浅草半蔵のブログ一覧

天皇誕生日に、みんカラグループのG20 Owners Clubオフ会で房総に行ってきました。あいにく雨の予報でしたが、早朝には雨雲は通り過ぎたので、曇り空でしたが十分走りを楽しむことができました。

私の330e(G20)の走行用バッテリーは、12kWhと電気自動車(BEV)と比べて数分の１程度しかなく、最大でも60km程度しかモーターで走れません。一方ガソリンタンクは40ℓなので燃費10kmでも400km走れ、その差は6倍以上です。

しかしこちらのmyBMWのグラフにある通り、この日の走行の約半分(157km)はeDriveつまりモーター走行をしています。


これは途中で充電スポットに立ち寄ったという訳ではありません。

プラグインハイブリッドは、エンジンとモーターのどちらでも走行することが出来るのですが、私は長距離を走る場合、低速時は力強いモーターで走り、ある程度スピードが出てくるとエンジンで走りながらバッテリーに充電するバッテリーコントロールモードで走行しています。

この様な走行をすることにより、バッテリーが減ってきても追加で電力を蓄えることが出来るので、60kmを超えるモーター走行が可能となります。

電気自動車はもちろん100%バッテリーだけで走行しますが、PHEVではエンジン発電を使えば半分電気自動車、半分エンジン自動車として楽しむことができ、これはものすごくお得な車ではないでしょうか。

しかも電気自動車の様にバッテリー残量を気にして充電場所を探したり、充電の度に30分もかける必要は無いので、旅行も気兼ねなく楽しむことができます。

もちろんエンジンだけの自動車よりは若干価格が高くはなりますが、それ以上の楽しみを得ることができますので、これから車を購入しようとしている方は、是非PHEVも候補に入れてみて下さい。

P.S.
実は私の330eは、Edition Joy+という一時期、特別価格として数十万円安く設定されていた時に購入したので、普通の320iとあまり変わらない価格で購入でき、とてもラッキーでした。

1月は特に車で遠出をする予定がなかったので、PHEVの330eで1ヶ月間エレクトリックモードだけで走ることにチャレンジしてみました。

結果的にはeDriveの割合が100%と、一度もエンジンをかけることなく走らせたのですが、何故か少しだけ(0.7km)eDrive以外で走行した記録となっています。

こちらの図でも


毎回少しだけグレーの部分がグラフ上部に表示されています。

330eではスポーツモード以外ではメーターパネルにタコメーターは表示されないので、仮にエンジンがかかっても分からないのですが、幸いヘッドアップディスプレイにタコメーターを表示させる設定にしているので、エンジンがかかれば気が付きます。

しかもエレクトリックモード以外には変更していないので、基本的にエンジンはかかりません。

実際こちらのガソリン消費量の画面


にあるようにガソリン消費量としては、アクティビティ無しとなっています。

このeDrive以外はトータル700mなのですが、14回の走行で700mなので、1回あたり50mをeDrive以外で走行したことになります。

50mは何だろうと考えた所、自宅の駐車場から出ていく時、バックで走行する距離が約50mです。ということはこのバックでの走行がもしかしたらeDrive以外として記録されているのではないかと推測されます。

もちろんバックもエレクトリックモードで走行しているので、eDriveなのですが、記録的にはバック走行はeDriveとしてカウントされないのかもしれません。

ということで、めでたく1ヶ月間、100%エレクトリックモードで走行できましたので、1月はEV自動車になりました。