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先日のリア交換に続き今回はフロントです。

ですが、現状でもハイロー最短で使っており、新品ラバコンを入れるとフロント上がりになってしまいます。

折角新品を用意しましたが、前回外したリアラバコンを使う事も視野に取り敢えず状況確認を。。。

摘出！　したけどあらら？　

お饅頭の様なペッタンコラバコンを予想してたのにそうでもない。

計ると８４ｍｍ。

って前回のリアよりマシじゃん(爆

より荷重の掛かるフロントの方が潰れていると思ったのにこれではリアラバコンの流用も意味なし。

さて困りました。このまま元に戻しても良いのですがそれでは芸が無い。

ラバコン表面もヒビ割れているのでここは新品に替えちゃいましょ。

おまけにコンプレッサー使わずとも交換できて、新品ラバコンなのにペタペタ車高が実現できるハイロー加工もしちゃいます！

まずは仮組してアッパーアームの取り付けをシミュレーション。

なんか無加工でもコンプレッサー使わずにギリ交換できそう。

でも車高は落とせないので加工です。

削ります。

削れば削る程シャコタンになると思うと、ついつい力が入りますｗ

削りました。

１０ｍｍ　→　７ｍｍ

各部キレイキレイします。

ナックルジョイントも新品に。　どれが良いのか分からず、先端に穴あきの無いものをチョイス。

戻します。

コンプレッサーを使わない弊害でアッパーアームが下がってボールジョイントとの接続が厳しいですが、プラグレンチを流用して解決。

いざ試乗へ！

第一印象は、、、「サイコーです！！！」

何が素晴らしいって初期の動きが良くなってブレーキ踏力に比例して頭がスッと動きます。

ビルショックと併せて”ジワッ”と「ダンパーに乗る」感触が出ました。

ステア操作も入力スピードに応じたロールをしますが、決して柔らかくてヒョコヒョコ動いてしまうわけではなく、しっかりコシは残しつつ何ともリニアで大人に動きです。

これまではGTスペシャルの柔らかさのみに頼った動きでしたが、タイヤとサスが連動してしっかりと、且つ、しっとりとした足になりました。

何とも言い表し辛いですが、とにかく「サイコー」なんです。　はい。

車高もバッチリ。

新品ラバコンの乗り味でこの車高が実現できるとは。

もっと早く試せば良かった。

一回りしたら指1本まで落ちてました。

う～ん、ナット削らなくてもちょうど良かったかも。。。

素晴らしい足になったので次回は大人なアライメントで更なるフィーリング向上を目指します。

つづく。