リアサスのへたりなのか?それとも足回りの微妙な変化なのか。
何故かタイヤの方べりが始まりました。
外側の減り
内側の減り
サイドウォールの減り方に微妙な差が出始めました。
そろそろタイヤも変え時とは思っていたのでよかったのですけど。
ノーマル -> TOYO OPEN COUNTRY R/T -> BFGOODRICH TRAIL-TERRAIN T/Aと。
他の方とは違い、標準サイズにこだわってきたので、今回も「225/55 R18」という事で。
タイヤの方べりは、キャンバー角、トーの向き等、要素は様々。
ただ、方べりするのは、リアタイヤだけ、それも両側が同じように内側だけ減るという事象です。
なのでどうせバネガへ立っているのであればとおもい、秋のDDSで1インチ上げることに。
構造変更が伴うので、来年夏の車検時に、構造変更も合わせておねがいしようかと。
本来ならばディーラーでの車検を今までしてきましたが、最近運輸省の監査がディーラーに入り、結構違法改造車の扱いに厳しきなってきているのを知っているので、一度構造変更で車検証への記載を改めてから、またディーラーに持ち込む予定。
運輸局が認めた書類があっての整備ならディーラーにも迷惑は掛からないし。
で、結構1インチのばねだけでのアップは、ブーツなどに負担がかかるという事か、事前にスタビリンクの交換もしました。
お古ではありますが、リンクはお古ですが、まったく綺麗でしたので、取り付ける前に一度ブーツをめくり、中のグリースをすべてふき取り新しいグリスを注入!
ついでにねじ山が少しさび付いていたので、グリースとっダイスを使ってさび落としもついでに。
しかし、実車から今ついているものを外そうかと思ったら、これがまた外れない。
一晩ラスペネふきつけても全く。
おかげでリア右の純正スタビリンクをダメにしてしまいました(取り外す際に、六角で固定しながらナットを緩ませなければならないのですが、その六角部分1か所をダメに)。
で仕方なくこれまた交換をするというのに、純正パーツを取り寄せてしまいました。
がリアスタビリンク(左右があるので注意)と専用ナット2個で5000円。
安くもないですが、決して高いわけでもない。
純正のスタビリンクも取り外したら、ブーツ内のグリスの交換、ダイスによるねじ山の清掃をして保管するので、合わせて新品パーツも保管します。
ナットは14ミリ、ろっかっくは5ミリ。
片方のリンクのナットは、インパクトが入る場所なので、ラスペネかけて、左右に動かしていくと何とか外れますが、絶対にもう一方は一般人が持っているようなインパクトは入らないと思います。
ただ、スタビリンクで、足回りが狂うことは無いので、その点不安はありませんけど。
今回私が取った方法
①スタビブッシュを一旦緩める
②勿論タイヤは外しますが、ジャッキでロアアームを少し持ち上げておく
③インパクトが入るところは、緩める、占めるを幾度となくくりかえす
③’インパクトが入らない場所は、できるだけ安物ではない工具で、かつストレートのメガネは入らないので45度の眼鏡を使用
その際には長さが必要なので(力を入れるため)何かで延長する
④一度緩んでも、錆やおそらくロック剤の影響でなかなか回しにくいので、ギアレンチでひたすら緩める
とまあ、こんな感じでしょうか。
スタビリンクは、プロが作業するときでも苦労するという事はディーラーの整備の人からも聞きましたので、大変な作業になるかと思います。
実質私も4本交換するのに、約7時間かかりましたので。
リアの写真を撮り損ねていますが、フロントは破損なく無事両側区間完了したのが16時ぐらい。
ロアアームの支えを外すと、前後ともですが、純正は若干上向きになっていたのが、交換後は水平ぐらいになりました。
まあ、想定通りですかね。
タイヤも変え、スタビリンクの交換も完了で、これで後はばねの交換をディーラーの点検後に実施し、その後車検時に構造変更をすれば完了です。
その後の試走でも、特に問題もなく快適に走れています。
MC前でもう間もなく7年になりますが、まだまだ長いお付き合いとなるであろうこの車には、これからも色々と手をかけていこうかと思います。
純正ホイール(ちょっと純正とは異なりますが)でも、まあまあでしょ(笑)
Posted at 2022/11/20 11:27:18 | |
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