神戸マツダ・ファンフェスタに行って来ました。
すみません、僕のNDは神戸マツダさんから買ってないんです。でもオイル交換はお願いしてるので許して笑
今回の目的はNDのデザイン本部長である中山氏と、開発主査の山本氏の記念講演を拝聴することです。
YouTubeなどでトークの様子を観ることもできますが、やはり生でお話を聞くのは臨場感が違います。
特に印象的だったのは「(目的を)守る(=初志貫徹)ために(手段さえ)変えていく」といった想いを両氏が強く語っておられたところです。
ところで、僕はNDのデビューイベントをライブで視聴していた2015年より、ずっと疑問に思っていることがあります。
NDのテールランプのデザインです。
NAからNCは一貫してオーバル形状のテールランプを採用していますが、NDではすっぱりとやめました。特にNAのテールランプは、ニューヨーク近代美術館に永久収蔵されるほど完成された美しいデザインのテールランプであるにもかかわらず、です。
NDの発表会のライブ中継を観ていた自分は、フロント部分が映った時は鳥肌が立ちました。なんて美しく、かっこいいんだ!と。
しかし、リアに回り込んだ時、テールランプのデザインがすんなり受け入れられなかったのです。
ロードスターといったらオーバルのテールランプ!それ以外ありあえない!
故にNDはロードスターとは言えない。そう思っていた時期もありました。
しかし!!!
NDを見れば見るほど、このテールデザインは必然的にこのようになったと思えて来ました。
今回、質問タイムがなかったので聞くことはできなかったのですが、NDのテールデザインはおそらく「守るために変えていった」結果なのではないか?と思えました。
NDは本当に愛されて生まれて来た、幸せなロードスターなんだと思いました。
それに乗っていることが非常に誇らしいと思えてきます。
ロードスターって、クルマであり文化であり人生なんだと、改めて実感しました。
僕の一人語りはここまでにして、写真で会場の雰囲気をお伝えしましょう笑
ロードスター乗りって、駐車場の端っこが好きな方が多いですよね〜。
僕もその一人です笑
今回だって、事前に航空写真で駐車場の様子を調べて、どこの枠に駐車しようかと目星を立ててたくらいですから!(変態)
こんなにガラガラでも敢えて端っこに停める精神!
ロードスターはドアが長いし、隣の車からのドアパンチも避けたいので、隣に車が停められないであろう(不便&際どい)スポットを探してしまうのです笑
会場には様々な車両が展示してありました。
ロードスターを運転した気になれるVRの体験もあり、試しにやってみました。
車両の細部を見渡せるVR映像は、今後のメーカーホームページの車両紹介コンテンツに革命を起こすかもしれません。そんな気がしました。
個人的に関心が湧いたのは、福祉車両です。
いつ何時自分が車椅子生活になるかわかりません。そうした時に、大好きな車の運転を諦められますか?
マツダはNDロードスターの福祉車両を用意してくれていることが素晴らしいと思います。
NAから続くロードスターのコンセプトである「誰でもが幸せになる」の「誰もが」にバリアフリーの精神も含めている点が、企業として素晴らしい取り組みだと感じます。
そんなこんなで、大変充実したイベントでした^v^
Posted at 2023/09/23 22:08:00 | |
トラックバック(0) |
NDロードスター | 日記