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主翼班のブログ一覧

2013年09月29日 イイね!

ロールは悪なのか?

ロールは悪なのか?











photo by mini417

 

 

 


続きです。


前回の写真計測から主翼号のコーナリングの様子が分かりました。



元々、コーナー入り口でグイッとロールさせて姿勢を作ってから曲がっていく様な走り方が好きなのですが、「ここから更にもう一歩進むには?」と考えた時にやはりロールが大き過ぎるのではと思いました。


ロールが大きい+10インチタイヤな故にネガキャンを大きめに取っていますが、anakin氏が気にされていた様にイン側のタイヤが掻いてしまう等々の不都合も生じやすくなります。

 

ロールが少なければネガキャンも少なくて良くなる訳です。

(但し、荷重移動とかトータルで考えた時にどこがいいのかというのはまだ謎です)

 

 

 

余談ですが、意外な事にリアのスタビを入れてから1ヘヤ出口でイン側のタイヤが掻かなくなりました。

後から言われて気が付きましたがリアスタビには左右のフロントをしっかり接地させる効果も有るようです。

今後-4°ネガキャンでのサーキット走行でどうなるかはまだ分かりませんが...

 




 

 

という事でフロントのロールを押さえようとすると、




こんなのとか、











こんなのが教科書的な案となります。




前者は以前から感じている「スタビ感」が出てしまうのが懸念されますがテンションロッド抱き合わせでないタイプは一度試してみたいものです。

後者はロールセンターを上げるのが目的ですが、現在の車高では必要ないと考えています。







さて、順序が前後しますがロールを抑えると言ってもどの辺りを目指すべきなのでしょうか?



その目安として冒頭の写真があるわけですがKADのリアスタビを入れてからイン側のリアが激しく浮く様になりました。

3輪の方が抵抗が少ないのと、乗っている身としては浮いていることが全く分からない程リアは安定してますのでこれはこれで良いと思ってます。

なにより見た目がカッコイイw



しかし、ここまで浮く必要は無いわけでリアが浮いたかどうかくらいのロール角を維持するのがちょうど良いのではと思いました。




静止状態での話になりますが、純正ジャッキでロールさせていくと約40mm上がった所でリアが浮き始め、更に40mm(トータル80mm)上がるとフロントも浮きます。






ちなみに、全く意味を成さない式ですが...


1410mm(ミニ全幅)×tan(3.5°)(ロール角)=86.2mm(リフト量)


この結果から察するにダンロップ下ではイン側のタイヤは伸びストローク限界近くまで伸びているのではないかと思われます。




という事で1つの仮説として、





「フロントの伸びストロークを減らすとロールは減るのか?」






という疑問を解決する為に、






こんなものから、













こんなものを作ってみた。






長くなりましたので今日はここまで。

Posted at 2013/09/29 03:55:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミニ | クルマ

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何シテル?   06/11 21:05
主翼班といいます。 95年のインジェクションミニに乗ってます。 名前の由来は大学の時に人力飛行機を作っており、担当していたのが翼だったから。 ゆる...
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