2022年11月08日
気にしない人にとっては全くどうでもいい話ですが、車に乗っていて「何でこういう操作方法にしたのかな〜」と疑問を感じることが少なくありません。ここ10年ほどで急激に進化した高機能ヘッドライトの「アダプティブハイビームシステム(名称はメーカー毎に異なる)」ですが、夜間の視界を大きく改善してくれて、対向車や前走車にも迷惑をかけずに済むというスグレモノです。その有効性については何の疑問も不満もありませんが、操作方法については疑問を感じることが少なくありませんでした。というのも、この新しい機能をONにするための方法として、ウインカーレバーを前方に倒すという方式を採用するメーカーが多かったように思います。しかし、そのやり方だとウインカーレバーがドライバーから離れてしまうため、ステアリングを保持しながらウインカーレバーを操作するのが少しやりにくくなってしまいます。せっかくの先進安全装備を有効にするために、ウインカー操作がしづらくなるのでは本末転倒でしょう。そういったこともあり、自分の場合はよほど視界が悪い夜間以外は、せっかくの機能を使わないことが多くなってしまいました。
ところが、新型シエンタではちゃんと独立したボタンとして用意されていて、ウインカーレバーを前方に倒すような不便なことをしなくて済むようになったため、常に機能をONにしておけるようになりました。細かいことではありますが、操作方法一つで使いやすさが全然違ってくることもあるというお話でした。
Posted at 2022/11/08 15:38:02 | |
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