますが、そういう先入観抜きでフラットに評価したら、高速を走っている時のアコードの安心感はめっぽう高かったですね。ACCとレーンキープを入れたら、ほぼほぼ自動運転に近い感覚でハンドルに軽く手を添えておくだけで、綺麗にラインをトレースしながら走ってくれます。さすがレジェンドでレベル3の自動運転を実現したメーカーだけあります。もちろんEクラスでも似たようなことは出来たわけですが、なぜかアコードの方が安心感は高く感じました。

さすがに100km/h近い速度域になると、一般道と比べて風切り音やロードノイズが少し気になる場面もありましたが、それでも高級車らしい静粛性は保ちながら、余裕綽々のパワートレインは本当に頼もしいです。しかも、それでいて25km/L程度の低燃費を叩き出すという恐ろしいほどの能力を秘めています。

不満点も少しはありますが、トータルの満足度はEクラスを超えるものがあって、アコードには本当に大満足です。これからも大切に乗ります。

スマホアプリで見る燃費と実燃費がほぼ同じでした！それにしても驚異的な数値でビックリです！アコード最高✨

愛車のテールランプの純正デザインが気に入らなくて、社外品に交換していますが、新型アコードでも社外テールランプが出ているのを偶然見つけました。11代目となる新型アコードのテールランプは先代よりはだいぶカッコよくなっているとは思うので、別に純正のままでも良いような気はしますが、社外テールランプのデザインが「えっ？これAudiでしょ？」っていうくらい雰囲気が欧州車のようになるので、ビックリしました。


これが純正と比較した時の写真です。純正が横基調のラインで構成されているのに対して、社外品だと小さな縦のラインが多数入ったデザインに変わります。


そして、これがAudiと並べた写真です。車名がなかったら同じ車のように見えます。まぁこのライトがAudiを丸パクリしたデザインであることは明らかですが、そもそものアコードのライト造形自体がAudiに酷似してますね。

今年発売されたばかりの11代目となる新型アコードですが、新車価格約545万円に対して、早くも60万円くらい安くなった中古車が出ています。それでも流石に先代モデルの新車価格よりは上ですが、値崩れのペースとしては比較的早い気がします。まだまだ500万円以上では売りたいのが本音でしょうが、やはりセダン離れの厳しい現実では、いくら実力があっても売れにくいのがセダンの宿命ですね。


走行5000km以下のコンディションの良い個体で、これだけ値下がりしてるので、中古で狙ってる人はもう一年くらい待てば400万円前半で買えるようになるかもしれません。でも、2025年モデルでは安全装備がさらに進化してホンダセンシング360となり、高速道路のハンズオフにも対応するそうなので、せっかく新型アコードを買うなら、その機能が実装されてからの方が良いでしょうね。実際にハンズオフを使わないとしても、当然レーンキープ能力も向上するでしょうから、万一の際にも安心ですね。

いや〜、面白いくらいに燃費が伸びる車ですね。気付いたらシエンタハイブリッドのカタログ燃費くらいの数値になっていました。これが大型サルーンの燃費か…。もうこれで十分と思わせてくれる素晴らしい低燃費車です。
ちなみに周りの流れにはちゃんと乗った運転での数値です。徒にエコ運転に徹したわけでもなく、この燃費が出せてしまいます。本気でエコランしたら、もっと伸びそうです。