
ビートに乗っていた頃、AZ-1も所有していた仲間が二人いました。なぜかカプチと2台持ちは周りにはいなかったな。全国的に見ればABC三種類を全てお持ちの方もいらっしゃるようですが。僕も一時期AZ-1を探していた時期がありました。何度か運転させてもらったときには、リアの荷重がどうにも抜ける感じが印象に残っています。オーナーはそんなところも含めてビートにはない魅力を楽しんでいたようです。かのマッド杉山氏がこの軽スポーツABCの中でAZ-1が一番出来損ないだけど一番魅力的だと仰っていました。先日の代官山では改めて良いな〜〜と感じました。今見ると三台の中で1番魅力的かも。まずカタチが良いですね。今見るとダントツカッコ良い。台数の少なさも相まって、その希少性から価値を高めているのかもしれません。そして何よりもオリジナリティの高さがこのクルマの魅力であることは明らか。軽規格でこれだけのモノを作り出したことに深く感銘を受けます。軽規格だからこそ、その縛りの中で作り出されたこのクルマがなお一層魅力的に感じる理由のひとつかもしれません。今回拝見したAZ-1はモディファイのセンスも良く、どれも完成度の高さが際立ってました。一台一台大切にされていて現役感バリバリな感じも良かったです。リトラクタブルライトのAZ-1はモーターショーに出ていたAZ550?をイメージしてるのでしょうか。確かCGTVにも出たことがありますよね、このプロトタイプ。シルバーのこれはマツダスピードバージョンでしょうか。幌ドアなどというものがあるとは初めて知りました。このAZ-1を見ることができただけでこの日行った価値がありました。結構感動。アリタリアカラーのAZ-1は完璧なモディファイですね。隙が全くない素晴らしさ。いや、マジで良かった。赤のもう一台はフロントの表情、特にヘッドライトの周りの表情が絶妙でした。詳しくないのですが、マツダスピードバージョンとはまた違うカタチのようにお見受けしましたが、これも社外品の外装パーツなのでしょうか。思わず見入ってしまいました。今回はビートよりもAZ-1の周りから離れられない、そんなモニクルでした。AZ-1。日本車の歴史に残る一台。そんな気がします。
Posted at 2017/11/15 16:54:42 | |
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