ロシアは、「北方領土」という 呼称 を 「南クリル諸島」に変えようといっている。
敵ながら アッパレ!!
落語的な 落ち !!
北方領土 が 北方領土 で無くなる 瞬間に 北方領土問題 は無くなる。
素晴らしい!!
山田くん 座布団!!
と、感心している場合ではない。
ネットに、
「頭のいいヤクザな独裁者」であるプーチンに、我が方の「頭の悪いヤクザな独裁者」が軽く捻られて打ちのめされたっていうのが本当のところでしょう。
と書いていた方がいたが、プーチン大統領は、KGB出身だけあって、戦略、戦術が日本国外交の何十倍も、いや何千倍、何万倍も上手だ。
先の方の「ヤクザな独裁者」という表現を使えば、プーチン大統領は、世界最大組織の親分。
安倍晋三は、50ccバイクを吹かして、埠頭をローリングしながら走る 暴走運転をする はな垂れ。
はな垂れに、最初から勝ち目はない。
書きたくはなかったが、日本国政府がいう「北方領土問題」は、見事に はな垂れ 安倍晋三が解決してくれるだろう。
これまでの歴代日本国政府がなんとかしようと、努力してきた経緯をゴミにして、ロシアの実になる結果をもたらすことになるのだろう。
大体、なぜ今北方領土問題の解決なのか。
ロシア プーチン大統領 は、数年前ウクライナのクリミア半島をてにいれた。
欧州が 文句を言っても、何の効果もなかった。
悲しいくらいに、プーチン大統領 の圧勝だった。
その流れのプーチン大統領と、北方領土問題の解決だなんて。
しかも、世界最大組織の親分に唯一対抗出来た、アメリカは、ドナルドトランプ大統領になって、自分の目先の利益優先の、木っ端 経済ヤクザ に成り下がってしまった。
いまや、「NATO」さえもなくそうとしている。
流れは完全に、プーチン大統領の一強に向かっている。
なのに、今ここで、北方領土問題の解決なのだ。
株式市場が総崩れして、左下がりの時に、株を売って利益を確定する馬鹿が、どこにいる。
安倍晋三は、外交のなんたるかを全く知らないまま外交をしている。
交渉事は自分の最も条件が良い時におこなうのが常だ。
だからこそ、今日まで「北方領土問題」は寝かしてあったのではないのか?
これまでの、過去において「北方領土問題」を解決するのに一番良い潮目は、ソ連崩壊の時だったと思う。
しかし、そのとき「北方領土問題」は解決に至らなかった。
日本國にとって「北方領土問題」を解決するのに、今は一番良い時なのか??
単に、安倍晋三 内閣総理大臣 の名を残すために、今プーチン大統領と交渉しているとしか思えない。
以前にも書いたが、「北方領土問題」が解決するということは、韓国政府との「竹島問題」にも直結するし、中国との尖閣諸島の問題にも波及するだろう。
北方領土問題は、北方領土のみにあらず。
日本国民としては、これから更に厳しい近隣諸国との外交になることを知っておかなければならない。
追記 20190116
ここまで書いて、もう一度 北方領土問題について考えた。
北方領土は、日本に主権が戻るのか?
多分、この先10年経ようが、20年経ようが、日本國の主権になることはないだろう。
しかし、なぜ今 安倍晋三は 北方領土問題 に終止符を打とうとしているのか。
ほんの少しでも良いから、北方領土の経済利権を確保したいと思っているからなのだろう。
でも、2016年12月に、プーチン大統領が、山口へやってきた時の、あの、北方領土の進展を醸し出した雰囲気は、何だったのだろうか。
明らかに、北方領土の一部が戻ってきそうな、空気が流れていたし、その空気感を安倍晋三は否定していなかった。
安倍晋三は、北方領土の二島は返還されるだろうという、交渉をしていた。
いや、プーチン大統領 と 相対で話した時に、歯舞、色丹 については、1956年(昭和31年)10月19日に日本国とソビエト連邦がモスクワで署名し、同年12月12日に発効した日ソ共同宣言(条約)の認識はありと 安倍晋三は確信しているのだろう。
しかし、
2018年9月の東方経済フォーラム で、発した「日露平和条約」の年内締結 発言。
あの、メッセージは一体何を指しての発言だったのか。
そして、ロシアとの北方領土問題について最優先課題として、取り組む安倍晋三の真の狙いとは一体何なのか。
そして、北方領土の主権はロシアに決定する事実を、日本国民は受け入れる事が出来るのか?
Posted at 2019/01/16 12:53:45 |
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