
やっぱりツインリンクもてぎに行ったら、ここに寄らないともったいないです。
そう「ホンダ コレクションホール」。
毎回何かしらの企画展をやってまして、今回はこれです。
「新たな世界を切り開いたバイクたち」
貴重なバイクが集まっているとのことです。


ロビーに入ると、RA272がお出迎え。
美しいボディーライン。
シャシーもホンダ製のF1マシンです。
1500cc V型12気筒のエンジンは、すばらしい音なんです。
2回ほど生音を聞きましたが、本当にしびれます。
まさに「宝石」のようなエンジンです。

なんと、このホンダドリーム50に乗ってもいいとのこと!
早速ライドオン!

レトロチックなマシンですが、1997年製。
こんな華奢なフレームですけど、かっこいいなぁ。
カウルとか塗装は、マン島TTレース仕様のようです。
受付のおねぇさんに写真ライドオン写真を撮ってもらいたかったけど、そこはシャイボーイな私。
やっぱり出来ませんでした(笑)

企画展に行く前に、そこらじゅうをうろうろしちゃう私。
当時モノのS600のポスター発見。
いいデザインのポスターだなぁ。
かっこいい。

1985年のF1ポスター。
セナがまだロータスルノーに在籍していた時のものですね。
ウィリアムズ ホンダがFW10のマシンです。
懐かしい。

こちらは1988年、ロータス ホンダ。
ネルソン ピケですね。
この年、マクラーレン ホンダで、セナとプロストのジョイントナンバー1ドライバーで、16戦中15勝という、もの凄い記録を作った年です。
リタイヤしたイタリアGPも、周回遅れのウィリアムズ ジャットのジャン ルイ シュレッサーに当たらなければ、前戦優勝もありえたんですよね。
もちろん、ピケのチームメイトは中嶋さんでした。
今年のF1は排気音が小さくて、迫力がないということも聞かれます。
(私は放送は見てませんが)
一部の若造は、今のF1は、昔のターボ時代に戻ってがっかり、昔も排気音がダサかったなんてことをに平気で言ってますけど、この時代のターボマシンの排気音は凄かったですよ。
予選時にはクォリファイブーストを使って1300馬力ぐらい出していたんですから。
そういう人には、一度昔のターボマシンのエキゾーストノート、聞いてもらいたいです。

ウィリアムズ ホンダ時代のネルソン ピケのヘルメットも展示してありました。

脱線しましたが、企画展に戻りまして、、、、
スズキの1982年製のターボバイク、XN85です。
673ccで85馬力を叩き出すモンスターマシンです。
すごいなぁ。


もうひとつ。
なんと!スズキでロータリーエンジンを搭載したマシンを開発していたんですね。
1974年製、スズキ RE-5。
497ccで62馬力を叩き出します。
当時でロータリーマシンを市販していたとは!

ホンダのターボマシン、CX500ターボ。
1981年製で496ccで82馬力だそうです。

ヨシムラと第一回鈴鹿8耐で戦った、RCB1000。
実車を見るのは初めてです。

2008年製、ホンダ DN-01。
バイク用オートマチックトランスミッションを搭載したマシンです。
デザインがかっこいいなぁ。

そろそろ、金田のバイクも市販されないかなぁ。
自動二輪の免許じゃ乗れ無そうだけど。

このガーラントバイクもかっこよかったなぁ。
市販されれば買いたいです。
やっぱり自動二輪じゃダメだろうなぁ。
250ccで市販お願いします(笑)


最後に珍しい、RA108が展示してありました。
第三期F1参戦の最後のマシンです。
ここで見るのは初めてでした。
やっぱり一人でのんびり、ぶらぶら見て回るのがいいです。
Posted at 2014/05/17 06:02:38 | |
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