SQUAREの愛車 [
トヨタ オーリス]
アライメント調整後に行うヨーレートセンサー & G センサー 0点取得の手順
7
【方法②:ヨーレートセンサー & G センサー 0点取得 ( GTS※ による取得) 】
※Global Tech Stream. PC にインストールされた (する) トヨタの診断用プログラム。車両との接続には専用の機器も必要。(診断機と PC との接続は USB らしいですが。)
車両に端末を接続して行う方法です。
●ヨーレートセンサー & G センサー の0点記憶消去
○参考
・(ハイブリッド車のみ) ブレーキブースター ASSY (マスターシリンダー付き) を交換した場合は、リニア弁オフセット学習中にヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得を行う。
・(ハイブリッド車のみ) テストモード移行時、ブレーキブースター ASSY (マスターシリンダー付き) 内のスキッドコントロールコンピュータはプリクラッシュセーフティシティセンサーと通信を行い、プリクラッシュセーフティシステムの搭載有無を判定している。そのため、テストモード移行後はテストモード状態を5秒間保持する必要がある(プリクラッシュセーフティシステム付き車)。
1. IG OFF にする。
2. パーキングブレーキを ON にする。 (ハイブリッド車を除く)
3-1. シフトレバー P ポジションにする。 (トランスアクスル CVT 車 & ハイブリッド車)
3-2. シフトレバー N ポジションにする。(トランスアクスル M/T 車)
4. GTS を DLC3 に接続し、IG ON にする。
5. GTS画面より、[シャシ] → [ABS- VSC- TRC] → [作業サポート] → [バックアップメモリ消去] を選択し、バックアップメモリ消去画面 (ハイブリッドはヨーレート・Gセンサ0点消去) を表示させる。
項目名:バックアップメモリ消去
項目名:ヨーレート・Gセンサ0点消去 ※ハイブリッド車
6. バックアップメモリ消去を実行する。
【注意】
バックアップメモリ消去を実行した場合、スキッドコントロールコンピュータ (ブレーキアクチュエータ ASSY) 内に記憶されているシステム情報が消去され、C1203 (エンジンECU通信線異常) が出力される。
また、ABS ウォーニングランプ、ブレーキウォーニングランプおよびスリップインジケータランプが点灯し、この状態で走行すると、C1336 (G センサー 0点未補正) を記憶して、異常コードを出力する。
7. IG OFF にする。
参考:
・(ハイブリッド車の場合) 0点消去後、シフト位置Pポジションで IG ON のまま15秒以上経過するとヨーレートセンサー 0点のみ記憶される。この状態で走行すると G センサーの0点未補正異常を記憶し、ダイアグノーシスコードを出力する。
【注意】
点消去後、シフトレバー N または P ポジションで IG ON のまま15秒以上経過するとヨーレートセンサー 0点のみ記憶される。 この状態で走行すると、C1336 (Gセンサ0点未補正) を記憶して、異常コード※を出力する。
※この異常コードは作業上出力される物なので対処は不要です。
逆に出力されないと作業がいまどこまで進んでいるのか、車両の状態がどんな状態にあるのかがわからなくなります。
- 1:“注 意 : VSC 装 ...
- 2:【方法①:ヨーレートセン ...
- 3:●ヨーレートセンサー & ...
- 4:また、 ・スリップイン ...
- 5:●ヨーレートセンサー & ...
- 6:5. (このページの動画 ...
- 7:【方法②:ヨーレートセン ...
- 8:●ヨーレートセンサー & ...
カテゴリ : 足廻り > ブレーキ関連 >
調整・点検・清掃
フォトアルバムの写真
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション