2019年01月31日
安倍晋三 の 地球を俯瞰する外交 。
残念だけれども、やつ のおこなってきたのは、外交ではない。
外遊 そのものだった。
そう 外へ遊びにいく と書く 外遊。
大東亜戦争 の 最大の失敗は、負け戦をして、負けた事。
最初から勝てる見込みはなかったのに、戦争をするか、アメリカなどの欧米諸国の言いなりになるかの二択に追い込まれて、開戦を選んだ事だ。
ロシアとの北方領土交渉は、北方領土を本気で取り返す気があるのなら、今おこなう交渉事項ではない。
東アジアの日本国の立ち位置をよくするという一点でいえば、日露平和条約を結ぶという選択肢はあるが、東アジアの最大のカギは中国だ。
ロシアとしても、中国そして、北朝鮮を見た場合、日本国と平和条約締結というパイプをつけておくことにより、東アジアへの力を維持できると考えているはずだ。
東アジアのパワーバランスが、微妙に揺れ動いている。
それは、力を増したい中国と、民族再統一し、朝鮮半島単一国家として独立したい朝鮮という、動きの中で、アメリカ、ロシアのパワーバランスの綱引きの真っ只中にいまあるということを、考えて事を進めないと、日本国は大損しかねない。
いや、いまのままでいけば、きっと大損して終るだろう。
地球儀を俯瞰している場合ではない。
この、東アジアをしっかり見つめて、緻密な戦略を立てて、優位に事を進めないと、最悪大東亜戦争の二の舞になる。
仕掛ける時は、勝てるとき。
負け戦の、一発逆転勝負の大博打では、ほぼ勝てない。
外交は、大博打でやるものではない。
安倍晋三は大博打して勝てる大将ではない。
単なる、大東亜戦争でハジッコに座ってみていた、岸信介の孫でしかない。
Posted at 2019/01/31 21:43:23 |
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