年末になりますと、日本では多くの機関から、「〇〇ベスト10」等のランキングが発表されております。
そうして、これは、何も日本のみならず、世界的にも多くのランキングが、諸々の機関から、時期に関係なく公表されております。
そのようなランキングを多分に気にする国もあれば、大して気にしていない国も有ります。
その多分に気にする国の代表格が、自他共に認めるランキング症候群の隣国ではないでしょうか?
とは言いましても、自国に取りまして不利益なランキングは無視すると言う、全くもってご都合主義のお国柄ですので、公表されるランキングにホルホルしながら、「ウリナラマンセー(我が国万歳)!」を叫び、エクスタシーに浸り切ると言う、摩訶不思議な民族でも有ります。
今回は、毎年「ユーロモニター・インターナショナル」と言う国際市場調査企業が調査し、発表していると言う「旅行先として最も魅力的な世界の都市100」というランキングです。
そのランキングで、「ソウルが14位に入った」と、後ろにひっくり返らんばかりに、のけ反っている、隣国メディアの記事です。
まっ、それもそのはず、昨年は26位から一気に12ランクアップですので、はしゃぎたくもなると言うモノ…。
その記事のタイトルが、下記。
――「旅行先として最も魅力的な都市」でソウルが14位、トロントやウィーンを上回る…東京は
ユーロモニター調査…昨年の26位から12ランクアップ――
己の12ランクアップを誇示しながら、日本との比較で読者にアピールしている訳なんですね…。
結局、自らが、日本無しではどうしようもない国だってことなんでしょうね?
で、肝心の「旅行先として最も魅力的な都市」トップ10は、下記。
1位:フランスのパリ
2位:アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ
3位:スペインのマドリード
4位:日本の東京
5位:オランダのアムステルダム
6位:ドイツのベルリン
7位:イタリアのローマ
8位:アメリカのニューヨーク
9位:スペインのバルセロナ
10位:イギリスのロンドン
何を基準にランキングしているのかは不明ですが、私がフランスに行ったのが、20年くらい前でしたか?
その時は、道端にワンコの落とし物💩が無数に落ちていましたけどね…。
セーヌ川も臭くて…。
以下、主な都市は、下記。
11位:シンガポール
14位:韓国のソウル
16位:日本の大阪
17位:中国の香港
18位:オーストリアのウィーン
30位:カナダのトロント
32位:スイスのチューリッヒ
等を挙げ、下記、鼻高々です。
――東京とシンガポールに次いでアジアで3位のソウルは、大阪(16位)や香港(17位)などアジアのライバル都市はもちろん、オーストリアのウィーン(18位)、カナダのトロント(30位)、スイスのチューリッヒ(32位)など、世界の「住みやすい都市」最上位圏にランクインする都市を上回った――
>アジアで3位のソウル…
「それは凄いですね…」とでも言われたいのかしら?(笑)
いや、失笑しかないのですが…。
>世界の「住みやすい都市」最上位圏にランクインする都市を上回った…
ちなみに、「世界で最も住みやすい都市2023」のランキングトップ10は、下記でしたが…。
1位:オーストリアのウィーン
2位:デンマークのコペンハーゲン
3位:オーストラリアのメルボルン
4位:オーストラリアのシドニー
5位:カナダのバンクーバー
6位:スイスのチューリッヒ
7位:カナダのカルガリー
7位:スイスのジュネーブ
9位:カナダのトロント
10位:日本の大阪
10位:ニュージーランドのオークランド
ソウルはトップ10外で、少なくとも前述のウィーンやチューリッヒ、トロント、大阪よりは下位なんですけどね?
まっ、色んなところからこれらのランキングは出ていますし、ソウルが上位だった年代も有ったのでしょう?
それらを都合よく引き合いに出し、悦に浸る…、隣国人ならではの典型的なマスターベーションでしょうね?
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Posted at
2024/05/07 07:05:17