2回目の孵卵器によるヒヨコ誕生。
今回も農産物直売所で購入した6個のタマゴをあたためていまして、予定日は15日だったんですけど、なんと1日早く、5号のタマゴからヒヨコが生まれたとの連絡が!
無事に自分で殻を割って自力で出てきたそうなんですけど、嫁さんから連絡があり、なんと生まれた直後に死んでしまったとのことでした。
私は仕事中でしたので、「自分で殻を割るぐらい元気だったのに、なんで?」
と聞いてみたものの、嫁さんは「わからない」との回答が。
次の日、家族の住む家に帰ってみたところ、どうやら孵卵器の中にある保湿用の水で溺れてしまったようです。
うーん、反省。
家に帰ってみると、1号と6号のタマゴから口ばしが出ていますが、、、なかなか出てこれない様子。
前回、ヒヨコをタマゴの殻から出してヒヨコを死なせてしまった長女からいろいろ教えてもらいました。
〇口ばしが出て、肺呼吸していれば、しばらくは大丈夫。
〇殻の内側に膜があり、それを破いてしまうと体液が流れ出てしまう。
〇体が外に出る準備が出来ていないと、膜を破ったらすぐに死んでしまうかもしれない。
〇殻を割っても膜が破れていなければ、しばらくは大丈夫。
〇膜の内側が乾燥してくると、膜が収縮してヒヨコの体にくっついてしまう。
〇膜自体も強度があって、体に付着しちゃうことで、ヒヨコが死んでしまう可能性もある。
うーん、長女も失敗からいろいろと勉強していたんだなぁ。
感心感心。
15日早朝、6号が殻をぶち破って出てきたんだそうです。
私、前日の深酒で寝ていたんですけど、寝ぼけて嫁さんに
「早くヒヨコを孵卵器から出せ!」と悪態をついた様子。
朝起きたら、嫁さん大変ご立腹。
あちゃー。
生まれてから数時間経ちまして、濡れていた体も乾燥して、首もしっかりしてきた。
命名、6号改め「ペンギンちゃん」。
お腹と顔がペンギンの赤ちゃんみたいな色合いでしたので(笑)。
1号と3号のタマゴにはヒビが入っていて、難産だなぁと思っていたんですけど、急に2号のタマゴにヒビが!
タマゴにヒビが入ってから、あっという間に殻をぶち破ってヒヨコが生まれてしまった!
スーパークイックな2号。
命名2号改め「クリームちゃん」。
生まれてからちょっとお疲れモードでしたけど、首もすわって今では元気に遊んでいます。
1号と3号がとても難産でして、自分で殻を割れない様子。
前回の孵化の時、タマゴの殻の中で、3羽ほどヒナを死なせてしまったので、なんとかしたいと思い、娘や嫁さんの助言をもらいながらオペをすることにしました。
あまりタマゴを孵卵器から出していると、タマゴが冷えてしまい、中にいるヒナにも影響が出てしまうとのことなので、、、。
殻の内側の膜を傷つけないようにしながら、外の殻だけ慎重に剥がしていきます。
3号の方は、ホントに口ばし部分しか殻が割れないようで、こちらも膜だけ残して殻を剥がせるだけ剥がしてみました。
タマゴが冷えてしまうので、孵卵器に入れて様子を見ていましたが、、、
1号の方がタマゴの中で動きが活発になってきたので、思い切って膜を切ってみました。
小さな足でタマゴの殻を内側から蹴っ飛ばしていたのがわかったので、引っ張り出したところ、なんとか生まれました。
体に膜がくっついてしまい、ちょっと危ない状況でした。
体にくっついた膜をピンセットで少しずつ剥がしてあげました。
命名1号改め「クロちゃん」。
1号のヒヨコの状態から3号も時間が無いと思いまして、なんとか殻と膜を割ってヒヨコを取り出しました。
1号と比べても元気が無く、目も開かない。
自分で起き上がれない。
次の日仕事だったので、これで実家に戻ったんですけど、その日の夕方に嫁さんから
嫁「3号、へその緒が残っている!」
「へその緒が足に絡まっている!」
すぐに「へその緒」をハサミで切ったそうで、「へその緒」を切ったら元気出てきたそうです。
良かった。
ヒヨコにも「へその緒」あったんだ。びっくり。
とりあえず、6個のタマゴのうち4個は無事に生まれました。
残っているのは4号だけ。
4号も無事に生まれれば良いと思っていたんですけど、、、、。
Posted at 2022/10/20 22:34:46 | |
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