昨日の夜からの強風と種まきの腰痛のため、家でゴロゴロ。
パソコン見ていたら、動画サイトで昔のF2レースの映像があったので、思わず見入っちゃいました。
1980年のF2、凄いなぁと。
エントリーしているシャーシーがバラバラなんですね。

1980年当時、2年落ちのシャーシーだったマーチ782だったそうです。
スポーツカーウイングで、相当古い印象を受けますね。

中嶋 悟さんが在籍していたi&iレーシングも1年落ちのマーチ792。
やっとグランドエフェクトを採用したそうですが、フロントラジエターですし、まだそんなに空力を意識していないマシンに見受けられます。
このマシンで中嶋さんは80年、長谷見選手とタイトル争いをしていたとは!

長谷見選手のマーチ802。
星野さんや松本さんも当時新型のマーチ802を使用してました。
当時でも新型シャーシーは相当値段が高かったんでしょうね。
サイドポット内にラジエターや低く抑えられたノーズセクションなど、当時の最先端の空力を使用しています。
792と802ではストレートのスピードがかなり違ったそうです。


トールマン TG280。高橋 国光さんがドライブしてました。
なんとF1でも有名なデザイナー、ロリーバーンの設計でエンジンは、これまた有名なブライアンハートが製作したエンジン、ハート420R。
トールマンがF1にステップアップした時の1500ccターボエンジンを製作した人もこの方です。
ロリーバーンはトールマン、ベネトン、フェラーリと渡り歩いた、超有名デザイナーで、アドリアンニューウェイとほぼ同格と見られているレーシングデザイナーです。
この間ティレル019のエンジンをチューニングした方も、このブライアンハート。
自社製のエンジンで、F1用V10やV8を作ってしまう凄い方。
プライベーターでF1エンジンを作る方は、この方とジョンジャット氏しか私は知りません。
低いボディと空力を意識したマシン。
ハート製の直4エンジン。
今でもぜひ見たいマシンです。
上記のマシンが混走するシーズン、マシンの差が出すぎですよね(笑)

若かりしころの星野さんと今宮さん。
若い!
年はとりたくないものです(笑)
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サーキット | 日記
Posted at
2013/04/07 12:38:03