2008年08月02日
さて、アイドリングすら続かないようなので、故障診断を
燃料ポンプが動いたり止まったりしてたから一先ずポンプを点検
初期2秒はOK 始動前始動後の電圧電流・抵抗・吐出・燃圧 OK
んじゃ点火系へ移行
プラグ・DI・コンピュータの電源電圧 OK
出た症状と上記の診断内容からクラセンがおかしい?と思ったけど、差し替えのクラセンは持っていないので、一先ずお世話になってるショップにGO
点火時期を見るとBTDC40ぐらいにまで進角してる。
クラセン調整範囲いっぱいまで遅角させてもBTDC20あたり
何かがおかしくて遅角はしても進角する制御なんて聞いた事無いので
バルタイのずれ、チェーンのコマとびも一応点検するが、無症状の時はアイドル不調すら無いので問題無さそう。
やっぱりクラセンが怪しい。
クラセンを差し替えてみると、調整範囲中間あたりでBTDC15に収まりました。
一先ずこれで症状は収まってるんだけど、なんだかな?
『クラセンが逝ってたらEGかからない』との勝手な思い込みがおいらの脳みそにあったので、少し遠回りしたのかな?センサー系の故障でもその時々で症状が違う事を思い知らされました。
燃料ポンプが止まるのは、回転信号が来ていない事によって出ていた副産物だったようです。
動くものは動かしておかないと、故障にも気がつきにくくなってしまいます。たまには乗ってあげる事も、頻度を増やしてあげる事も、ご老体には大切なようです。
また、よく走りに行っていた頃のように、各センサー類などを常に車に積んでおくのも古くなるにつれて必要になってきそうです。
これで修理完了となればいいのですが・・・
少し乗ってみて、直っている事を願います。
そういえば、昨日は日産の設計にいる奴が遊びに来てこんな事言ってた。
『クラセン部門の連中は、0.3ミリ以上調整がずれたら保障できないと言ってる』
そんなにシビアなんですか?点火時期って・・・
Posted at 2008/08/02 18:23:52 | |
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シルビアの出来事 | 日記