
みなさん、こんにちは。
先日から仙台出張の為、社用車(カローラクロス)で移動していますが、500km程度高速道路を走行し、運転支援機能を使用してみた感想をフォレスターのツーリングアシスト機能と比較して書いてみたいと思います。
■運転支援機能の設定について

基本的にフォレスターと考え方は一緒で、右手側のステアリングスイッチで機能のON/OFF、各種調整が出来ます。
1点気になったのは、カローラクロスの車間距離調整はボタンを押すごとに最長⇒最短と4段階設定出来ますが、例えば短い方から2番目の設定から最長へ変更しようとすると、一度最短距離の設定を経由して最長となる為、場合によっては前車との車間距離が一旦縮まった状態から最長への変更となるので、急な減速を伴うケースがありました。
この辺は+/−で1段階ずつ車間距離を調整できるスバルの方が親切設計ですね!
■追従機能付きクルーズコントロールについて

設定した速度の範囲内で前車に追従して走行する、という機能だけで言えば違いはありませんが、カローラクロスでは以下の点が気になりました。
①前車がいない状態での一定速走行でも細かい加速・減速がありギクシャク感がある
⇒恐らく設定速度を上限にきめ細やかに調整しているのでしょうが、平坦路でも常に前後方向・加減速のカクカクした動きが感じられて正直気持ち悪いです。
この辺はスバルのツーリングアシスト機能の滑らかな加減速を知ってしまうと物足りないですね…。
②減速方向への設定変更時に急な減速Gが発生
⇒こちらも上記と連動する話ですが、設定速度を5km/h下げただけでも、瞬間的にガクッと減速Gが発生します。
もう少し穏やかに減速してくれたら◯なんですがね〜。
【余談】
①カローラクロスには追従機能なしの単純なクルーズコントロール機能も搭載されています。どんなタイミングで使用するんですかね?
②カローラクロスのクルーズコントロール設定速度の上限は何と180km/hでした!(勿論使用する機会はありませんが…💦)
■ステアリング操作支援機能について

こちらもやはりスバル優勢で、細かく制御しようとしているのは感じられるのですが、直進時でも常にステアリングにフニャフニャしたアシストが感じられて気持ち悪いフィーリングでした…。
フォレスターでは「ビシッ」とセンターを保持する手応えがあり安心感があるのですが、カローラクロスではクルマの迷い感?があって逆に不安になるので、殆どこの機能は使用しませんでした!
■シートの造りについて

運転支援機能と直接関係はありませんが、シートの造りについてもコメントしたいと思います!
カローラシリーズでは様々な体型の方が乗車する事を想定しているのか、かなりゆったりとしたサイズになっています。
短距離であれば気になりませんが、私の体型(自称:中肉中背)では腰回りに余裕があり過ぎ、コーナリング等で腰が動いてしまい腰痛気味になってしまいました💦
※同行した体重0.1t強の大食漢は、丁度良いサイズと言っておりました…笑
今回の出張際して念の為に事務所で使用していた低反発クッションを持参しましたが、これがないとかなりの苦行だったかもしれません💦
とまぁ、色々と言いたい事を書いてしまいましたが、細かい事を気にしない方であれば安全・安楽に長距離移動出来る機能がついて200万円台の価格設定で販売されている事は歓迎される事だと思います。
毎度スバル贔屓のコメントを書いてしまいましたが、まだまだアイサイト・ツーリングアシスト機能は他社比較で優位性がある事を感じた一件でした!
それでは、また。
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2024/06/15 12:40:50