
GWも終了しましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
世間一般では3日~6日までの4連休という方が多かったようですが、私のGWは5月3日から世間様では平日扱いの7日以降を含む10日までのちょっと長めの8連休でした。休みが長いのは嬉しいのですが…。
しかし、休みが長くなるほど、その前後の仕事が忙しくなるし、しかも休みボケ状態なもんだから休み前の流れを思い出すのにも時間が掛かり能率が悪いったらない。現に、この日記を書いている今日現在も。。
という事でGWの思い出を数度に分け振り返り癒されたいと思いますw
GW連休最初の3日と4日は、恒例お互いの実家で酒飲み。そして、GW中盤の5月5日、こどもの日。この日は朝から見事な快晴の行楽日和。祝日の並びがあまり良くなく遊びにも行けていなかったので、部活で不在だった長女を除く、嫁さんと次女、そして義妹と小学校3年の甥っ子の計5人で、もてぎモビリティリゾートへと遊びに行ってきました!
道中、国道4号バイパスの自治医大付近でオデッセイのオドメーターに目をやると37万キロを刻んでいました。36万キロ到達が昨年11月5日だったので丁度半年で1万キロを走った計算になります。結構な距離を走っていますね。
もてぎには10時に到着。パークの乗り放題パスは子供二人分だけ購入し、二人で好きなとこ遊び行っといでというと次女も甥っ子も、すっ飛んでいきました(笑)子供の手が離れたのを良いことに、嫁と義妹はおつまみ買って昼間っからのんびりビール飲んでます。天気イイ青空の下、羨ましいことです。ドライバーの私は当然ながらお預けw
世間様ではすでに連休も終盤、しかも翌日6日の連休最終日は雨予報だった事もあり、貴重な晴天のこの日のもてぎは大混雑。アトラクションも物によっては最大200分待ちのものまであり、ディズニー並みの様相を呈していました…。子供達は並びながらも立体迷路など積極的に楽しんでいる様子。甥っ子も、初めて訪れるもてぎが楽しかった様子で、あちこちへと走り回っていました。子供たちの楽しそうな姿を見るのは、親として何より嬉しいものです。
コレクションホールで開催されていた参加型イベントをやってみたいというので、行ってみたら展示がリニューアルされていてHondaJet EliteⅡの実物大インテリアモックアップモデルなども展示されていました。コレクションホールに前回来たのは2年前なんですが、去年リニューアルしたんですね。知りませんでした。全般的に展示がオシャレになったのと、展示車が見やすく、写真が綺麗に撮れるように工夫されているように感じました。私の大好きなDC2もこの通り。今回は駆け足でしか見れなかったので、今度はゆっくり見たいですね。気が向いたらフォトギャラにupします。
この日はこどもの日ということもあり、園内では「働く車大集合!」というスペシャルイベントが開催されていました。パトカーや救急車(劇用車でした)から普段見れないような、巨大なパレードアーティキュレートダンプや、迫力満点のモーターグレーダーといった、もはや重機と呼ぶべき特殊車両が、オーバルコースをパレードランするというイベントも。
しかし、私的に見逃せないパレードランが2007年のARTA NSX-GTと、1982年のCB750Fデイトナレーサーのデモ走行!なぜ「働く車」の中にレーシングマシンが?という感じですが、アナウンスによると「サーキットで活躍する、ある意味『働く』車とバイク」という理屈のようです。子供たちも、大きさで見映えする巨大な働く車に喜んでいましたが、やはりレーシングマシンがサーキットを疾走する姿と音は、特に印象深かったようで、とても喜んでいました!
そして、この日、私が密かに楽しみにしていたもう一つのアトラクション、もてぎサーキットクルーズ。レーシングコース(フルコース)を、マイカーで走れる体験走行で、
長女はユーロRで1回経験した事がある(そのときはディズニーのローラーコースターのが速くて楽しかったと言われちゃいましたが…)のですが、今回同乗する4人はいずれも初体験。
たまたま夕方の部に空き枠があったので、
久々にサーキット走りたかった 子供たちに本物のサーキットを見せてあげたくなり、急遽オデッセイで参加してみることにしました。まさか、オデッセイも、営業車として37万キロも酷使された挙句、5人フル乗車で国際サーキットを走らされることになるとは、夢にも思っていなかったでしょうね(苦笑)。
パドックからコースインし1周目は西ショートカットを抜けホームストレートに整列。写真撮影タイムです。以前の参加時にはキャンギャルのお姉さんがいらっしゃった記憶がありますが、今回は残念ながらいらっしゃいませんでした。
コントロールタワー前のゲートの1分前のカウントダウンの合図とともにクルマに乗り込みブルーシグナルを待ちます。甥っ子曰く『飛行機の滑走路みたい!』だそうです。体験走行はここから2周。ゆっくりなペースでしたが、前を走る車が、コーナー立ち上がりからストレートでは結構いい勢いで加速していくのを見ながら、こちらは加速はそこそこに。そしてコーナーへの進入はブレーキを遅らせ、ボトムスピードをできるだけ落さず、コース幅を使い、ちょっとG強めでコーナーを抜けたところ…同乗していた嫁さん、次女、義妹、甥っ子は、キャーキャーと大騒ぎ!w
ダウンヒルコーナーもブレーキを遅らせて、強めに制動しつつ、ちょいG強めで激しすぎずヌルすぎずの丁度いい塩梅にクリアしたら同乗者は大盛り上がりでした。クルーズを終え、パドックに戻ってきた時の子供たちの第一声は、「今日一番楽しかったー!!!」という、ドライバー冥利に尽きる、誠に光栄なお褒めの言葉でした!(照)。
しかし、改めて驚いたのは、37万キロも走っているオデッセイが、サーキットのコーナーでも意外なほど不安なく、それっぽい走りを見せてくれたこと。もちろん、体験走行ということもあり、無理な運転はしていませんが、それでも、ミニバンとしてはドライバーも気持ちよく前荷重でリヤをムズムズさせながらコーナーを綺麗にクリア出来ちゃう。
体験走行とはいえ久々に走ったサーキット。忘れかけていたサーキットの楽しさを少し思い出しちゃったような気がします。またいつか、自分の車でサーキット走行会に参加したいなぁ……。V36でもデミオでもいいけど、ゆる~い走行会でいいから、できれば、走り慣れた日光や筑波サーキットをもう一度走りたい!そんな風に思っちゃいましたw
サーキットクルーズで興奮冷めやらぬ子供達、再びパークエリアへと戻ります。この日の閉園時間は18時半の予定でしたが、パークエリアのアトラクションのあまりの長蛇の列っぷりに、30分延長され19時閉園になったようです。
サーキットクルーズの前から、次女がどうしても「DEKOBOKO」に乗りたいと言っていました。このアトラクション、以前は「ACRO-X」という名前だった記憶があるのですが、いつの間にかリニューアルされたようです。以前は比較的短い待ち時間で乗れた記憶があるのですが、最近は人気…というか、この日は一番人気のアトラクションで、昼間は200分待ちだったというのがコレです。サーキットクルーズの後で少し空いたのですが、それでも150分待ち表示!
それでも、次女も甥っ子もやりたがっていたので、列に並ぶことに。結局2時間ほど並び、DEKOBOKOを楽しむことができました。アップダウンの激しいオフロードコースを専用のバギーで走り抜けるこのアトラクションは、大人も子供も楽しめます。ドライバーの私は次女にプレッシャーを掛けられつつ、なんとか満点をキープし面目を保ちましたw
アトラクションを終えパークを出た頃には、すっかり日が落ち真っ暗に。甥っ子は初めてのもてぎでしたが、とても楽しめたようで「また来たい!」と目を輝かせていました。今日一番楽しかったアトラクションを聞いてみたところ、迷うことなく「サーキットクルーズ!」、そして二番目が「DEKOBOKO」さらに「レースの車とバイクも速くてカッコ良かった!」とのこと。クルマ好きのおっさんから見ると、こうして乗り物で喜んでくれている様子を見れるのは嬉しいもんですね!
こうやって、次世代のモータースポーツファンを増やしていくとは……ホンダさん、なかなか商売上手ですな(笑)。
今回のGWは、7人フル乗車でのお出かけあり、5人乗車でのサーキット走行ありと、大活躍だった我が愛車オデッセイ君。走行距離もついに37万キロを超え、7月末には車検を迎えます。今のところ、特に大きな故障もなく、まだまだ元気に走ってくれていますが、果たして、このオデッセイ君は、いつまで問題なく走り続けてくれるのでしょうか……。
それよりも何よりも、いい加減ナビを直さなければ……ww