
金曜日は、前の職場の方が送別会を企画してくれましたので、「おばあちゃんの原宿」巣鴨で、ギッツリアルコール付けとなっていました。
この豊島区巣鴨、知る人は知っているアダルティーな町なのです!
誘惑に負けない男、黒AWは「○○3回転」の看板にも目もくれず、翌日の早朝から活動を起こします。
そうなんです!
所沢の航空発祥記念館で開催している企画展「堀越 二郎の生涯」を見に行くためなんです。
ミーハーと言われてもいいのです。
そう、ジブリの最新作「風たちぬ」の主人公「堀越 二郎」その人の企画展。
嫁や娘たちは「行かない」とのことなので、オヤジの夏休み、出発です。
巣鴨から電車に揺られて約1時間、「航空公園」という駅を降りましたら、、、なんと!

いきなり「YS-11」がドーンと置いてあります!
さすが航空発祥記念公園!
スケールが違う。


駅から5分ぐらい歩いて、公園の中に独特な形の建物がありました!
ここです。「航空発祥記念館」
9時半からのオープンでしたが、もう年配の方、並んでました。
なんと、そうなんです。
アメリカから零式艦上戦闘機52型が里帰りしているんです。
それも、なんと動態保存されているのです!
奇跡的にオリジナルのエンジン「栄二一型」が搭載されて、しかも始動できる状態だそうなんですね。



貴重な資料の数々。
なんと、これらの資料は今年になってから堀越 二郎さんのご実家の2階屋根裏部屋から発見されたそうなんです。
写真の三枚目の青い図面は、図面の右下の図面タイトル印のところだけ破られていました。
これは資料が発見された時に、どの飛行機の図面かわからなくするため、堀越 二郎さん本人が破ってしまったのではないか、と言われています。

ジブリの映画のシーンでもあった空中分解したゼロ戦。
この後、軽井沢に行って、ヒロイン「里見 菜穂子」と再開したんですよね。
実際には「里見 菜穂子」さんという方は居なかったそうですが、そこはアニメですので突っ込まないように(笑)

結核と闘う「菜穂子」を看病しながら設計した九試単座戦闘機。
美しいアンヘドラルウイングの機体。
この機体から、歴史に残る零戦が開発されたんですね。


映画によく登場した「計算尺」と「パナマ帽」。
本物です(笑)
もっといろいろな資料を展示してました。
次はいよいよ「零戦」との対面です。
Posted at 2013/07/28 18:41:37 | |
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