今年は、本当に異常気象と言えるほどの「暑さ」!
車のエアコンも大活躍することでしょう。
以下は数年前に行った、リアエアコンの「双子化」についてです。
もともとデリカのフロントには、「フリップモニター」を付けることができるため、リアエアコンのスイッチが「2列目」、「3列目」の間にしかありませんよね。
我が家のは、D-PowerPackage」でもあり、かつナビも標準でもない。
ましてや、当時家族で移動する場合、乗車まもなく「家族」はお休み(いつでも)になるので、音楽も聴くこともなく、かつD5に乗り換えることには、一番下の子供ですら中学生でもあったので、リアモニターを装着する意味もありませんでした。
でも、やはりエアコンは、スペースギア時代のように、側面か、または「前席」と「2列目」の間ぐらいにはほしかったですね。
何せフロントから操作咳るのは「ON/OFF」だけ。
そう、このスイッチだけなのですよね。
本当にこの部分だけは「不便」ですね。
過去、フロント側にもスイッチの増設をされていた方がいましたので、私も当時チャレンジしました。
で、出来上がったのが・・・・
この通り!
ちなみに、スイッチには「新旧」あり、「ヒーター」スイッチしかないタイプも有るので、中古で購入する際には注意が必要!
フロントのスイッチとリアのスイッチ間に配線を通し、どちらで捜査しても動作するように動作しました。
ついでに、中古で買った「リアエアコンスイッチ」には、イルミのLEDも付属していたので、ついでに移植!
これで完了かと思いきや、前後をつなげる配線に、幾度となく不備が発生。
その都度、ECUにはエラーコードがでてしまい、シフトも「2足固定」化・・・・・
結局作成した際の、配線の止め方が悪かっただけなのですが、一番最初はなかなか原因がわからず、いったんフロント側を外しでDへ緊急入庫。
結果「ヒューズ切れ(グローブボックス裏No8のコントロールユニット」」が原因と分かり、とりあえずヒューズ交換だけして帰宅、その後も幾度が「ショート」させては確認するとNo.8のフューズが飛んでいることに。
一旦作成したスイッチ類を外し、再度半田などでの取り付けをしっかりやり直しで、無事完了。
作業当時No.8(7.5A)のヒューズ一体何個飛ばしたことでしょう。
でも、ECUの情報を「OBDII」で確認しながらの作業でしたので、同一コードなら「即ヒューズ切れ」を疑い、交換で完了。
スイッチの加工を見直しい、無事装着完了!
このおかげで、今では運転席からリアエアコンの捜査が可能。
ただし、ここで1つだけ問題が。
リアエアコンスイッチを2並列で付けた関係で、フロントコンソールにあるエアコンスイッチのアンプが点灯しないという現象が。
こちらも探ると、並列で付けた関係で、豆電球に伝わる電圧が下がり、点灯しないということが分かりました。
なので、豆電球からLEDへ変更。
これによりランプも無事点くようになりました。
①7本の線を、基板背面に増設
これにより、スイッチのランプ、ON/OFFの捜査が可能になります。
続けて、メインの制御版へ13本の配線を同じように付けます。
ここで気を付けないといけないのは、各配線間の距離がほとんど無いため、配線をショートしやすいということですね。
この作業を、2つのスイッチで行います。
とある諸先輩は「パソコンのプリンターケーブル(25芯線)」を使ってつなげた方もいましたが、私はLANケーブル(8芯線)×3本で構成しました。
LANケーブの方が取り回しも簡単ですし、線の頭の部分が小さくて済みましたので。
まあ、この作業は「絶対に自己責任&電気配線に自信がある」方のみ行うべきだと思います。
本当に最近のECUはいろいろと機能がてんこ盛り!
かつ安全装置に万が一影響したら、それこそ大変な事になりますので。
DIYは楽しいけれど、何はともあれすべて安全第一ですものね。
Posted at 2022/07/03 12:32:47 | |
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