2025年08月09日
○電源はシガーライターであるが、時々緩んで消えている時がある。やはり、直結にしたい。保証期間も過ぎたのでそのうちやろう。
○雨の日、バックカメラに水滴が着き見にくくなる。
最初にガラコの撥水剤を吹き付けたがあまり効果がなかった。そこでダメ元でレンズから滴るほどタップリ吹き付け、自然乾燥させたらかなり良くなり、以後見にくくなることはなかった。ただ、撥水剤の効果は半年ぐらいのようだ。
○また、不具合ではないが、雨の後レンズに砂塵が付着しコントラストが落ちることがある。ティッシュで優しく拭き取るようにしている。しかし、拭き取ると撥水剤も取れてしまうようで拭いた後は再度吹き付けておく。
○内蔵の時計の誤差が1年で10分くらいであった。まあ、こんなものだろう。GPSを取り付ければ完璧だが、検討しよう。
○デジタルルームミラーとしては今までのミラーよりも広視界でありに非常に見易く、後方確認がしやすい。死角が少ないため安心である。ただ、像が小さくなるので慣れが必要だ。
私はドラレコ初心者であるが1年間使ってみて製品としては良くできていると思う。
Posted at 2025/08/09 20:08:59 | |
トラックバック(0) | 日記
2025年07月21日
MAXWINのドラレコMDR-G014Aを購入してからほぼ1年たった。現在も調子よく働いている。1年間で気付いたことを書いてみたい。幸い事故には会っていないので証拠能力についてはコメントできない。
○取り付けてすぐ、初期不良にみまわれた。画像が暗くなったりちらついたりで、送り返した。対応はケーブルと本体の交換だった。代品は今のところ正常に動作しているのでキチンと対処してもらったと思う。
○使用し始めて数日したときに、SDカードのフォーマットを要求されたのでフォーマットした。その後同じメッセージは表示されないので、取り付けてすぐフォーマットした方がよいかもしれない。
○似たような症状だが、使って半年後位にSDカードを交換しろというメッセージがでた。この時は一旦スイッチを切って再起動したらメッセージは消えた。以後
同じメッセージは出ていない。
○太陽が低い位置にある時の現象。
正面から日が差すとき照されたシートがモニタの表面のガラスに反射して、画像が見えなくなる。
後ろから日が差すとき照された天井のバーがガラスに反射して見にくくなる。
対処法は「運転席」の天井が映る角度にする。これで見にくくなることはなくなった。
Posted at 2025/07/21 14:31:29 | |
トラックバック(0) | 日記
2025年07月11日
巷では、マナスルが入手困難で通販でも「入荷待ち」状態らしい。それでもマナスルが欲しい人に世の中に蔓延している「ウワサ」の真相をお知らせする。
人気が出てくると、無知な人がネットで間違った情報を発信し、知らない人がそれを信じるようになる。困ったことだ。そこで、ネット上のマナスルなどの一般的な灯油バーナーについて書いてみる。
ウワサその①"炎上"しやすい。
ネットを見ているとマナスルの欠点として"炎上しやすい"とよく言われる。"炎上"とは灯油が気化せず霧状になり20~30cmの赤い炎をあげること。昔から愛用者の間では「テンプラ」という名前で呼ばれているが、それを知らないキャンパーが炎上といいだしてキャンプブームと共にネットで広まった。
昔、マナスルのような灯油コンロがポピュラーだった頃、このようなことを言う人はいなかった。使い方を知っている人が周りにたくさんいたからだ。
この場合は予熱不足が原因である。灯油は沸点が高いのでガソリンのように短時間の予熱では気化しない。私は2分程度予熱する。充分な予熱時間に必要な量、つまりプレヒートカップの8割程のアルコールを入れ燃え尽きる頃に点火すればよい。こうすればテンプラになることはない。
ウワサその②メンテナンスが大変。
私の場合、ここ20年ほど積極的にメンテナンスはしていなかった。それでも、故障らしい故障はなかった。しかし、面倒だからと言って灯油で予熱したり、予熱不足で何回もテンプラさせるとノズルに煤が詰まり、それが続くとノズルを外して清掃する必要がでてくる。つまり間違った使い方をするからメンテナンスが必要になるのだ。
最近は年に1回点検しポンプの注油と、ノズルの清掃をするようにしているが(5分もかからない)、それだけで故障したことはない。。
ただ、ポンプの注油を怠るとエアが入らなくなり使えなくなるので注意が必要だ。注油する油はエンジンオイルや潤滑油でよい。緊急にはサラダ油や、豚の脂身でもなんとかなる。昔、点検などしたことがなかった頃、車のオイルのレベルゲージに付着したオイルで何とかしたこともある。
ウワサその③火力調整ができない。
火力はタンクの圧力で調整する。強火はポンピングし圧力を高めれば灯油が沢山供給され火力が上がる。反対に弱火は圧力を抜けばよい。
ウワサその④近所迷惑になるほど音がうるさい。
これはネット上で多くの方が言われているが、確かに燃焼中には「ボーボー」と音がするがそれほど気になるものではない。(自分が好きで出しているので。)ネットでは「爆音」と表現されるが、大袈裟である。
本来ガソリンや灯油を燃料とするコンロは音がするものだ。静かなものに「サイレントバーナー」という称号を与えるくらいだ。音が気になるならガスを使えばよい。
それより問題なのはキャンプブームでサイト間の距離がほとんど無いキャンプ場である。すぐそばで他人が音を出せば敏感な人は気になるだろう。
ウワサその⑤安全弁
これはマナスルに限ったことではないが、安全弁がないバーナーは危険だとネットで叫んでいる人がいた。
「安全弁がない」と言われると危険と考えてしまうが本当に危険か?私の旧型マナスルにも安全弁は無いが事故が起きたことはないし、危険な状態になったこともない。万が一おかしいと思ったら圧を抜けばいいし、最悪水をかけて冷やせば消すこともできる。ガソリンバーナーには安全弁がついているが、これは引火点が低いからであろう。一緒にされては迷惑な話だ。正しい使い方をしていれば問題はない。
その他 youtubeで「マナスルの使い方」などと称した動画で間違った使い方を紹介している人がいるが、そんな動画よりマナスル販売元のスター商事が上げている正式な動画を見ることだ。
Posted at 2025/07/11 10:34:30 | |
トラックバック(0) | 日記
2025年06月30日
パッキン類の自作・取り付け
必要なパッキンが販売されていない場合、自作することができる。以下の材料を外したパッキンの形に切り抜けば良い。
ゴムパッキン 材料はニトリルゴム(NBRと書くこともある)のシートである。2~3ミリ厚の場合が多い。普通のゴムは燃料で傷んでボロボロになるので使えない。ホームセンターにある。
ヘッドのパッキン 材料はエンジンのガスケットシート。通販で購入した。ただ市販のサイズはかなり大きい。(私のは20cm×30cm)一生かかっても使いきれない。
ポンプの革パッキン 厚手の革を丸く切り、ネジが通る穴を空ける。水に一晩浸して柔らかくする。次にポンプの軸に取り付け筒の中に押し込み数日乾燥させ成形する。固まったら外す。(取り付けるときは向きが逆になる)
リード(鉛)パッキン 釣りの錘を金槌で叩いて厚さ3~4ミリ程に延ばす。穴を空けてから外側を切り取る。(カッターやハサミで切れる)ヤスリで厚さや形を整える。
◎取り付け
ゴム、ヘッド、鉛パッキンはもとの位置にはめるだけ。
ポンプの革パッキンは鉱物油にひたし染み込ませてから取り付ける。
Posted at 2025/06/30 19:32:35 | |
トラックバック(0) | 日記
2025年06月12日
整備するに当たって以下のサイトが大変参考になった。液体燃料ストーブに大変詳しく、修理技術もプロ並みである。
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2906.html
マナスルは1957年~1980年のポープ社時代(旧型)と現在のスター商事(新型)で仕様が若干異なる。私のは旧型である。したがって部品を購入する場合、新型と間違えないよう注意が必要であるがやることはほぼ同じである。
私の個体はもともと貰い物で多分、数十年間手を入れていないと思われた。だが車中泊で使うことを考え、メンテナンスをすることにした。と言っても、普通に使っていれば部品が壊れることはないので、消耗品=パッキン類を交換するだけである。
パッキン類の入手は新型ならネットでパッキンのセットを買えば手間が省ける。私のは旧型なので自作した。
パッキンの取り外しであるが、ゴム系のパッキンは先のとがったもので引っかければ取れる。しかし、ゴムは時間がたつと硬くなり石のようになる。こうなったときはとがったものでつついて割る。これでも取れないときは火であぶると柔らかくなる。
ヘッドのパッキンはネジを緩めれば取れる。この時、古い製品だとアスベスト使用の可能性があるので粉末を吸い込まないようにする。鉛のパッキンはとがったもので崩して取る。これで取れないときは、やったことはないが火であぶり熔かしてとるらしい。
ポンプの革パッキンはネジを外せば取れる。
ただ一つ厄介なのは、ポンプの奥についているNRV(逆止弁)である。ここにもパッキンがついているがこれが劣化すると圧力がかからず使えなくなる。NRVそのものは数百円で売っているのでまるごと交換すればよいのだが、これは専用工具が無いと外れない。専用工具は高価なものでもないので、購入した。しかし、工具をしっかりNRVにはめて回さないとネジの頭をナメてしまうので注意が必要である。自信がなければスター商事や専門店でやってもらった方がよい。
(続く )
Posted at 2025/06/12 10:17:35 | |
トラックバック(0) | 日記