
2週間の入院を経て日曜日に帰宅したGTA。
走行距離:66,975km
今回の点検・メンテナンス及び修理の内容は以下の通り。
○法定12ヶ月点検
○エンジンオイル、エレメント交換(オイルはセレニア・レーシング10W-60)
○トルクロッド交換
○フロント ブレーキディスクローター交換
○リア ブレーキディスクローター交換
○ドライブシャフトブーツ(助手席側インナー)交換
○トランスミッションオイル(ワコーズRG7590)交換
○エマージェンシーライト(発煙筒代替品)
○ラジエーター交換(ラジエーターサイドタンクより漏れ)
○冷却水交換
○リアエンジンマウント交換
オイルは2013年の車検(走行距離38,000km)からずっとセレニアレーシングを使用。
それまではワコーズとかフックスなどを使っていたけれど、オイルの減りが結構ありました(1,000kmの走行で1Lくらい減ることもあった)。
硬めのオイルで純正でもあるセレニアレーシングにしてから減ることはほとんどなくなりました。
オイルフィルター上部の配管辺りからのオイル滲みもあり、この硬めのセレニア レーシングオイルを継続して使用していくつもりです。
交換サイクルは年間4,000kmほどの走行距離なので、この時期のみの交換です。
トルクロッドは1年前の車検時に交換したのですが、今年もブッシュが抜けているとのことで交換となりました。
調べてみるとこれで交換するのは4回目。
交換時期と走行距離は以下の通り。
2009年(17,378km)
2013年(38,000km)
2017年(61,440km)
2018年(66,975km)
これまでは2万キロ前後でダメになっていたパーツが今回わずか5千キロの走行で交換。
これはパーツ自体の不良か、あるいはエンジンリアマウントの経年劣化が関係しているのか。
エンジンリアマウントというのはエンジンを下側で支えているブッシュのことらしいのですが、このパーツは2014年の点検時に小さなひびが発生していると言われていました。
それから4年が経ち、さらに劣化が進み、エンジンの振動が大きくなった結果、エンジン上部の揺れを抑えるトルクロッドが1年しか保たなかったということか。
このエンジンを下側から支えているマウントがダメになるとエンジンが運転席側に傾き、ラジエーターホースを引っ張り、水回りのトラブルに結び付くという話を以前聞いたことがあります。
今回のラジエーターの水漏れとも結び付く話です。
今回の交換でこのトルクロッドが2万キロ前後保てば、おそらくそういうことなのでしょう。
フロント、リアのブレーキディスク(社外品)は去年の車検のときに交換する予定だったものがパーツ届かず今回の作業になりました。
この1年間はディーラーでストックしていたものをずっとお借りしていました。
お金はすでに支払い済みなので明細には金額は計上されていなかった。
ちょっと得した気分。
ラジエーターの話に戻ると、スパイダーも同じような走行距離で交換しているので、アルファはだいたいそんなもんなのかもしれません。
一挙に漏れてオーバーヒートなど致命的なトラブルになるのではなく、ラジエーター上部から少しずつ漏れて、不具合をしっかり教えてくれるという風にも考えられます。
そういう設計思想なのかもしれませんね。
そういう意味でも一年に一回のプロによる定期点検はやはり大事だなと思いました。
スパイダーもGTAも年間の走行距離は4~5千キロ。
どちらも結構なご老体なので労っていかなければ。
GTAは今回これでラジエーターを交換したので、あと残るはオルタネーター、O2センサー、シフトマウントあたりですかねぇ~~~。
どういう状況でレッカーになるか、それが重要だ。
Posted at 2018/02/07 18:12:19 | |
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