みんカラで叫ぶことではないかもしれませんが...
すごーく、もやっとすることがあります。
信号のない横断歩道などを渡ろうとしている歩行者にです。(いや、読み直すと歩行者にというより、現行の車社会に、の方が誤解がなさそうだ。2022.6.11)
大抵多くのドライバーは道端に渡りたがっている歩行者がいても素通りします。
そんな日本の車社会なので、渡る歩行者の方も恐縮して、申し訳なさそうに足早に渡っていかれるのですが、これについて一言言いたい!!
横断歩道を渡ることは、あなたの当然の権利であって、それを享受することに負い目を感じることなんてない!!
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいたら、車は止まらなくてはならないのです。歩行者には横断歩道を優先的に渡る権利があります。
だから申し訳なさそうに恐縮する必要なんて全くないんです!!
先日も横断したそうな中学生がいたので止まりました。
対向車は4台ほど素通りしていきましたが、やっと車列が切れたので渡って行きました。
しかも、その方は渡る前に申し訳なさそうに一礼し、足早に渡った後も振り返ってまた一礼して行ったのです。
「なんて素晴らしい丁寧な子なんだ」と驚愕した一方で、そんな幼い子ですら車の流れを止めることに負い目を感じるくらい、我が国の交通のレベルが低いことにショックを受けました。
これを読んでくださっている方の中にも、「申し訳なさそうな横断者」を見かけた経験が一度や二度はあるのではないでしょうか?自分は今日も、申し訳なさそうな老人の横断者に出くわしました。これっておかしくないですか?
歩行者が道を渡るとき、「ありがとう」と笑顔で渡るのが当たり前であって欲しい。「すみません」と謝るように伏せ目がちでしか渡れないような車社会は成熟しているとは言えないと思う。
2022.6.11 追記
読み返していたら数年前の記憶が蘇ってきました。
ドイツに行ったときのこと、車通りの少ない横断歩道を渡ろうと左右を確認していたら、イカツイBMWが単独で走っていたにもかかわらず、止まってくれたのです。
通り過ぎるだろうと思っていたので驚きの経験でした。
後で調べるとドイツはその辺りの法律が厳格らしいですね。
車が邪魔者扱いされる風潮が強まれば、困るのは自分も含めて車好きの人々です。
自分は非喫煙者ですが、おそらく昨今のタバコに対する締め付けは一部のマナーの悪い喫煙者によるものが一端のように思います。
車がタバコの二の舞になって欲しくはないですね。
Posted at 2022/06/09 22:58:03 | |
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交通 | 日記