
マツダのラージ商品群のトップバッターは、マツダ6の後継ではないかと言われていた時期もありましたが、結局はSUVから登場しただけでなく、今ではセダンが出てくる気配もありません。セダンが不人気車となって久しいですが、最近のマツダ6の売れ行きを調べてみたら月100台を下回ることもあり、残念すぎる状況になっていました。メーカーがどんなに頑張っても売れ行きが期待できないモデルなんでしょうが、MX-30がSUVだからといって売れるわけでもないことからも分かるように、結局はユーザーが求めているような車が作れるかという点に掛かっています。直6FRのセダンを出したからといって爆発的に売れるとは思いませんが、電動化も視野に入れてフラッグシップセダンを登場させれば、メーカーのイメージはかなり変わると思います。それこそMercedesが中核セダンのCクラスの価格帯を爆上げしてしまい、おそらくかなりのユーザー離れを引き起こしたでしょうから、輸入車のセダンユーザーを狙えば、乗り換えが進むことは期待できます。かくいう自分も次に乗る車に困っているのは確かなので、ここでマツダが魅力的なセダンを登場させたら、またマツダユーザーに寝返る可能性は十分にあります。
技術力はあるメーカーだと思うので、調子に乗らず、マーケティングをしっかりやって、ユーザーの期待に応えられるような車作りにシフトしていってくれることを願います。
Posted at 2022/10/29 14:24:40 | |
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