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2025年10月31日 イイね!

ペーパードライバー歴30年女子の初マイカー選びw

ペーパードライバー歴30年女子の初マイカー選びw私には19歳(+360ヶ月)のうら若き妹がいます。彼女は何を隠そう、過去の愛車紹介に登場するホーネット250のオーナーで、免許取ってバイク買ったらその時点で満足しちゃってペーパーライダーになっちゃったってヒトです。四輪免許も苦労してMTで取得し、免許歴自体は30年程なんですが、自分のクルマを所有した経験はありません。

因みに妹の一家、クルマの必要性を感じなかった為今までクルマを所有したことはなく、妹の旦那さんも免許は持っているけど運転の経験はあまりない。必要に応じて実家のクルマ借りたりレンタカーやカーシェアを利用することはあったようで全くのペーパードライバーという訳ではないですが、まぁ準ペーパードライバーといったところでしょうか。

そんな妹から先日、こんなLINEが入りました。
『長男も次男も免許取るし、本格的に車購入を考えてるから相談乗って~』と。

因みに妹一家の家族構成はといえば夫婦に大学生の兄弟2人+去年誕生した年の離れた1歳の三男の5人家族。
夫婦は準ペーパードライバー、上の兄弟もあまりクルマには興味はなさそうで免許を取れる年齢になったから取っておこうかなといった感じ。甥っ子兄弟の免許取得や年の離れた三男が生まれた事が切っ掛けのようですが、それに加えて最近は親の介護の可能性が出てきたので今のうちにフットワークを軽くしておきたいと考えてのことなのかも知れません。という事で、準ペーパードライバー歴30年の妹家族の初マイカー選びのお手伝いが始まります。

希望を問うと、予算はざっくり150万。ただし上の子二人の教習所費用で60万飛びそうなんで、クルマの予算はそれを差し引いた90万~100万。コンパクトで室内そこそこ広くて、大人5人が乗れて、丈夫で、ナビとバックモニターついてて、出来れば安全装備あって、初心者でも乗りやすくて、燃費良くて、過去の走行距離が年間1万キロくらいで、色はガンメタかシルバーかパールホワイトのなるべく綺麗な中古車が欲しい…となかなかハードルの高いご要望ですw

以前から『もしもウチがクルマ買うなら何がいいと思う?』と聞かれていた事はあって、それに対して私はあまり深く考えずにオールマイティユーティリティ系Bセグならフィットを推していたのですが、妹はそれを覚えていたらしく候補にあげてきたのが2018年式GP5フィット1.5ハイブリッドLホンダセンシング。6.7万キロ、検2年付、乗り出し101万。

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ユーティリティ性の高いコンパクトカーというのが妹の希望で、ハイブリッドは妹の旦那さんが興味あるそうでこの選択に至ったようです。GP5フィットHV。確かに面白いクルマなんですけどね…GP5のHVといえばご存じi-DCD問題。後期型では改善されたとはいえ、上記の通り車に対して全く知識も興味もなく、ましてや趣味性を求めず堅牢なクルマを求める家族に、それも7年落ちの中古のi-DCD車をおいそれと薦めるのはちょっと抵抗を感じます。。

なのでその辺をかいつまんで説明したところ、ペーパードライバー夫婦の最初のマイカーには荷が重いってことでGKのガソリン車にターゲットチェンジ。検2年付き走行3万キロ、乗出し80万円で評点4.5の8年落ち前期の1.3GのLパケ(我が家でも検討してましたw)をお勧めしたんだけど、妹的にはホンダセンシングっていうのが気になっているらしく、後期型が気になる模様。ぶっちゃけ安全装備は気休めなんだけどとは思いつつ、買い手の意向は無視できないので、GK後期の13GLホンダセンシングで探すと6~7年落ち、走行4~5万キロで110万くらいのタマが多い。100万前後のタマもあるっちゃあるんですが、その価格帯になると途端に評点3~3.5とかクルマの状態が怪しくなってくる。

っていうか、GR型でも発売初年度の2020年式(5年落ち)の1.3BASICなら走行5万キロ以下で110万円くらい、HOMEでも120万円くらいで買えるんですよね。それなら基本設計新しいGRのが良くないかってことで今度はGRのガソリン車、オートエアコンは欲しいっていうんで多少価格は上がりますがHOME狙いにターゲットチェンジ。

思えばこの辺から迷走が始まり出したんですよね。。

カーセンサーでGR系の個体を検索してたところ、オーディオレスのe-HEV HOMEの1万キロ、銀/黒2トーン、16インチアルミなんてオシャレな物件を発見。お値段136万円。またこれとは別にe-HEV HOMEのガンメタ、ナビ、16インチアルミ付き、走行7万キロとちょっと嵩んでいるものの136万円って個体なんかも出てきます。なんでも色はガンメタが第一希望でシルバーが第二希望なんだそうですがe:HEVってのと銀/黒2トーンのカラーにかなり惹かれている模様。

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ちょっと見てみたいという事になり、とりあえず私の家の近所の拠点にあったガンメタ7万キロの実車を見に行きますが残念ながらタッチの差で売約済。それならばと銀黒2トーンも問い合わせしてみるたのですが、こちらも売約済。

というわけで候補選びは敢え無く振出しに戻ったワケですが、一度e:HEVを具体的に検討しだしちゃったら予算オーバーなんて話もなんのその、舞い上がっちゃってもうe:HEVしか目に入らなくなっちゃってますw

てなワケで今度はe:HEVに的を絞って検索して出てきたのが2022年型のe:HEV BASIC。ナビ装着スペシャルパッケージ付、走行2万キロ、前後ドラレコにBASICには珍しい9インチプレミアムナビ付き、検2年付、保証2年で144万円。

グレードは一番下のBASICなんですが、e:HEVだとフルLEDヘッドライトやオートエアコンが標準装備になる上に、オプションのナビ装着スペシャルパッケージが付いてるから4スピーカーとセキュリティーアラームも装備されて、機能装備はHOMEとあまり変わらない。主な違いはシート地とグローブボックスソフトパッドとメッキ加飾の違いくらい。色も第二希望のシルバー。気になったので善は急げと、早速ディーラーにアポを取り実車をチェックしに向かいます。

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左右のドアに凹みがあるんですが、これは修理した上で納車とのこと。その他は細かくチェックしましたが気になる傷もなく、室内も清潔でなによりまだ3年落ちなせいかクルマが全体的にパリっとして使用感が少ない。ナビのSSDには前オーナーのリッピングした音楽が入っていたのですが…前オーナーさん結構イイ歳の方だった模様ですw。

妹的にはHOMEとのシート地やダッシュボードの仕上げの違いは気にならず加飾についても、むしろ前期BASIC限定の白インナードアハンドルのアクセント(後期は黒になった)がワンポイントになっていて可愛いとお気に入りな様子。

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当初予算は随分とオーバーしてしまいましたが、年式の新しさと走行距離と程度と装備の良さを考慮するとなかなかいい感じの個体です。旦那さんも予算オーバーを考慮しても、安心して長く乗ることを考えたらこの個体がいいということで、安心して乗るために保証を延長しトータル5年保証にした上でこの個体に決めることにしました。

というわけで迷走続きだったペーパードライバー歴30年の初マイカー選びでしたが、まぁ満足行く買い物が出来たようで良かったです。というかまだ納車もされていないし、実際クルマが来てからの方が色々やる事あって大変なワケで、そこからが本番なワケですが…ってかまた買っただけで満足なんてことにならなきゃいいんですがw

まぁ、いずれにせよ気を付けて、事故等なく遅咲きのカーライフを家族揃って仲良く楽しんで欲しいものですね♪
Posted at 2025/10/31 23:42:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2025年10月30日 イイね!

RB3オデッセイ RB1からの進歩

RB3オデッセイ RB1からの進歩かつて人気だったロールーフミニバンは、現在絶滅してしまいましたが、我が家のように4人家族で、時折高齢の親を1~2時間程度の短距離乗せるといったような使い方をするには、まさに最適な一台でした。

広大と表現できるほどのスペースはないものの、2列目までの4名乗車までであればゆったりとした居住空間と十分なラゲッジスペースを確保。3列目も5ナンバーロールーフミニバンとは違い身長170cm前後迄であれば足元、ヘッドクリアランス共に確保され無理なく着座できるため、我が家の娘二人(身長150cm強)ならば十分な空間があります。
またRB3で独立可倒式となった2列目背凭れセンターアームレスト部分を倒すことによって3列目の閉塞感を解消することが出来るように。

旧型RB1から3列目シートの乗降性と足入れ性を確保するために2列目のダブルフォールディング機構が廃止され、RB1のような広大なフルフラットスペースがなくなってしまったのは残念な点ですが、それでも荷物の積載性は良好。

日本の道路環境で取り回しに困らないギリギリ上限といえるサイズであることに加え、旧型RB1の最大の欠点であった視界の悪さが劇的に改善。その他にもRB3オデッセイ(以下RB3)はRB1と比較して細かいネガティブポイントが丁寧に潰し込まれた結果、さらにミニバンらしからぬというか乗用車ライクな気持ち良い乗り味に進化していました。

とはいえもう一台の愛車である同年式のセダン(KV36スカイライン)などと比較すると、車体剛性、足回りの支持剛性、乗り心地、操縦性いずれの面でも歴然としたレベルの違いがあるのは確かですが、それは走りの質感を重視したセダンとの比較で初めて感じることで、同クラスの一般的なセダンやステーションワゴンとの比較ならば、RB3はロングドライブやワインディング走行も同等水準でこなし「ドライバーズカー」としての満足感も高いです。

このような走行性能とユーティリティのバランスが高いクルマが正解な人は多いと思うのですが、現在このようなタイプのクルマは絶滅。ハイトミニバンの操縦性も向上してきた結果、以前より運転に対して我慢を強いられなくなった事で、よりユーティリティを求めたユーザーがハイトタイプミニバンに流れるようになったことも一因でしょうか。

とはいえ、現行ハイトミニバンとの比較試乗でも、車高が低いことによる走行性能のメリットは確実に感じます。かつてのロールーフミニバンが持っていた独自の魅力は、今改めて評価されても良い気がしますが、後継のロールーフ系ミニバンが悉く失敗したことや、SUVの台頭によるステーションワゴンの不人気といった流れも考えると、もはやロールーフミニバンの復権などは望みえないことなのかも知れません。この個体を大切に乗りたいと思います。

Posted at 2025/10/30 20:26:05 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年10月30日 イイね!

我が家に丁度良かった RB1オデッセイ

我が家に丁度良かった RB1オデッセイかつて人気だったロールーフミニバンは、現在絶滅してしまいましたが、我が家のように4人家族で、時折高齢の親を1~2時間程度の短距離乗せるといったような使い方をするには、まさに最適な一台でした。

広大と表現できるほどのスペースはないものの、2列目までの4名乗車であればゆったりとした居住空間と十分なラゲッジスペースを確保。3列目も5ナンバーロールーフミニバンとは違い身長170cm前後迄であれば無理なく着座でき、身長150cm強の娘達には十分な空間がありました。また、2列目と3列目のシートを倒せば広大なフラットスペースが出現するため、大きな荷物の積載にも非常に便利でした。


乗り心地や操縦性に関しても同時期のアコードのようなスポーツセダンには及ばないものの、一般的なセダンやステーションワゴンと同等水準で楽に運転が出来る「ドライバーズカー」としての側面も持ち合わせていました。ワインディングでもスポーツカーのような機動性こそないもののクルマなりのペースで安心して走れるため、ドライブ好きな私でも満足感は高かったです。

このような走行性能とユーティリティのバランスが高いクルマが正解な人は多いと思うのですが、現在このようなタイプのクルマは絶滅。ハイトミニバンの操縦性も向上してきたことで以前より我慢を強いられなくなった事により、よりユーティリティを求めたユーザーがハイトタイプミニバン流れるようになったことも一因でしょうか。

とはいえ、現行ハイトミニバンとの比較試乗でも、車高が低いことによる走行性能のメリットは確実に感じます。かつてのロールーフミニバンが持っていた独自の魅力は、今改めて評価されても良い気がしますが、後継のロールーフ系ミニバンが悉く失敗したことや、またSUVに取って代わられたステーションワゴンの不人気といった流れも考えると、もはやロールーフミニバンの復権などは望みえないことなのかも知れません。

Posted at 2025/10/30 20:18:37 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年09月29日 イイね!

秋のプチツー@2025

秋のプチツー@2025気が付けば愛車 MT-09 も丸8年が経過し、4回目の車検です。早い物で月日が流れるのはあっという間ですね。車検の満了日は9月26日。いつもは余裕を持って月半ばには受検していたのですが、今回は色々とゴタゴタがあり、天気予報とも相談していたら(雨の日はイヤだ…)予約が取れたのが9月22日の4ラウンドになってしまいました。

今回も恒例のユーザー車検。その詳細は整備手帳に。
いつもなら車検後そのままツーリングに出かけるのですが、光軸再検のゴタゴタで終わったのは16時過ぎ。遠出には中途半端な時間だったので、ぶらっと中央道で上野原まで走り、K33で甲武トンネル越えプチツーをして帰宅したのですが…なんだか物足りなさが残ってしまい。。

その物足りなさを解消すべく、その2日後の9月24日に弾丸日帰りツーリングを決行しました。本当は23日からの泊まりにしたかったのですが、仕事が休めずで24日のみ(ウチの会社は祝日は基本的に出勤日)の強行軍となりました。

行先は決めずに午前6時に出発しましたが、なんとなく関越方面へ足が向いたので、松本まで高速を使いビーナスラインを目指すことにしました。ついでですから夏に行った乗鞍まで足を延ばし、秋の気配を感じてこようと思います。

圏央道から関越道、上信越道、長野道と快調に走行。休みを取るべく前日は残業で午前様だったこともあり、長野道に入った辺りから強烈な眠気に襲われ、松本インター直前ではありましたが梓川SAで限界を感じピットイン。木陰の芝生で横になったら気持ち良くてそのまま1時間爆睡(笑)。無防備に寝てる間に身ぐるみ剥がれなくてよかったですw

松本インターで高速を降り、野麦街道で乗鞍へ。もう少し秋めいているかと思いましたが、紅葉はまだもう少し先のようです。黄緑色が少し増えたかな、という程度でした。本格的な紅葉は10月下旬あたりでしょうか。日差しも暑い(汗)





乗鞍からR158で松本に戻り、今度はアザレアラインから扉峠を経由してビーナスラインへ入り美ヶ原高原へ。こちらは標高が高い分かなり涼しかったです。出る時は気温が高かったのでメッシュジャケットで行くか3シーズンジャケットで行くか悩んだのですが、3シーズンジャケット着てきて正解でした。下界ではちょっと暑かったですが。。





美ヶ原からは来た道を戻り、霧ヶ峰へ。こちらも涼しく風に揺れたススキが西日に映えて、一気に秋っぽい雰囲気に。平日だったのでクルマも少なく、自分のペースで景色と秋の空気を楽しみながらのんびりと堪能出来ました。







日も落ちてきたので名残惜しいですがそろそろ帰路に。そのまま白樺湖に抜けてK40で蓼科、立科を経由しR142に。この頃には辺りは真っ暗。そこからR254で佐久、下仁田を経由し、藤岡から関越道に乗って帰ってきました。



終わってみれば、一日で670キロ。内高速350km、下道320kmの計算です。半分高速なら楽じゃん?と言われそうですが、このバイクだと風圧モロに受ける分ペース保って高速走る方のが辛い。体力の低下を顕著に感じるこの歳になると高速使っての長距離はもう厳しいかな…と思っていましたが、いざ走ってみるとなんとかなるもんですね。でもどんなステージが楽しいかと聞かれれば、やはり適度なワインディングをそこそこの速度で楽しむのが一番楽しいですが、今回は速度域がハマるワインディングの割合が多く久々に楽しくツーリングが出来て気分転換になりました!



こうなると欲が出るもので次は泊まりでゆっくりとしたツーリングに出かけたい…ところなのですが…次はいつかなw
Posted at 2025/09/29 23:23:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2025年08月30日 イイね!

河口湖自動車博物館・飛行館&一人ドライブ@2025夏

河口湖自動車博物館・飛行館&一人ドライブ@2025夏8月ももう終わりだというのに、相変わらず体温を超えるような暑さが続いていますね。。早く過ごしやすい気候になってほしいものです。

そんな8月最後の金曜日、河口湖自動車博物館・飛行館へ久々にV36でドライブがてら行ってきました。実はこの博物館の招待券を6月に頂いて8月になったら行くつもりだったのですが、母の入院の件などもあり、なかなか行く機会を作れないまま月末近くになってしまいました。

毎年8月1日から31日までの1か月間しか開館しないこの博物館。滑り込みで見に行く時間を作ることが出来ました。以前からずっと行きたいと思っていた場所だったので、無事に行くことが出来て良かったです。


朝6時に自宅を出発し圏央高尾山まで高速。あとは道志みちで河口湖へ。月末の平日ですから都内を抜けるまでの渋滞は酷いものでしたが中央道に入ってからは比較的スムーズに進み、道志も気持ちよく走ることが出来ました。

山中湖周辺は反対車線が酷い渋滞でしたが、なにか催しでもあったんですかね?博物館着は朝10時半。閉館が近いためか平日にも関わらず結構な混雑。自動車博物館の屋上には三菱鉛筆ことF-104Jが鎮座しています。



入場し、向かって左側が~1950年代のクルマのゾーン、右側が1950年代以降のクルマのゾーン。年代の推移が分かりやすくがされているので、クルマというものがどのように発展し、どのように商業化し、どのように人の欲望の対象になったのかというのが分かりやすく展示されています。

1886ベンツ1号車(Patent Motorwagen)&1898 Benz Vero 13年でこの進化


1936年型ダットサン フェートン、ロードスター、セダン。日産のクルマ作りの原点ここにありけり。頑張れ日産!


1938 Bugatti Type 57SC Atlantic Coupé No.57591(Replica)


1947 Alfa Romeo 6C 2500 S Ghia Cabriolet


1962 BMW 502


日本組立ハーレー。ハーレーをベースに開発された国産バイクの陸王は有名ですが1934年から1936年はハーレーが承認しハーレーのブランドでライセンス生産していたんですね。陸王になったのは1937年以降のようです。


1972 Skyline GT-R 72年3月の富士300Kmで高橋国光選手がサバンナ&カペラを打倒し50勝を達成した15号車


1977ティレルP34/7 LWB仕様 昔は『タイレル6輪車』とか呼んでいましたよね。


Cizeta V16T


何の説明もなく転がっていましたが、SUBARU Motori ModerniってスバルがF1参戦狙って開発して、ジオットキャスピタに載せられた曰くつきの水平対向12気筒(180°V12)エンジンですよね?こんなところで拝むことができるとは。。



飛行館に異動。零戦二一型A6M2b 連合国コードネーム『Zero』


とその零戦二一型に搭載されていた栄一二型(ハ35-12)星型14気筒


一式戦闘機(隼)1型 連合国コードネーム『Oscar』


一式陸攻12017号機、尾翼番号 62-22 連合国コードネーム「Betty(ベティー)」


一式陸攻といえば連合国コードネーム「BAKA(馬鹿)」ことMXY7『桜花』


一式陸攻に搭載された桜花。松本零士先生の漫画『音速雷撃隊』にあった通りですね。


なんか変わった自転車があるなと思ったら戦後、航空機製造がGHQによって禁じられた三菱が航空機用として大量に在庫していたジェラルミン材を用いリベット留めでフレームを作成した、三菱十字号という自転車なんだそうです。


というワケで、朝10時過ぎから見始めたのに自動車博物館、飛行館すべて見終わった時には14時を回っていました。クルマや飛行機自体が興味深いのも勿論なんですが、その辺に説明もなしに凄いモノがシレっと転がっていたりして、全て見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう印象でした。家族連れではこんなにゆっくり見られなかったでしょうね。最後は屋外展示されてた元航空自衛隊機 カーチスC-46 Commando (C-46D-10-CU)と一緒に。



博物館の見学後は東富士五湖経由で御殿場に抜け、久々に長尾峠側から箱根スカイラインに。最近は箱根新道から伊豆スカイラインか三島に抜けて西伊豆かっていうパターンが多く箱根スカイライン方面に来るのは久々でしたが、このルートは相変わらずクネクネ具合が楽しい。久々の箱根/芦ノ湖スカイライン、眺望を期待していたのですが、展望公園の辺りから霧が掛かり始め、残念ながら芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインは真っ白状態でした。。



ただ霧のお陰か、伊豆スカイラインは通るクルマもまばらで、雲が日差しを遮ってくれたおかげでとても涼しく、だれもいない滝知山展望台で静かにのんびりと過ごすことが出来ました。こういう時間っていうのも貴重なものです。



というワケで、最後はいつもと同じ場所というオチでしたが、楽しかったです。夏休みにRB3でロングドライブしたこともあり、改めてV36に乗ると、車重は両車ほぼ同じ、W/Bとトレッドも近似値なのに、実際乗ってみるとV36の方が車体はコンパクトに感じながらも重量感を感じる。ただこれは物理的に重いという印象ではなくて、車体の剛性感や重めのパワステ、どっしりとしたフラットライド感といった乗り味によって印象付けられる感じで、コーナーでの限界が高いのももちろん、機動もV36のが明らかに軽い。改めてドライバーズセダンとしての特性を強く感じられます。

対してRB3は車重の割に軽く感じるのですが、これも物理的に軽いというよりは、5ドアワゴンという剛性に不利な車体や軽めのパワステ、柔和でしっとりとした接地感の割には路面が荒れると細かい突き上げを感じる乗り心地といった、これも乗り味を主体として感じるもので、コーナーの進入では軽やかなイメージとは異なり動きの重さを感じる事も。とはいえ一度旋回を始めたあとのトレース性の高さや姿勢の安定感は流石走りのミニバンと感じるところで、普段乗りの柔和さと操縦性のバランスは充分高く、フルロードでの長距離も無理なくこなしてくれる懐の深さがある。

FRドライバーズセダンとFF7人乗りミニバンという、全く畑違いな2台の比較をすることの無意味さは承知の上でこうやって比較すると、単なる良し・悪しではなく、メーカーがそれぞれのクルマに求めたコンセプトや乗り味の違いをより実感しやすく、乗り慣れたクルマでも新鮮な感じを受けることが出来ます。そういう意味でもとても楽しい一日でした♪
Posted at 2025/08/30 22:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記

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