実父の昔話♪

正月二日目の新年会にて。
実家6人姉妹兄弟で唯一健在である伯母の話を忘備録として記す。

実父が自分の事を後回しにして、人の為、公に尽くした事は私が幼い頃から聞き及んだ。
加えて、脳性の病で他界した実父の兄の件が当時幼かった実父の思考形成と人生に多大な影響を与えていたという事も知っていた。

先日の伯母の話の中で。
昔の平屋であった実家に高卒就職した実父とその同僚（年齢も実父と同年代？しかも2人も）を一年程の間だけ、下宿させていたという話を聞いた。


伯母曰く、当時の集団就職で出て来て、収入も少なく、生活に難儀していた実父の同僚2人を心配した祖父母の配慮だった様子。

実父の「公に尽くす、自分より他人の為に」という考え方は祖父母から引き継いでいた。
ちなみに祖父母も菩提寺と地元天満宮の活動に貢献した人物であった。

「子は親の背を見て育つ」。

伯母は実父同僚と面識があった。
当時の写真を見て、休日になると伯母はこの同僚二人と亡実父、昨秋亡くなった叔母と既に他界した叔父とよく出かけたという。


寡黙であった実父は上記の事は話してくれなかった。

おかしい事や筋が通らない事は絶対黙っていられない私ｗとは正反対の性格。
私の頑固な考え方と曲がった事が大嫌いな性格は祖父にソックリらしいｗ
実父も頑固者だったがｗ
隔世遺伝でしょうか(。´･ω･)?

また一つ実父の一面を知る事が出来て良かった。


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