三連休の皆さん、わんばんこ!
快楽亭 豚子でおまっ
さて、前回のようなブログを書くと、
「豚子は右と左どちらなのか?」
まぁ、こんな質問を昔から良くされたのだが
そもそも、右と左と分ける前に、真ん中が分からないので答えようがない
「じゃあ、真ん中は何処やねん!」
こう、言い返して、まともに教えてくれた人はまだ、誰もいない
前回のブログの真意は、みん友さんが完璧に解説ブログしてくれたので、そちらを読んで貰えたら良きかと
沖縄ベイブルース ブログを書き終えた時に
今一度、沖縄について、書こうと思っていたのだが、今回はいい機会なので、
平日は時間に追われて、ブログ出来ないので、一気に書いてみました
最後まで、読んで頂ければ、死ぬほど嬉しいです
死なんけど・・・
( ̄m ̄〃) ぷぷっ!
今年の夏も、異常気象のおかげで関東はおろか
日本全土で夏は外に出るのも中止するぐらい暑い
猛暑と呼ぶより酷暑だった・・・
沖縄の夏はいい、南国の花が咲き、日陰に入れば心地よい海風が舞い込んでくる
そんな、沖縄の朝なのだが、新聞は、琉球タイムスと沖縄日報の二社が9割も独占している
読売や朝日、本土でいう五大紙は、一日か二日遅れで空輸され、ホテルにしか置いてない
この、沖縄で圧倒的なシェアを独占している二社なのだが、両方とも、完全に左よりなのだ
読売と朝日 そんな関係なら少しは沖縄という、島が分かるのだが
沖縄 琉球の歴史からみれば
江戸〜明治時代には薩摩藩の植民地
この頃は、相当に搾取され人間扱いされなかったらしく
もとは大陸から伝わった南派の少林拳だが、そこから琉球空手が発生し
ブールスリーのヌンチャクは、倉田保昭が沖縄から持って来たのを彼に見せたら
絶賛して、映画に採用したのがルーツと聞いた
那覇とコザの極道が対立した時に、
横浜にスカウトされて、若頭まで出世した、お爺~がいる
ある日、親分が
「俺は右翼活動に専念するから、お前が跡目を張れ」
と命令したが、沖縄から来たオッチャンは
「だったら、金庫にある5億円を全部くれ」
と、親分が隠してた金を申し出たら、瞬殺で破門になってしまった
それから、東京や横浜で、堅気になり仕事を探したが
左手の指が3本しかないので、タクシーにも就職できずに
無一文で、嫁さんと小さな娘を連れて沖縄に帰った
最初は飲み屋から始め、今では店で三線のライブもある、飲み屋を営んでいる
「オッチャン、沖縄に帰ってから、一度も喧嘩してへんの?」
「ない!一回もない」
「昔の不良に、嫌がらせとかされへんかったの?」
「そりゃ、最初はされたサ~、でも堅気になって沖縄に戻ってからは、一回もない」
「なんでや?」
刑事さんにな、お前は堅気になって、島に戻って来たんやから
何があっても、絶対に仕返しや喧嘩をするな、直ぐに電話しろと言われたのサ~
人間はさ、世の中を変えようと思ったら、先ずは自分を変えなきゃ駄目なんだと、
その時に教わって、守り続けたおかげで、今じゃこうして故郷で、嫁さんと娘と、孫まで出来て、生きていられる
「ふ~ん・・・」
国際通りや市場を、オッチャンが歩けば、店によってお茶に寄れと、皆が声をかける
3本しか無い指で、三線で沖縄民謡のライブして、沖縄の歴史をお客さんに教えている
飲みに行くというより、オッチャンの話が面白く勉強になるのである
話はそれてしまったが
戦時中は、日本で唯一の本土決戦の地となり、九万人が犠牲となった歴史がある
その後は、アメリカに1972年に返還されたもの、アメリカ軍は駐留し続けている
琉球タイムスと沖縄日報
米軍基地の騒音や米兵の犯罪は、先ずは置いといて
この二社の反対の視線から、沖縄 琉球という島を
米軍基地の移転問題から見てみると
普天間基地には、まず島民の地主が大勢いる
その地主達には、莫大な家賃が毎年入っている
海上に滑走路を作り、辺野古に移転されると、それが一切なくなってしまう
その事は、どのメディアでも、辺野古移設で問題となっている、現在でも公表しない
沖縄米軍基地における、永遠のタブーだ
そもそも、昔からリゾート地を作る時に、海岸を埋め立て、
関係ない場所から綺麗な砂を持って来て、自分達で自然を破壊していて珊瑚礁を壊して来たのだ
それは、それで観光産業として、私は批難するつまりは毛頭ないし
現に、私はリゾート地が大好きだし
戦後に生まれた県民は、沖縄に米軍基地があるのを当たり前に感じ
祝事にはケンタッキーを食べ、飲んだ後にはステーキと、アメリカ文化に慣れて育っている
彼らに、沖縄人ですか?日本人ですか?
「日本人です」 と答える
しかし、戦争を経験し、アメリカ統治時代を少しでも経験した人達は
「ウチナンチュー」
と胸を張って答える
そして、日本中のメディアが、沖縄は可哀想〜いうイメージを今でも与えて続けている
琉球タイムスや、沖縄日報だけではなく、
読売も朝日も、与党も野党も
「沖縄は可哀想〜」
米軍基地、これは世界中に沢山ある、韓国にも、オーストラリアにもある、
ドイツにある米軍基地は、EU圏はおろか世界的にも最大でCIAもあり、ペンタゴンに直結している
我が国の国防の視点から考えると、フィリピンから米軍が撤退した途端に、
中国が不法に埋立地を作くり、南シナ海を自分達の領海と主張した
韓国と九州の間に、対馬列島がある
九州から見ると、大阪に行くより、韓国の方が近いのである
釜山と唐津の間で、その南西には済州島があり
韓国のハワイと呼ばれリゾート地になっているが、壮絶な歴史がある
韓国と日本の歴史の上では、非常に重要な二つの島なのだが、この話は今はおいておく
対馬列島の海上自衛隊は、毎日、ジャングルの中を訓練し
夜も交代で寝ずに、日本を守ってくれている
沖縄から米軍基地が無くなると、どうなるか?
沖縄が独立すると、誰が得をするか?
香港を例にしてみれば、猿でも解る
そして、同和問題 新幹線 高速道路 産廃処理場
住民生活に関係する反対運動というのは、いつの時代でも金になり
時には、黒いカラスが白に変わり、まかり通る
実際に払うのは、議員ではなく、国民や県民の税金なのだから
沖縄県知事、私からみたら、今は誰がなっても
戦争という歴史の、屍体に群がる、真っ黒なカラスにしか見えてこない
さて、本土でも、沖縄県に住み込みの、ドカチンの求人が目立ってあり
これは、明らかに、米軍軍基地の辺野古移転に関係してる
完成して、辺野古に移転が行われると、残った普天間はどうなるのだろうか?
沖縄に旅行に行った人は、分かると思うが、那覇市内は常に渋滞している
何処に行くのもレンタカー
そう、沖縄には縦断する鉄道が無い
那覇市内の渋滞問題の他に、厄介なのは、米兵による飲酒運転と交通事故であるが
最も厄介で最悪の問題は、米兵による日本人女性の強姦である
「僕たちが日本を守ってあげますよ!」
その代わり、有事の際には、自由にアメリカが日本の施設を使わせてね
これが、日米安全保障条約である
学生運動に身を投じ、リアルで体験した団塊の世代に
私が説明するのは、大変お語がましいが
あえて簡単に大袈裟に説明すると
アメリカが日本を守る為に、日本の何処にでも基地を作れるのである
その、日米安保条約の中に、
「日米地位協定」
という規約があり、この協定は、軍属、及びその家族は、日本の法律で罰っせれない規約になっている
例えば、米兵が日本の法律を犯しても
公務中、あるいは基地の中に居る時は、捜査権と逮捕権が日本の警察と検察には無くなってしまう
裏を返せば
那覇市内で米兵が少女を強姦しても
横須賀市や福生で、飲酒運転の米兵が轢き逃げしても
公務中だったと、基地側のアメリカ軍が報告書一枚出しただけで、
その事件は、不問になってしまう
沖縄県警に限らず、神奈川や日本にある米軍基地を抱える県警が
この日米安保に盛り込まれた、日米地位協定に
断腸の思いで、煮湯を今でも飲まされ続け
基地周辺に住む少女達が、米兵にレイプされて泣き寝入りしている
もっと大袈裟にいうと、レイプされた挙げ句、殺されたって、公務中だったと、書類一枚で無かった事になる
辺野古や普天間の基地の移転問題より
何故、この理不尽な日米地位協定を撤廃しない?
何故、この問題に触れる政治家がいないのか?
政治家に至っては、これには、外務省と法務省が関係してくるからなのか?
親の地盤を世襲しただけのアホな政治家に、期待する事自体が杞憂に思えてくる
日米地位協定は、外務省にとっては、アメリカにおける切り札的なカードであり、水戸黄門の印籠と同じなのだ
そして、国防の視点からみると、沖縄における米軍基地は絶対である
但し、逆さにして解釈すると
自国の人間が、轢き逃げ、レイプ殺人されるのは
国防にとっては小さな事件なのか?
だったら、自分達の力だけで、国を守ろうと、いう政治家はいないのか?
私は、日本も徴兵制にするべきだと、昔から思っているのだが・・・
・・・・キリトリ・・・・
10年ぐらい前に、私は車で部下を、彼の自宅まで送って行った
日中は残暑が残っていたが、夜になると、涼しい夜風でエアコンはいらなくなっていた
「すみません、わざわざ家まで」
「ちょっと、マイホームってのも見てみたいし、この辺り、来た事ないからついでにね」
「いやいや、30年ローンの建て売りですって」
すっかり深夜になり、環八を左折して世田谷の住宅街に
「ふーん、やっぱり綺麗な住宅街だね」
「あっ、そこを右にお願いします」
彼が言い、私はウインカーを出し右に曲がった
街頭は点いているし、新しい家も多いが、何故か曲がった途端に暗いイメージ
「なんか、路地に入ると、急に暗くない?」
「そうなんですよ、意外と暗いんですよねー」
彼が言うと、左手に公園が現れて、さっきまでの涼しくて気持ちのいい風だったが、車内の空気が一気に空気が澱んだ
「ねぇーこの公園ってさ、もしかして?」
私が徐行しながら、聞くと
「あっ、分かりました?流石だなー」
「ちょっと、一服しようか」
私は勝手に車を停めて、社外に出て、公園を見渡すと、彼も降りて来たので、タバコに火を点けた
公園の黄色い柵に、寄り掛かり、
「どの家?」
「あの家です」
彼は公園から真ん中の、三軒目の白い家を指した
「誰か住んでるの?」
「未だに、誰も住んでませんし、あの事件のせいで、何故か、この通りは街灯が点いてても、暗いし、昼でも陰気なんですよ」
「何故、捕まらなかったのかしらね?」
「さあ、そこまでは僕には」
「一家全員、惨殺されたのよね」
「ええ、犯人像は一人って事だけハッキリしてるのも、腑に落ちないですよね」
「私ね、前から思ってたんだけど、確信したわ」
「何をですか?」
「こんな綺麗な住宅街の、何の因縁も疑惑もない、普通に暮らしていた、一家全員が深夜に殺されたのに、捜査員の地どりが、空振りにならない訳がないと思わない?」
「ですよね、あの大人数で何日もかけて、地どりすれば、ささいな証言や情報の一つくらいは出ますよね」
「仮に重要なネタが上がって、何かの理由があり、上層部が隠蔽したとしても、その噂が全くないのが、不自然過ぎるでしょ」
「ですよねー」
「実際、駅には防犯カメラあったワケだし、地どりでは、バンバン情報が上がって来たと思うけど」
「じゃあ、どうして、噂さえも出て来ないで、完全なオクラ入りに?」
「日本の警察では捕まえられない、犯人だったのよ」
「どういう、意味ですか?まさか、官僚や政治家の息子とか?」
「いや、いや、その程度じゃ、誰かしら、玉砕覚悟で突っ込むし、マスコミにも情報を流すはず」
「それさえも、出来なかったって、豚子さん的には、どんな犯人像なんですか」
「日本に在留している、米兵か、基地内に住んでる軍人の家族よ」
「まさか・・・」
「理不尽に、不自然に闇に葬られる、事件って大抵そうなのよ」
今年の夏、沖縄ベイブルースを書き終えた後
オリオンビールを飲みながら、青い海と空を眺めていたら
私のゲスな妄想スタンドが発生した、お話しでした
🙇🙇🙇🙇