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OSARGのブログ一覧

2024年10月10日 イイね!

オープンカーが走る世界が意味するもの

オープンカーが走る世界が意味するものマツダNDロードスター・開発責任者の記録(三樹書房)を読みながら、思わず考えさせられる節があった。
NCが日本カーオブザイヤーを受賞したときの山崎委員長からのメッセージ、
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(中略)「オープンカーは綺麗な風を感じながら走行します。戦争や紛争があったら乗ることができません。」

確かに、言われてみれば納得の視点である。
安心して屋根を開けて走れる日々というのがどれだけ尊く価値のあることなのかを考えさせられる。
今日も屋根を開けて走れたのは、その地が「平和」だったからだ。

気軽に屋根を開けられることの背景にある平和と幸せを決して忘れてはならない。そう思わせてくれる一節だと感じた。
Posted at 2024/10/10 00:59:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2024年09月30日 イイね!

こりゃたまげたBRZ(試乗)

こりゃたまげたBRZ(試乗)GR86に試乗するなら姉妹車のBRZにも乗っておくか、と軽い気持ちで予約を入れた。

え?なにこれめっちゃ良いじゃん!
ホントに同じ車?
全然フィーリング違うんですけど。
こっちは運転していて楽しいぞ!

試乗中、セールス氏に何度も「86より断然コッチの方が良い車ですわ〜」と連呼していました。

では何が違うのか?
うーん。専門知識もないし、表現する言葉も出てこない。
なんていうか「リアがどっしりしていて破綻しない感じ」がする。
だから前荷重をしっかりかけないと車が向きを変えてくれない、ような?たぶん。そんな感じ。
例えばブレーキングせずにエンジンブレーキだけで減速してS字に侵入したところ、切り返すときの2個目のコーナーでラインが膨らんでしまった。
GR86なら(たぶんだが)ノーズがスッと入って車を曲げてくれたと思う。
この表現が正しいのかわからないが、「FRっぽくない」動きと感触。
車全体をドライバーが調律して初めて綺麗に曲がっていく感じ。

このBRZのコーナーリングって、NDの初期型NR-A(KPCが入るずっと前)を試乗した時に感じたことと結構似ている。リアは絶対守るマンなFR車ってどうなん?
でもね、なぜか言葉にはできないけどこれが運転していて楽しいのよ。

それから脚も良い!
リアが破綻しないような感触で、かつ前荷重をしっかりかけないと曲がってくれない、というのはガチガチの脚かのような表現だが、それとは全く対照的。
GR86と同じ脚なのかもしれないが、路面からの衝撃が「ゴトン、ゴトン」とダイレクトに入ってくる86に対して、「ドゥン、ドゥン」としっとりいなしている感触だった。
入力に対するサスペンションの許容量が大きい(という表現はしないのだろうか?)、非常に落ち着いた脚だと思った。
これはNR-Aのビルシュタインの脚とは性格が違う。NR-Aの脚は86的だ(脚だけなら)。
そう思うとGR86のダンパーを入れたBRZを作ったらNR-Aに近いかもしれない。
※試乗車はSTI sportというグレードで、どうやらSTIのチューニングダンバーが標準で入っているらしい(後でカタログ見て知った)。なのでGR86とはそもそも脚が違うようだ。(2024/10/1)

この足回りの方向性と、脚そのものの動きがGR86よりワンランク上の価格帯の車、という印象を受ける。
86の時には、もうちょっと安いか、もうちょっとしっとりした脚だったら、と価格とフィーリングの不一致を感じたが、BRZは文句なしにこの金額を出すに相応しい、いい車だと思った。
いや〜しかし、GR86と姉妹車のはずなのに、なんでこんなに印象が違うのか。
試乗前、自分はGR86を気に入り、BRZは退屈な車だと感じるだろうと予想していた。
しかし、予想は外れ、BRZが(僕にとっては)完全勝利だった。
車って面白いなあ!
(あ、ちなみに試乗して「やっぱりマツダの車が一番体に馴染む〜」と思ったのは正直なところ)

以下フォトギャラリー


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ボンネット軽い!
マツダの説明ではNDのボンネットは軽いらしいが、僕はそうは思わない。
NBの軽さに慣れきっていて、NDは激重ボンネットだとショックを受けたくらい。

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ミッションケースが結構前方に配置されているのね!
NDはキャビンの方まで入り込んでいる(から車内の足元が狭い)が、これなら車内空間は広くなるわけだ。

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ヘッドライト横の「BRZ」の文字が「吾輩はスバルである」と主張しているようだ。
Posted at 2024/09/30 21:30:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2024年09月30日 イイね!

これがGR86か(試乗)

これがGR86か(試乗)
【合わせてBRZの乗り比べ記も読んでいただけると嬉しいデス!】

ロードスターとマツダに心酔しているワタシです。
それでも他社を知らずに「ロードスター万歳」と言い続けるのは人生を損していると思っている今日この頃です。

さて、GRヤリス、60系プリウスと人生初のトヨタ車を試乗し、マツダとの思想の違い(ドライバーが感じる官能性能の話)を感じて「やっぱ我らがマツダだわ〜」との思いを強くしました。
しかし、同じFRとしてアイツに乗らないとなーんか本筋を避けてる気がしてモヤモヤすること数ヶ月。今日、GR86の試乗をしてきました。これはその備忘録になります。

ネガティブなことも書いていますが、GR86が嫌いなわけではなく、「もうちょっと頑張れ!だってNDより100マン近く高いんだぜ?」という意味での感想です。
86が大好きで一切の批判も受け付けぬ、という方はブラウザバックした方が幸せです。

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カッコいいか、カッコ悪いかは個人の好みです。
僕はカッコいい(だが360度どの方向から見てもカッコいいわけではない)と思いました。実は86を間近でしっかり見るのは今日が初めてです。
ボディカラーへのこだわりはマツダの方が断然深化している印象です。
「どう見えるか?」に対するマツダの研究心は大衆車メーカーでは群を抜いていると思います。

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シフトフィールはNDと比較して特別良いとも悪いとも思いませんでした。
僕はNDのシフトフィールに関してメディアで絶賛されるほど良いとは思っていないのですが。。。NBの5MTの方がよっぽど気分を高揚させてくれます。

ところでGR86のシフトスティックって、真っ直ぐな棒ではなく途中で折れ曲がった形をしているのでしょうか?
シフト操作をしていて始終違和感でした。力の入れ具合がシフト操作の途中で変化する感じがしてしっくりきません。

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このシート形状を見て「いいなあ」と思うNDオーナーは一定数いるハズ。
僕は自分の体に合った良いシートだと思いました。左右のサポートがNDよりしっかりしていて、かつシートが大柄なのでゆったりと体を預けることができます。

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このあたりのインテリアはNDの圧勝です。少なくとも僕はそう思います。
ドアの内張の部分。シボ調の樹脂ですが、これは僕のミラバンでも同じような見た目と質感です。
同じ樹脂でも「外から見える部分もボディ色にしてるんです」と、こだわりを持ってるマツダとの大きな違いです。安易にアルカンターラ貼れば良いってもんじゃない。

とはいえ、スポーツカーなので内装の質感とかよりその配置が合理的かどうかの方が重要だと思います。そういう意味では何ら不満のない内装でした。15分の試乗の範囲なら。
たぶん所有したらドレスアップしたくなると思います。そういう風に車から誘われているような感じがあります。
「君がカスタムしたくなるように、ココ、質素にしておいたよ!」という開発者の親切心(?)が垣間見えます。

さて、前置きはこの位で走行フィールを書き留めます。
・クラッチ重い
・半クラッチの範囲が狭い
・ステアリングが小径
・乗り心地はNR-Aに近い
・FRっぽさを感じる
・サスを縮めて曲がるのではなく、ダンパーの硬さで向きを変える感じ?
・NAの水平対抗がこんなに軽やかに回るとは!
・ドアの閉まり具合、スバルらしくない?(スバルのドアが好き)
このようなことを感じました。

まず驚いたのはクラッチ重い問題です。
現代の車だから軽いと思っていたらNBと同じくらい重かったです。
GRヤリスもクラッチが重かったのですが、それはハイパフォーマンスカーだからだと思っていました。しかし86も結構重い。
MTは渋滞でしんどい、とよく言われますがND乗りの僕は「何を言っているのか?」とずっと謎でした。
しかしNDより販売数の勝るGR86のクラッチがこんなに重かったら、そりゃ「渋滞しんどい」という意見が多数派を占めるだろうな、というのが今日わかりました。

それからGR86の最大の違和感はクラッチの繋がりです。
繋がり方がGRヤリスとほとんど同じで、かなり手前まで戻して「スコン」と繋がります。
半クラッチの領域が狭く、クラッチを戻していくといきなり繋がる感じです。
これは最初1速での発進でひどくギクシャクしました。NDはこの部分が非常に懐が深く、人間の操作に対して違和感ない動作に仕上げているのだと改めて実感しました。
クラッチ操作も慣れればなんてことないのでしょうが、横に乗っていたGR86オーナーのセールスの方には「このオッサン、下手すぎプププ〜」って思われたに違いありません。運転している自分の首がガックンガックンするくらいですから。

また、乗り心地は僕のNR-Aと似たテイストです。テイストなだけであって、同じわけではありません。が、足の硬さと伝わってくるコツコツ感が似ている気がします。
セールス氏いわく、「硬いと言われる方も中にはいます」とのことなので、スポーツカーを乗り継いできた方なら何てことはない硬さです。逆に柔らかく鈍感なフィーリングにしてしまったらこの車はダメになると思います。
ここが990Sを大成功させたNDとの車体の性格、車作りの思想の違いだと感じます。

また、どうしてなのかGR86の走行フィールはFRに乗っているという気にさせてくれます。
※あとで読み返してFR車に「FRっぽい」というのは至極真っ当なこと言ってるだけに思えますね。。。上手く言葉にできないのですが、シフト、ステア、クラッチペダルのフィーリングが(僕にとっては)違和感があるのに、走行フィールだけ「素直なFR」という点にギャップを感じた、といったニュアンスに近いです。(2024/10/1)

フロントで車の向きを変え、リアで押し出す、というフィーリングが感じられました。
良くも悪くもフロントとリアがお互い主張し合うような感触というのか。
じゃあそれが面白いか?と言われると、実はハンドルを握っていて一度も面白いとは思いませんでした。この辺が人間の感覚の不思議なところです。良い車のはずなんですが、僕には面白さがよくわかりませんでした。
マツダというメーカーは、運転して楽しいかの部分のこだわりにおいて「頭がおかしい」メーカーだということを再認識しました。こりゃますますマツダ地獄です。


まとめ
いまいち値段に納得できないキャラクター性でもったいないと思う。
今の乗り味でもうちょっと安いか、今の価格でもうちょっとしっとり系の乗り味だったら釣り合う気がする。
「大人のスポーツカー」にしてはヤンチャだし、「若い人のスポーツカー」にしては新車価格が高すぎる。。。
Posted at 2024/09/30 20:26:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2024年08月21日 イイね!

懐かしのミニ四駆

押し入れの奥から発掘されたミニ四駆。
懐かしさのあまり急遽撮影会が始まってしまった笑

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トライゲイル
ブルーのボディと、ミニ四駆らしからぬリアルなレーシングマシンのようなデザインがカッコいい。


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ブロッケンG・ブラックスペシャル
子供の頃はこのカッコよさが理解できなかった。
フロントモーターの力強さと、アベンタドールのような平べったいデザインは、今だからこそ秀逸だと感じる。

ミニ四駆、いいなあ!
また始めようかなあ。


Posted at 2024/08/21 23:08:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑談 | 日記
2024年07月30日 イイね!

落石注意

ミラバンで職場からの帰路、道路の真ん中にソフトボール2個分サイズの落石があり、不注意で踏んでしまった。

急いで停車してクルマを確認。
うーん??パンクはしてない!?
下回りから水漏れもしてないか?
ちょっと今のところは被害状況がわからない。

現場は街灯が一切ない山道。
ちょうど坂の下からハイビーム+フォグランプを点灯した対向車が登ってきて、いわゆる「蒸発」現象によって路上の石の発見が遅れた。

対向車とすれ違う直前に石が見えたが、時すでに遅し!
「ガッコン!ゴリゴリ・・」
と聞きたくないサウンドが響き渡ったのでした。

もし対向車とすれ違うタイミングがちょっとでもズレていたら。。。
もし対向車がハイビームでなかったら。。。
もし走行ラインが僅かにズレていたら。。。
ミラを傷付けることはなかっただろう。

「もし」と思う時点で、これは「事故」だ。
事故を起こす時は大抵「もし」が生じる。
しかしながら、「もし」と思う時点で己の運転が未熟なのだ。
「もし」ではなく、あらゆる状況を予測して冷静に対処できてこそ、クルマを壊さない優良ドライバーだ。

僕はまだまだ予見が足りない。
無事故無違反で免許を更新したばかりで自信過剰になっている。
自らの運転の未熟を感じる事故だった。

皆様、愛車を壊そうと夜道に潜むステルス落石には十分ご注意を!!
Posted at 2024/07/31 01:16:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラバン | 日記

プロフィール

「ボクの夏休み」
何シテル?   08/19 00:02
マツダ・ロードスター沼にどっぷりハマってます。 みんカラを始めたのは、兵庫県のとある場所でロードスターand/orオープンカーミーティングを開催し、ゆくゆくは...
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